2018年7月28日土曜日

株は上質なギャンブルである

ご無沙汰しております。


我々、株式投資家の背中を後押ししてくれる大先輩のインタビューが日経新聞電子版に掲載されました。



上記イメージを日経新聞電子版より拝借しました。

「思考の整理学」という定番の新書を学生時代に読んでおり、彼の名前は当然存じておりました。Web上の写真を拝見する限り、御年95歳にして若々としておられます。株式投資家をまさに応援(正当化)してくれるかのような記事だったので、大変参考になりました。

「株は上質なギャンブルですよ」by 外山教授(株投資歴65年の大ベテラン)


私はもともと物欲がない男なのですが、株式投資を始めてからさらに物欲が低下しております。家内には「もっと自分(オッサンK)向けに御褒美とか買ってくれないと、私(家内)が物を買いにくいでしょう!」と何度も小言を言われています。

家内から見ればその通りですが、個人的には節約して毎月のように外国株を買い増しているので、いわゆる物欲は満たされています。配当と称したお小遣いまで3ヶ月毎にもらえますから、一石二鳥です。

私にとって、株式投資は高尚な「趣味」となりました。外山先生のお墨付きまであるので、死ぬ直前まで運用していくつもりです。「ボケてなんていられません」よね(笑)

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さて、私の最近の動向を報告します。

A) 先進外国株(米国以外)ETFであるIEFAを売却しました。BTI,、PM、 RDS.B、そして403bの一部の総額が増えたため、枠組みが重複していると考えたためです。

B) IEFAを売却して得た資金の中から、VGR $1600,  BTI $1000,  TCEHY $1000ほどを購入しました。

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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金である403(b)は$313,860 でした(含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$18,500、職場からのMatching $12,000ほど、そして配当が年間を通して複利加算されます)。

― 現時点での、403(b)内での年間予想配当は$6638です。

― Blooomというロボアドと$9 /月で契約しており、2つの口座を3ヶ月毎にリバランスしてもらっています。最もAggressiveな内容で、株式;債券=98:2の割合です。

2)子供用の学費を捻出するNY529 college saving programは$33,847。2017年から始めて$5,847の含み益です。

― Growth stock index portfolio >> Mid-cap stock index portfolioで運用中。
― 夫婦二人で$30,000/年まで資金投入可能。
― 入金後にS&P 500連動商品に投資予定。
―$10,000まで税金控除可能。

3)Health Saving Account (HSA);Cashで$4,182あります。$490/月ずつの給料天引き($6,700/年)と、職場からのマッチング$1000/年が資金源です。

― S&P 500連動商品に投資予定。

4)2,017年1月からFidelityで運用する自分年金は$209,774(家内、自分、息子のRoth IRAを含む)でした。2017年から始めて$23,874の含み益です。

― 現時点での、自分年金内での年間予想配当は$9,107になりました。

以上、計$561,663でした(これは退職金と自分年金の総額であって、預貯金や不動産は含まれておりません)。

参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。




総括;

只今の含み損は、Tだけです。ここまでTが下落するとなると、高値掴みの一部だけを節税対策で損切り・Tax loss harvestingするかもしれません。色々と思案中です。

こんな不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものですね。

皆さんも、相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

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