こちらNYCは、ようやく初夏の様相を呈しています。最近の最高気温は22度になっており、半袖で歩ける季節になりました。私の大嫌いな、蒸し暑い季節はもう間近です。NYC地下鉄の構内はサウナ風呂のように蒸し暑くなり、特に7月から9月は電車を待つだけで地獄状態です。
さて、今回はこの写真を引用しました。
Fearless Girl Statueの写真をGoogle Webより拝借しました。
この「恐れを知らない少女像」はWall St近くのBull像の前に設置されましたが、今年中にNY証券取引所の前に移動されるとのことです。
銅像とはいえ、凛としてBullに立ち向かおうとする少女の姿勢には、感慨深いものがあります。
一人の人間として、常に彼女のように在りたいものです。
ここで、彼女を私事に置き換えてみます。
6月12日(火;3日後)にAT&TとTime Warnerの合併裁判の判決が出ます。これをもって、Tが上昇するか下降するか、市場は注目しています。
認可されれば、Synergy効果により株価は上昇するか、または買収への費用がかさむことで下降するかもしれません。
認可されなければ、莫大な買収費用を支払わずに済むことで株価は上昇するか、または投資家が落胆することで下降することも考えられます。
いずれのシナリオでも、Tの乱高下が予想されますよね。
何度か若干の損切りを本気で考えましたが、あの少女に見習ってHoldで行こうと決めました。
正直にいって、怖いですね。。
もちろん命の危険はありませんが、頑張って貯めた資金が吹っ飛ぶのは見たくありません。
もしそうなったら、また底値を拾いにいく余力は残っているでしょうか??
まだ余計なことは考えたくありません (笑)。
Tを巡っての公開処刑、または死刑宣告(?)の直前に一区切りをつけておこうと思い、ブログを更新しておきます。
なんだか、大学の合否発表前に戻ったような不安な気分です。
とはいえ、何があろうとも、これまで同様にオッサンKの名で恥を晒しつつブログを続けます!!
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さて、個人的な話などどうでもよいでしょうから、最近の動向を報告します。
A) 6月上旬に、再び52wks lowを更新したPMを$2000ほど購入しました。タバコ株は金利上昇の煽りも受けて下落していますが、今が買い時です。
その後、PMは「投資家諸君、我が社を信じてくれたまえ」と言わんばかりに、「次回の配当を6.5%上昇する」と強気の発表をしました。これを持って、株価は上昇の兆しを見せています。
PS; BTIにも資金を投下しようかと本気で考えましたが、未だ実行には至っておりません。
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まとめますと、、
1)米国版の退職金である403(b)は$310,910 でした(含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$18,500、職場からのMatching $12,000ほど、そして配当が年間を通して複利加算されます)。
― Blooomというロボアドと$9 /月で契約しており、2つの口座を3ヶ月毎にリバランスしてもらっています。 退職金の総額に関わらず手数料が一定なのは、本当に素晴らしいサービスです。
2)子供用の学費を捻出するNY529 college saving programは$33,083。2017年から始めて$5,083の含み益です。
― Growth stock index portfolio >> Mid-cap stock index portfolioで運用中。
― 夫婦二人で$30,000/年まで資金投入可能。
― 今年後半まで入金を待って、S&P 500連動商品に投資予定。
3)HSA;Cashで$3,444だけあります。$490/月ずつの給料天引き($6,700/年)と、職場からのマッチング$1000/年が資金源です。
― 後半まで待って、S&P 500連動商品に投資予定。
4)2,017年1月からFidelityで運用する自分年金は$194,728(家内、自分、息子のRoth IRAを含む)でした。2017年から始めて$25,328の含み益です。
以上、計$542,165でした(これは退職金と自分年金の総額であって、預貯金や不動産は含まれておりません)。
参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。
只今、大きな含み損( -6%)は最大の持ち株であるTだけ、というのは何とも粗末な状況です。そして、小さな含み損は、CVSとPMだけです。
しばらくは、Trump Bubbleに備えて戦闘資金の備蓄に努めます。でも、急激な金利上昇を受けて、格安に放置されたComsumer Staplesには注目しています。
皆さんも、相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。
今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していくつもりです。
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