2019年4月28日日曜日

NYCではハンカチが必須?!(用途2)

一応、投資ブログとして登録してあるので、前回の番外編のような題名ではあまりクリックしてもらえませんね。まあ、それでも懲りずに長期投資と同じで「ゆるーく」やって行きますけど。


私は日本に居る頃から、ズボンの右ポケットには必ずハンカチを入れて持ち歩いています。これは若者のことはいざ知らず、40代のおじさんとしては常識と思っています。この習慣はNYCに来てから、日々の生活に非常に役立っています。特に私は仕事柄、潔癖症なので毎日手放せません。

「ホンマでっか!」な、ハンカチの用途の例としての第2弾は、

1)NYC地下鉄には、強烈な体臭を放つホームレスが平気で横たわっている!!




例えば混雑しているはずの時間帯に、何故か人影がまばらな空いている車両があるとします。

― 観光客を含めた普通の人は、「ラッキー」と言わんばかりに(時には急いで)そこを目指します。そして、浮浪者から発せられる恐ろしい刺激臭が彼らの鼻を襲撃します。
「うわ!!こりゃーたまらん」と、その車両から逃げ出します。

― NYCの実態を知るNew Yorkerは「こりゃ何かあるぞ!」と逆に警戒して、その車両には近づきません。体臭のきつい浮浪者かもしれませんし、大声で独り言を放ちながら歩き回る統合失調症患者かもしれません。

したがって、両隣の車両は浮浪者の体臭に辟易した乗客でたいてい混雑しているので、そこに乗り込むのも大変な時が頻繁にあります。そんな時に大活躍するのが、ポケットに忍ばせてあるハンカチです。

観念してその車両に乗り、ハンカチで口を覆い、できるだけ刺激臭の発生源から遠い席に陣取ります。目的とする駅までは修行僧のように精神統一して、時間の過ぎ去るのを待ちます。

まさに含み損に耐えざるを得ない、私の長期投資プランと同じですね(泣)。

NYC地下鉄はNYCの代表的な「汚点」です。それにほぼ毎日乗っているのですから、こちらとしては辟易しています。

日本の綺麗な電車からは想像すらできませんね。

NYC地下鉄の唯一の利点は、24時間営業くらいですね。もちろん夜間帯の運行本数は激減し、たまに身の危険を感じるかもしれませんが、、、。


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さて、今週の動向を報告します。

1)今週はCVSを$4000ほど応援買いしました。

民主党が2020年選挙に向けて「(日本のような)国民皆保険制度を推進しよう!」などと笑止千万なことを言い出しているので、Health stocksが軒並み下落したところに出動しました。

2)今週はNRZより配当$ 160.69を頂き、全自動で再投資されました。

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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金である403(b)は$336,886 でした。

― 含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$19,000、職場からのMatching $12,000、そして配当が年間を通して複利加算されます。
― 2019年より限度額が増えて、合計$19,000を税金控除して入金可能です。

ー米国株、先進国株、新興国株、米国REIT、債券といった各種の投資信託ラインナップで、株式;債券=98:2と最もaggressiveに配分しています。

― 403(b)内での年間予想配当は$8,235です。

2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$66,335です(元金 $58,000)。

― 2017年初から始めて黒字を維持しています。

― Growth stock index portfolio (VOOの投資信託版, 70%) >> Mid-cap stock index portfolio (30%)で運用中。
― 夫婦二人で最大$30,000/年の資金投入可能。2018年度分まで出資完了。
―$10,000/年の税金控除可能。

3)Health Saving Account (HSA);Cashが$9,846あります。

― 毎月の給料天引き($6,000/年)と、職場からのMatching $1000/年が資金源です。
― 403bと同様に、限度額が増額されました。

Vanguardから春の配当を得たので、口座維持手数料が無料のLivelyに乗り換える手続きを開始しました。手続きが完了するまで気長に待つことにします。それにしても、遅い!!

4)Vanguard New York Municipal Money Market Fund (VYFXX)に、$30,006あります(元金$30,000)。

住宅ローンをあと3−4年で払い終えたら、このVanguard Accountで他にIndex Fundも積み立てていくつもりです。Vangurad内のアカウントでVanguardの商品を売買するのは無料のようですから、非常に便利です。

5)2017年1月からFidelityで運用する自分年金は$304,884(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。

― 2017年初から始めて$24,884の含み益です(+8.89%)。

― 自分年金内での年間予想配当は$14,583 /yr  ($1,215 /month)になりました。
―――――――――― 次の目標は$15,600 /yr  ($1,300 /month)です。


以上、運用総額は$747,957でした(これは上記1―5の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$22,819  ($1,902 /month)です。
―――――――次の目標は$24,000  ($2,000 /month)です。

Capital gainには四季のように増減が付き物ですが、ありがたいことにIncome gainは少しずつ増えてゆくばかりです。

不安な時は、未来の配当予想額をボーツと眺めて、さらに経年変化の棒グラフでも作成して、一人静かにニヤニヤして気を紛らわせましょう(キモっ)。


参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。



さて、、、と。

懺悔室へようこそ!!

今回も上記の自分年金における、-$1,000以上の含み損を成績順に発表します。

数少ない読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね。
今回も下落幅が大きく拡大したままです。
愚かな奴ww !!!と、笑ってやってください。

でも、数年内にこれらの負け犬が一つずつ含み益への圏外に消えていく日を密かに夢見ています。Buy and Hold !!!

遠い将来に浮上してくれれば、現在のPaper lossは気になりません。
(成長したな、、オッサンKよ、、、)。

実は下記のワースト 2−4位の企業は、いずれも他社を合併して多額の負債を抱えている点で共通しており、株価低迷の大きな原因を占めています。いわゆるGrowing Painというヤツですね。Cash Flowが安定していれば、長期的に見て「良い負債」だと思いますけどね。


ワースト4位:  British American Tobacco:  BTI -8.2%,  -$3,127

当落線上でフラフラとしていましたが、あっという間にワースト圏内に返り咲き、当然のように今も居座ってますね。

EnglandがBrexitをまたも決着できなかっただけでなく、米国FDAが電子タバコによって痙攣が誘発された症例(真偽のほどは不明)を複数報告したために、株価は$40台を割り込みました。
MOの残念なQ1決算に共鳴するように、少しずつ値下がりしてきました。5/13にDRIP出来るので有り難いのですが、どうなることでしょう。。


ワースト3位:  AT & T:  T -10.6%,  -$3,652

永遠の不発弾Tは相変わらずの含み損です。残念なQ1決算を受けて、またもや急落しています。

株式を始めてすぐに購入し始めたのが T でした。まさにタイミングを誤って購入しましたが、この過ちは長期保有と底値付近での追加購入により解決するしかありません。

TWXとTとの合併阻止を目指したDOJによるAppealがようやく却下されました。この案件が最高裁に持ち込まれない限りは、TWXはTの元でWarner Mediaとして正式に機能して行くことになります。

MorningStarによるとTのFair Valueは$37らしいので、まだまだUndervaluedです。
このまま低値でフラフラしてくれれば、5/1にDRIP出来るので有り難いのですが、どうなることでしょう。。


ワースト2位:  CVS Health Corporation:  CVS -13.2%,  -$3,817

CVSのFair Valueは$80-96ですから、かなりのUndervaluedですね。
買収したAetnaの売上が計上されれば、将来的には株価はグンと上昇するはずです。

CVSは今も出血大セールの真っ最中です。
民主党による根拠のない国民皆保険プランで再び52wks lowを試す展開になりました。
今回、またも応援買いに出動しました。


ワースト1位:  Vector group:  VGR    -37.1%,   -$2,492

タバコ会社とNYC不動産会社の二足のわらじを履くVGRが依然としてトップに君臨しています。BTIなどと同様に、たばこ会社にはかなりの逆風が吹いています。
Roth IRA内での投資ゆえに、VGRからの配当を自動再投資(DRIP)するだけで、Do nothingです。
最近の決算はまずまずでしたし、Cash flowも一安心でした。
現在の配当は15%前後ですから、 高すぎて逆に心配です。減配さえなければ良いので、このままDRIPさせて下さい。。。

MOの残念な決算に共鳴するように、下落しています。
実は買い増ししたいのですが、そこまでのガッツがありません。


こんなに不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものですね。

皆さんも、相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。


<過去の名言集:各HPへとリンクしてあります>

‐‐ 下記の記事が、埋もれずに人気記事として右上に表示されて欲しいという願いを込めて。
(私の過去の投資成績なんて、ある意味どうでもいいんです。買うだけですから。)


Do nothing is the best way for going forward. by Fidelity investments


Don't jump out from your ship! Get invested, stay invested. by J.P.Morgan


Keep investing, no matter how frightened you are !! by John Bogle (故: "Saint Jack") @ Vanguard 


If you want good investment performance, forget you have the account. by Fidelity investments


It's about time in the market not market timing. by Kiplinger


個人投資家1.3万人の調査結果 by 日経新聞


長期投資の鉄則;買った値段は気にしない by 苦瓜達郎 氏

株は上質なギャンブルである by 外山滋比古 氏

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

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2019年4月22日月曜日

NYCではハンカチが必須 ?!(用途1)

マーケットがフラフラと煮え切らない中で、お口直しに投資以外のデザートはいかがでしょうか?


私は日本に居る頃から、ズボンの右ポケットには必ずハンカチを入れて持ち歩いています。これは若者のことはいざ知らず、40代のおじさんとしては常識と思っています。この習慣はNYCに来てから、日々の生活に非常に役立っています。特に私は仕事柄、潔癖症なので毎日手放せません。

「ホンマでっか!」な、ハンカチの用途の例としては、、

1)なんとトイレで約半数の男性が、用を足した後に手を洗わない!!

トイレを出て外に出る際のドアノブには、信じ難いほどの雑菌が付着しているはずです。押すだけのドアなら足でドアを蹴りつつ脱出すれ良いのですが、ドアノブがあって引かねばならない場合は少々困ります。

対処法(優先順位順に)としては、
― 誰かの後についてドアノブを手で触らぬようにして外へ出る
― ペーパータオルで手を拭き、その紙でドアノブを開ける
― ペーパータオルのない場合はハンカチで手を拭いた後、トイレットペーパーを手に持って、それでドアを開けて外に脱出する。もちろんその後に、廊下のゴミ箱を探して紙を捨てる。
― 誰かが外から開けてくれるのを中で待って、ドア上部に手をかける

この習慣が体に染み付いてしまい、日本に一時帰国した際にも公衆トイレで行っております。

一緒に居る息子には、「何やってんの?」となかなか理解を示してもらえません。。。

皆さんは、どうされてます?


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さて、今週の動向を報告します。

1)今週の買い出しはありません。

民主党が2020年選挙に向けて「(日本のような)国民皆保険制度を推進しよう!」などと笑止千万なことを言い出しているので、Health stocksが軒並み下落しています。
この辺りで買い出しに出動するかもしれません。

2)今週はMDTから$76.86を受け取り、自動的に各社に再投資されました。

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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金である403(b)は$334,353 でした。

― 含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$19,000、職場からのMatching $12,000、そして配当が年間を通して複利加算されます。
― 2019年より限度額が増えて、合計$19,000を税金控除して入金可能です。

ー米国株、先進国株、新興国株、米国REIT、債券といった各種の投資信託ラインナップで、株式;債券=98:2と最もaggressiveに配分しています。

― 403(b)内での年間予想配当は$8,220です。

2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$65,312です(元金 $58,000)。

― 2017年初から始めて黒字を維持しています。

― Growth stock index portfolio (VOOの投資信託版, 70%) >> Mid-cap stock index portfolio (30%)で運用中。
― 夫婦二人で最大$30,000/年の資金投入可能。2018年度分まで出資完了。
―$10,000/年の税金控除可能。

3)Health Saving Account (HSA);Cashが$9,596あります。

― 毎月の給料天引き($7,000/年)と、職場からのMatching $1000/年が資金源です。
― 403bと同様に、限度額が増額されました。

Vanguardから春の配当を得たので、口座維持手数料が無料のLivelyに乗り換える手続きを開始しました。手続きが完了するまで気長に待つことにします。それにしても、遅い!!

4)Vanguard New York Municipal Money Market Fund (VYFXX)に、$30,006あります(元金$30,000)。

住宅ローンをあと2−3年で払い終えたら、このVanguard Accountで他にIndex Fundも積み立てていくつもりです。Vangurad内のアカウントでVanguardの商品を売買するのは無料のようですから、非常に便利です。

5)2017年1月からFidelityで運用する自分年金は$302,511(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。

― 2017年初から始めて$26,511の含み益です(+9.61%)。

― 自分年金内での年間予想配当は$14,393 /yr  ($1,199 /month)になりました。
―――――――――― 次の目標は$14,400 /yr  ($1,200 /month)です。


以上、運用総額は$741,778でした(これは上記1―5の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$22,613  ($1,884 /month)です。
―――――――次の目標は$22,800  ($1,900 /month)です。

Capital gainには四季のように増減が付き物ですが、ありがたいことにIncome gainは少しずつ増えてゆくばかりです。

不安な時は、未来の配当予想額をボーツと眺めて、さらに経年変化の棒グラフでも作成して、一人静かにニヤニヤして気を紛らわせましょう(キモっ)。


参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。



さて、、、と。

懺悔室へようこそ!!

今回も上記の自分年金における、-$1,000以上の含み損を成績順に発表します。

数少ない読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね。
今回も下落幅が大きく拡大したままです。
愚かな奴ww !!!と、笑ってやってください。

でも、数年内にこれらの負け犬が一つずつ含み益への圏外に消えていく日を密かに夢見ています。Buy and Hold !!!

遠い将来に浮上してくれれば、現在のPaper lossは気になりません。
(成長したな、、オッサンKよ、、、)。

実は下記のワースト 2−4位の企業は、いずれも他社を合併して多額の負債を抱えている点で共通しており、株価低迷の大きな原因を占めています。いわゆるGrowing Painというヤツですね。Cash Flowが安定していれば、長期的に見て「良い負債」だと思いますけどね。


ワースト4位:  British American Tobacco:  BTI -5.8%,  -$2,244

当落線上でフラフラとしていましたが、あっという間にワースト圏内に返り咲き、当然のように今も居座ってますね。

EnglandがBrexitをまたも決着できなかっただけでなく、米国FDAが電子タバコによって痙攣が誘発された症例(真偽のほどは不明)を複数報告したために、株価は$40台を割り込みました。
しばらく低値でフラフラしてくれれば、5/13にDRIP出来るので有り難いのですが、どうなることでしょう。。


ワースト3位:  AT & T:  T -6.7%,  -$2,306

永遠の不発弾Tは相変わらずの含み損です。でも、スルスル~と上昇気流に乗っています。

株式を始めてすぐに購入し始めたのが T でした。まさにタイミングを誤って購入しましたが、この過ちは長期保有と底値付近での追加購入により解決するしかありません。

TWXとTとの合併阻止を目指したDOJによるAppealがようやく却下されました。この案件が最高裁に持ち込まれない限りは、TWXはTの元でWarner Mediaとして正式に機能して行くことになります。

MorningStarによるとTのFair Valueは$37らしいので、まだまだUndervaluedです。
しばらく低値でフラフラしてくれれば、5/1にDRIP出来るので有り難いのですが、どうなることでしょう。。


ワースト2位:  CVS Health Corporation:  CVS -17.0%,  -$4,235

最近の悪決算を受けてCVSが急落し、トップを狙える位置まで昇り詰めました。
CVSのFair Valueは$80-96ですから、かなりのUndervaluedですね。
買収したAetnaの売上が計上されれば、株価はグンと上昇するはずです。

CVSは今も出血大セールの真っ最中です。
先週のBarron'sの表紙をCVSが飾ったので週始めは上昇しましたが、民主党による根拠のない国民皆保険プランで再び52wks lowを試す展開になりました。
4月22日のEx-dividned dayが過ぎたら更に下がるでしょうから、応援買いに出動します。


ワースト1位:  Vector group:  VGR    -30.8%,   -$2,071

タバコ会社とNYC不動産会社の二足のわらじを履くVGRが依然としてトップに君臨しています。BTIなどと同様に、たばこ会社にはかなりの逆風が吹いています。
Roth IRA内での投資ゆえに、VGRからの配当を自動再投資(DRIP)するだけで、Do nothingです。
最近の決算はまずまずでしたし、Cash flowも一安心でした。
現在の配当は15%強ですから、 高すぎて逆に心配です。減配さえなければ良いので、このままDRIPさせて下さい。。。



こんなに不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものですね。

皆さんも、相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。


<過去の名言集:各HPへとリンクしてあります>

‐‐ 下記の記事が、埋もれずに人気記事として右上に表示されて欲しいという願いを込めて。
(私の過去の投資成績なんて、ある意味どうでもいいんです。買うだけですから。)


Do nothing is the best way for going forward. by Fidelity investments


Don't jump out from your ship! Get invested, stay invested. by J.P.Morgan


Keep investing, no matter how frightened you are !! by John Bogle (故: "Saint Jack") @ Vanguard 


If you want good investment performance, forget you have the account. by Fidelity investments


It's about time in the market not market timing. by Kiplinger


個人投資家1.3万人の調査結果 by 日経新聞


長期投資の鉄則;買った値段は気にしない by 苦瓜達郎 氏

株は上質なギャンブルである by 外山滋比古 氏

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

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2019年4月14日日曜日

Municipal Money Market Fundを購入しました

いきなりですが、今週の動向を報告します。

1)今週の買い出しはありません。
市場が上昇気流に乗っているので、買い出ししにくいです。このまま過去最高値を突破して行くのかに注目ですね。

2)今週は、PMから$283.50,  VTRから$22.48,  APTSから$76,Oから$16.15を受け取り、自動的に各社に再投資されました。

3)今まで余剰資金をChase BankのChecking accountにて眠らせていました。Finance関係の本で勉強していると、緊急時に必要になるであろう余剰資金を銀行の普通口座に放って置くのは勿体無い、と学びました(もちろんタンス預金よりはマシですけどね)。

重い腰を上げてVanguardに口座を作り(実は「超」簡単でした)、虎の子の$30,000を送金してMoney Market Fundに資金を投入しました。元本保証はありませんが、リスクは非常に低く、いざという時の流動性は高い(いつでも解約可能)ので便利です。

私はNY在住のため、Vanguard New York Municipal Money Market Fund (VYFXX)を$30,000ほど購入しました。もちろんTaxable account内ですが、この商品で得たGainにはFederal taxもState taxも免除されます。特にHigh tax bracketの者には有利なようです。

いずれやってくるであろう出血大セールを除き、当分この商品には手を付けないようにして、ドンドンLoanの前払いを並行して続けていく予定です。

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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金である403(b)は$334,768 でした。

― 含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$19,000、職場からのMatching $12,000、そして配当が年間を通して複利加算されます。
― 2019年より限度額が増えて、合計$19,000を税金控除して入金可能です。

ー米国株、先進国株、新興国株、米国REIT、債券といった各種の投資信託ラインナップで、株式;債券=98:2と最もaggressiveに配分しています。

― 403(b)内での年間予想配当は$8,220です。

2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$65,545です(元金 $58,000)。

― 2017年初から始め、黒字に転じています。

― Growth stock index portfolio (VOOの投資信託版, 70%) >> Mid-cap stock index portfolio (30%)で運用中。
― 夫婦二人で最大$30,000/年の資金投入可能。2018年度分まで出資完了。
―$10,000/年の税金控除可能。

3)Health Saving Account (HSA);Cashが$9,596あります。

― 毎月の給料天引き($7,000/年)と、職場からのMatching $1000/年が資金源です。
― 403bと同様に、限度額が増額されました。

Vanguardから春の配当を得たので、口座維持手数料が無料のLivelyに乗り換える手続きを開始しました。手続きが完了するまで気長に待つことにします。

4)上記の通りVanguard New York Municipal Money Market Fund (VYFXX)に$30,000を投じました。わずかに増えて、$30,006です。

住宅ローンをあと3−4年で払い終えたら、このVanguard Accountで他にIndex Fundも積み立てていくつもりです。Vangurad内のアカウントでVanguardの商品を売買するのは無料のようですから、非常に便利です。


5)2017年1月からFidelityで運用する自分年金は$306,738(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。

― 2017年初から始めて$30,738の含み益です(+11.14%)。

― 自分年金内での年間予想配当は$14,391 /yr  ($1,199 /month)になりました。
―――――――――― 次の目標は$14,400 /yr  ($1,200 /month)です。


以上、運用総額は$746,653でした(これは上記1―5の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$22,611  ($1,884 /month)です。
―――――――次の目標は$22,800  ($1,900 /month)です。

Capital gainには四季のように増減が付き物ですが、ありがたいことにIncome gainは少しずつ増えてゆくばかりです。

不安な時は、未来の配当予想額をボーツと眺めて、さらに経年変化の棒グラフでも作成して、一人静かにニヤニヤして気を紛らわせましょう(キモっ)。


参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。



さて、、、と。

懺悔室へようこそ!!

今回も上記の自分年金における、-$1,000以上の含み損を成績順に発表します。

数少ない読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね。
今回も下落幅が大きく拡大したままです。
愚かな奴ww !!!と、笑ってやってください。

でも、数年内にこれらの負け犬が一つずつ含み益への圏外に消えていく日を密かに夢見ています。Buy and Hold !!!

遠い将来に浮上してくれれば、現在のPaper lossは気になりません。
(成長したな、、オッサンKよ、、、)。

実は下記のワースト 2−4位の企業は、いずれも他社を合併して多額の負債を抱えている点で共通しており、株価低迷の大きな原因を占めています。いわゆるGrowing Painというヤツですね。Cash Flowが安定していれば、長期的に見て「良い負債」だと思いますけどね。


ワースト4位:  British American Tobacco:  BTI -3.8%,  -$1,478

当落線上でフラフラとしていましたが、あっという間にワースト圏内に返り咲き、当然のように今も居座ってますね。

EnglandがBrexitをまたも決着できなかっただけでなく、米国FDAが電子タバコによって痙攣が誘発された症例(真偽のほどは不明)を複数報告したために、株価は$40台をフラフラし始めました。
しばらく低値でフラフラしてくれれば、5/13にDRIP出来るので有り難いのですが、どうなることでしょう。。


ワースト3位:  AT & T:  T -6.2%,  -$2,137

永遠の不発弾Tは相変わらずの含み損です。でも、スルスル~と上昇気流に乗っています。

株式を始めてすぐに購入し始めたのが T でした。まさにタイミングを誤って購入しましたが、この過ちは長期保有と底値付近での追加購入により解決するしかありません。

TWXとTとの合併阻止を目指したDOJによるAppealがようやく却下されました。この案件が最高裁に持ち込まれない限りは、TWXはTの元でWarner Mediaとして正式に機能して行くことになります。

MorningStarによるとTのFair Valueは$37らしいので、まだまだUndervaluedです。
しばらく低値でフラフラしてくれれば、5/1にDRIP出来るので有り難いのですが、どうなることでしょう。。


ワースト2位:  CVS Health Corporation:  CVS -16.7%,  -$4,165

最近の悪決算を受けてCVSが急落して懺悔室に新たに仲間入りしただけでなく、トップを狙える位置まで昇り詰めました。
CVSのFair Valueは$80-96ですから、かなりのUndervaluedですね。
買収したAetnaの売上が計上されれば、株価はグンと上昇するはずです。

CVSは今も出血大セールの真っ最中です。
4月22日のEx-dividned dayが過ぎたら更に下がるでしょうから、少し買い増しに出動するつもりです。
でも今週のBarron'sの表紙をCVSが飾ったので、週明けには買い注文が殺到するかもしれませんし、当然ながら動きが読めません。


ワースト1位:  Vector group:  VGR    -32.1%,   -$2,155

タバコ会社とNYC不動産会社の二足のわらじを履くVGRが依然としてトップに君臨しています。BTIなどと同様に、たばこ会社にはかなりの逆風が吹いています。
Roth IRA内での投資ゆえに、VGRからの配当を自動再投資(DRIP)するだけで、Do nothingです。
最近の決算はまずまずでしたし、Cash flowも一安心でした。
現在の配当は15%強ですから、 高すぎて逆に心配です。減配さえなければ良いので、このままDRIPさせて下さい。。。



こんなに不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものですね。

皆さんも、相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。


<過去の名言集:各HPへとリンクしてあります>

‐‐ 下記の記事が、埋もれずに人気記事として右上に表示されて欲しいという願いを込めて。
(私の過去の投資成績なんて、ある意味どうでもいいんです。買うだけですから。)


Do nothing is the best way for going forward. by Fidelity investments


Don't jump out from your ship! Get invested, stay invested. by J.P.Morgan


Keep investing, no matter how frightened you are !! by John Bogle (故: "Saint Jack") @ Vanguard 


If you want good investment performance, forget you have the account. by Fidelity investments


It's about time in the market not market timing. by Kiplinger


個人投資家1.3万人の調査結果 by 日経新聞


長期投資の鉄則;買った値段は気にしない by 苦瓜達郎 氏

株は上質なギャンブルである by 外山滋比古 氏

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

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2019年4月7日日曜日

BTIが再びワースト圏内へ

NYでも少しずつ春の陽射しが溢れてきました。
なんと次の月曜には最高23度!と初夏の予想が出ています。

NYCでは、こうして気温のアップダウンを繰り返しながら季節が移ろいでいきます。
春と秋が短いのが玉に瑕というところでしょうか。

これ、変換してわかったのですが、たまに「きず」ってこう書くんですね。
知らなかった!恥ずかしい。。

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さて、今週の動向を報告します。

1)今週の買い出しはありません。
市場が上昇気流に乗っているので、買い出ししにくいです。このまま過去最高値を突破して行くのかに注目ですね。

2)今週の配当はありません。何だか寂しいのは気の所為(せい)でしょうか?

この漢字も知りませんでした。トホホ。。

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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金である403(b)は$332,613 でした。

― 含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$19,000、職場からのMatching $12,000、そして配当が年間を通して複利加算されます。
― 2019年より限度額が増えて、合計$19,000を税金控除して入金可能です。

ー米国株、先進国株、新興国株、米国REIT、債券といった各種の投資信託ラインナップで、株式;債券=98:2と最もaggressiveに配分しています。

― 403(b)内での年間予想配当は$7,678です。

2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$64,990です(元金 $58,000)。

― 2017年初から始め、黒字に転じています。

― Growth stock index portfolio (VOOの投資信託版, 70%) >> Mid-cap stock index portfolio (30%)で運用中。
― 夫婦二人で最大$30,000/年の資金投入可能。2018年度分まで出資完了。
―$10,000/年の税金控除可能。

3)Health Saving Account (HSA);Cashが$9,596あります。

― 毎月の給料天引き($7,000/年)と、職場からのMatching $1000/年が資金源です。
― 403bと同様に、限度額が増額されました。

Vanguardから春の配当を得たので、口座維持手数料が無料のLivelyに乗り換える手続きを開始しました。投信を現金化してからでないと移行できないというので、VTSAXを全額売って現金化しました。売却が少し早すぎた感は否めませんが、仕方ありません。。

手続きが完了するまでに数週間ほどの時間が必要なようですので、気長に待つことにします。


4)2017年1月からFidelityで運用する自分年金は$307,255(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。

― 2017年初から始めて$31,255の含み益です(+11.32%)。

― 自分年金内での年間予想配当は$14,365 /yr  ($1,197 /month)になりました。
―――――――――― 次の目標は$14,400 /yr  ($1,200 /month)です。


以上、運用総額は$714,454でした(これは上記1―4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$22,043  ($1,837 /month)です。
―――――――次の目標は$22,800  ($1,900 /month)です。

Capital gainには四季のように増減が付き物ですが、ありがたいことにIncome gainは少しずつ増えてゆくばかりです。

不安な時は、未来の配当予想額をボーツと眺めて、さらに経年変化の棒グラフでも作成して、一人静かにニヤニヤして気を紛らわせましょう(キモっ)。


参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。



さて、、、と。

懺悔室へようこそ!!

今回も上記の自分年金における、-$1,000以上の含み損を成績順に発表します。

数少ない読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね。
今回も下落幅が大きく拡大したままです。
愚かな奴ww !!!と、笑ってやってください。

でも、数年内にこれらの負け犬が一つずつ含み益への圏外に消えていく日を密かに夢見ています。Buy and Hold !!!

遠い将来に浮上してくれれば、現在のPaper lossは気になりません。
(成長したな、、オッサンKよ、、、)。

実は下記のワースト 2−4位の企業は、いずれも他社を合併して多額の負債を抱えている点で共通しており、株価低迷の大きな原因を占めています。いわゆるGrowing Painというヤツですね。Cash Flowが安定していれば、長期的に見て「良い負債」だと思いますけどね。


ワースト4位:  British American Tobacco:  BTI -3.6%,  -$1,370

当落線上でフラフラとしていましたが、あっという間にワースト圏内に返り咲きです。

EnglandがBrexitをまたも決着できなかっただけでなく、米国FDAが電子タバコによって痙攣が誘発された症例(真偽のほどは不明)を複数報告したために、株価は$40強をフラフラし始めました。


ワースト3位:  AT & T:  T -5.8%,  -$1,988

永遠の不発弾Tは相変わらずの含み損です。でも、スルスル~と上昇気流に乗っています。

株式を始めてすぐに購入し始めたのが T でした。まさにタイミングを誤って購入しましたが、この過ちは長期保有と底値付近での追加購入により解決するしかありません。

TWXとTとの合併阻止を目指したDOJによるAppealがようやく却下されました。この案件が最高裁に持ち込まれない限りは、TWXはTの元でWarner Mediaとして正式に機能して行くことになります。

MorningStarによるとTのFair Valueは$37らしいので、まだまだUndervaluedです。
今月下旬のQ1決算を待ちましょう。


ワースト2位:  CVS Health Corporation:  CVS -14.7%,  -$3,673

最近の悪決算を受けてCVSが急落して懺悔室に新たに仲間入りしただけでなく、トップを狙える位置まで昇り詰めました。
CVSのFair Valueは$80-96ですから、かなりのUndervaluedですね。
買収したAetnaの売上が計上されれば、株価はグンと上昇するはずです。

CVSは今も出血大セールの真っ最中です。

やっとBTIが上昇したと思ったら、CVSが奈落の底に沈んでいます。この辺りが個別株のリスクでもあり、醍醐味とも言えるのでしょう。


ワースト1位:  Vector group:  VGR    -29.1%,   -$1,953

タバコ会社とNYC不動産会社の二足のわらじを履くVGRが依然としてトップに君臨しています。BTIなどと同様に、たばこ会社にはかなりの逆風が吹いています。
Roth IRA内での投資ゆえに、VGRからの配当を自動再投資(DRIP)するだけで、Do nothingです。
最近の決算はまずまずでしたし、Cash flowも一安心でした。
とはいえ減配さえなければ良いので、あと一年位は低値のままでDRIPさせて下さい。。。



こんなに不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものですね。

皆さんも、相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。


<過去の名言集:各HPへとリンクしてあります>

‐‐ 下記の記事が、埋もれずに人気記事として右上に表示されて欲しいという願いを込めて。
(私の過去の投資成績なんて、ある意味どうでもいいんです。買うだけですから。)


Do nothing is the best way for going forward. by Fidelity investments


Don't jump out from your ship! Get invested, stay invested. by J.P.Morgan


Keep investing, no matter how frightened you are !! by John Bogle (故: "Saint Jack") @ Vanguard 


If you want good investment performance, forget you have the account. by Fidelity investments


It's about time in the market not market timing. by Kiplinger


個人投資家1.3万人の調査結果 by 日経新聞


長期投資の鉄則;買った値段は気にしない by 苦瓜達郎 氏

株は上質なギャンブルである by 外山滋比古 氏

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

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