2018年12月31日月曜日

Vanguard founder says it's time to play it safe.

ご無沙汰しております。

今週は、Barron'sの記事を御紹介します。




(出典;https://www.barrons.com/articles/vanguard-founder-jack-bogle-on-the-stock-market-51545950443?mod=hp_DAY_9)

ヴァンガード社を創業した、89歳のJack Bogle氏へのインタビューが掲載されています。

大胆に意訳しますと、、、

「木々は空高く育つものの、無限に上に伸びていくわけではない。

私には、遥か水平線上に雨雲が見える。

でも、その雨雲がいつになったら近づいてくるのか見当がつかない。

この先は、気をつけて行かねばならないね。」



「もし、近い将来にそれなりの資金が必要なら、その目的のために現金を今から確保しておくのが良いだろう。

もし退職金などの長期的なプランであれば、どんな恐ろしい状況に直面しても投資を続けるべきだ。」

さすが、超有名な長老の言葉は非常にわかりやすい表現であり、胸に響きますね。

For your long-term goal, keep investing, no matter how frightened you are.

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さて、私の今週の動向を報告します。

木曜か金曜に仕入れようと思っていましたが、仕事で機会を逃しました。

Jackの言葉によると、焦って買いに出動せずとも良いようです。

またザザーッと雷雲がやってくるかもしれませんし。

Keep investingだけでも、意味のあることと思います。

とはいえ、先週はRDS.Bから$305とIVVから$88、今週はVYMから$169とVGRから$162ほどを配当として受け取り、そのままDRIPとして安値で自動再投資しているので、受動的に各々を買い付けているとも言えます。

いわゆる、放ったらかし投資ですけどね。
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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金である403(b)は$281,181 でした(含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$18,500、職場からのMatching $12,000、そして配当が年間を通して複利加算されます)。

9月末の絶頂期からすると、配当金も再投資しているのに$40,000も減っています! 痛い!!

― Blooomというロボアドと$9 /月で契約しており、2つの口座を必要に応じて約3ヶ月毎にリバランスしてもらっています。米国株、先進国株、新興国株、米国REIT、債券といった各種の投資信託ラインナップの中で、株式;債券=98:2と最もaggressiveに構成されています。

― 403(b)内での年間予想配当は$7,526です。

2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$53,865です(元金 $58,000)。

2017年初から始めて含み損のままです。痛い!!

― Growth stock index portfolio (VOOの投資信託版, 70%) >> Mid-cap stock index portfolio (30%)で運用中。
― 夫婦二人で$30,000/年まで資金投入可能。2018年度分は出資完了。
―$10,000まで税金控除可能。

3)Health Saving Account (HSA);VTSAX(=VTIの投資信託版)に$6,124あります。若干の含み損です。

―$490/月ずつの給料天引き($6,700/年)と、職場からのマッチング$1000/年が資金源です。

4)2017年1月からFidelityで運用する自分年金は$241,133(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。
2017年から始めて、未だに$9,567の含み損です(-3.82%)。

配当を再投資しているからこそ、この程度の傷で済んでいるのかもしれません。

2017年初からコツコツ始めた自分年金が、まだ含み損のままです。 痛い!!!

― でも、自分年金内での年間予想配当は$12,574 /yr($1048/month)になりました。
節目として目指していた$12,000 /yr($1,000 /month)をようやく超えました。

以上、運用総額は$582,940でした(これは上記1−4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$20,100です( $1,675/month )。
ようやく$20,000を超えました!!

Capital gainは見事に減ってしまいましたが、ありがたいことにIncome gainは少しずつ増えてゆくばかりです。

不安な時は、未来の配当予想額をボーツと眺めて、さらに経年変化の棒グラフでも作成して、一人静かにニヤニヤして気を紛らわせましょう(キモっ)。


参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。




敗者の総括;

今回も、上記の個人年金における全ての含み損を成績順に発表します。
(数少ない)読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね、きっと。
今回も下落幅が大きく拡大したままです。

愚かな奴!と、笑ってやってください。

とはいえ、数年内にこれらの負け犬が一つずつ含み益への圏外に消えていく日を密かに夢見ています。Buy and Hold !!!

残念ながら、まだかなりの銘柄が含み損に転じたままです。

かろうじて含み益を保っているのは、MDT、AMGN、WSM、RDS.B、O、SPG、VTR、APTS(成績不順)だけです。
REITは年初に軒並み下落しましたが、こんなきつい状況でも頑張っています。

大小合わせた個別株24銘柄のうちで、上記の8つだけがプラスを保っています。

今後も愚直に安値でDRIPしていきまっせー!!


ワースト4位;PM;-15%, $-2,300

PMが徐々に値を下げてきました。気が付けばタバコ株として巻き添えを喰らっています。これほどの値下げ(利回り)はPMとしては珍しいです。

近日中に仕入れに出動します。


ワースト3位;  AT & T ; T -18.4%,  -$5,840

永遠の不発弾Tは相変わらずの含み損です。
株式を始めてすぐに購入し始めたのが T でした。まさにタイミングを誤って購入しましたが、この過ちは長期保有と底値付近での追加購入により解決するしかありません。

MorningStarによると、TのFair Valueは$37らしいので、まだまだUndervaluedです。
来年も配当が微増することが発表されたので、安泰です。

近日中に仕入れに出動します。


ワースト2位;   British American Tobacco; BTI    -28.1%,   -$8,900

Brexitへの不透明感、およびMenthol味の規制というFDAの報告を受けて、大暴落の真っ最中です。

MorningStarによると、BTIのFair Valueは$59らしいので、かなりUndervaluedです。

近日中に仕入れに出動します。



ワースト1位;Vector group;VGR    -39.0%,   -$2,619

タバコ会社とNYC不動産会社の二足のわらじを履くVGRが依然としてトップに君臨しています。BTI同様に、たばこ会社にはかなりの逆風が吹いています。

Roth IRA内での投資ゆえに、VGRからの配当を自動再投資するのみ(DRIP)で、Do nothingです。
メデタく12月28日の配当を格安でDRIPできました。今後の加速装置になってくれるはずです。


こんなに不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものですね。

皆さんも、相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。

Keep investing, no matter how frightened you are !!

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

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2018年12月23日日曜日

This brutal stock-market rout mirrors the 1987 crash.

ご無沙汰しております。

今月は資産残高を見るのが本当にシンドイなーと、日々感じています。
毎日毎日、何千ドルも資産が減っているんですから!!

そして、とうとう自分年金が含み損に転じてしまいました。。。

「Market Watch」にも、こんな状況は1987以来じゃ!と掲載されていました。



もちろん辛いのは私だけじゃないよね?と各種情報を漁っていたので、少々安心しております。

Market全体が沈んでいるのですから、ここは我慢です!

というよりも、逆に「どこの時点で買い増ししようか」と思案しています。

底の見えない泥沼に足を突っ込むのは、気持ち悪いですね、ホントに。。。

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さて、私の今週の動向を報告します。

1)RDS.B $2000
2)IVV  $2500
3)VYM   $2000
4)PM   $2000
5)MO  $1800(息子用のRoth IRA口座)

と、頑張って獲物刈りに出動しました。

でも、その後もさらに株価は下がり続けて、メデタく返り討ちに遭いました!!

なけなしの資金を追加しても、含み損が増えていくのはボディーブローを喰らい続けているかのようで、気分が滅入ってきますね。。

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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金である403(b)は$275,362 でした(含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$18,500、職場からのMatching $12,000ほど、そして配当が年間を通して複利加算されます)。

9月末の絶頂期からすると、配当金も再投資しているのに$50,000も減っています! 痛い!!

― Blooomというロボアドと$9 /月で契約しており、2つの口座を必要に応じて約3ヶ月毎にリバランスしてもらっています。米国株、先進国株、新興国株、米国REIT、債券といった各種の投資信託ラインナップの中で、株式;債券=98:2と最もaggressiveに構成されています。

― 403(b)内での年間予想配当は$7,526です。

2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$52,050です(元金 $58,000)。
2017年初から始めて含み損を更新中です。痛い!!

― Growth stock index portfolio (VOOの投資信託版, 70%) >> Mid-cap stock index portfolio (30%)で運用中。
― 夫婦二人で$30,000/年まで資金投入可能。2018年度分は出資完了。
―$10,000まで税金控除可能。

3)Health Saving Account (HSA);VTSAX(=VTIの投資信託版)に$5,947あります。見事に含み損です。

―$490/月ずつの給料天引き($6,700/年)と、職場からのマッチング$1000/年が資金源です。

4)2017年1月からFidelityで運用する自分年金は$236,492(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。
2017年から始めて$14,208もの含み損です(-5.67%)。

配当を再投資しているからこそ、この程度の傷で済んでいるのかもしれません。

2017年初からコツコツ始めた自分年金が、初めて含み損に転じました。 これはかなり痛い!!!

― でも、自分年金内での年間予想配当は$12,541 /yr($1045/month)になりました。
節目として目指していた$12,000 /yr($1,000 /month)をようやく超えました。

以上、運用総額は$569,851でした(これは上記1−4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$20,067です( $1,672/month )。
Capital gainは見事に減ってしまいましたが、ありがたいことにIncome gainは少しずつ増えてゆくばかりです。

不安な時は、未来の配当予想額をボーツと眺めて、経年変化の棒グラフでも作成して、一人静かにニヤニヤして気を紛らわせましょう(キモっ)。


参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。





こちらは、自分年金や退職金403bを含めた運用総額の円グラフです。


こうして久々に全体像を俯瞰してみると、全体の64%を市場に連動した投資信託やETFに投じているので、最近のひどい環境においても私はドンと構えていればよいだけ、と信じています。

基本的に私のような初心者は、メジャーな信託やETFを中心に据え置き、個別株をサテライトとして管理するのが、荒い相場に対する安心材料になりうると考えています。


敗者の総括;

今回も、上記の個人年金における全ての含み損を成績順に発表します。
(数少ない)読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね、きっと。
今回も下落幅が大きく拡大したままです。
愚かな奴!と、笑ってやってください。
(とはいえ、数年内にこれらの負け犬が一つずつ含み益への圏外に消えていく日を密かに夢見ています。Buy and Hold !!!)

残念ながら、もうかなりの銘柄が含み損に転じました!!

買値を気にするな!って記事を以前に引用しておきながら言うのもなんですが、そりゃ、私のような凡人にとって損益計算は常に気になりますね。

かろうじて含み益を保っているのは、MDT、AMGN、WSM、O、SPG、VTR、APTS(成績不順)だけになりました。
REITは年初に軒並み下落しましたが、こんなきつい状況でも頑張っています。

大小合わせた個別株24銘柄のうちで、上記の7つだけがプラスを保っています。

今後も愚直に安値でDRIPしていきまっせー!!


ワースト3位;  AT & T ; T -18.9%,  -$5,997

永遠の不発弾Tは相変わらずの含み損です。
株式を始めてすぐに購入し始めたのが T でした。まさにタイミングを誤って購入しましたが、この過ちは長期保有と底値付近での追加購入により解決するしかありません。

MorningStarによると、TのFair Valueは$37らしいので、まだまだUndervaluedです。
来年も配当が微増することが発表されたので、安泰です。

年末に向けて仕入れに出動します。


ワースト2位;   British American Tobacco; BTI    -30.6%,   -$9,708

Brexitへの不透明感、およびMenthol味の規制というFDAの報告を受けて、大暴落の真っ最中です。

MorningStarによると、BTIのFair Valueは$59らしいので、かなりUndervaluedです。

年末に向けて仕入れに出動します。



ワースト1位;Vector group;VGR    -43.9%,   -$2,947

タバコ会社とNYC不動産会社の二足のわらじを履くVGRが依然としてトップに君臨しています。BTI同様に、たばこ会社にはかなりの逆風が吹いています。

VGRからの配当を自動再投資するのみ(DRIP)で、Do nothingです。
このまま行けば、12月28日の配当を格安でDRIPできそうです。


こんなに不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものですね。

皆さんも、相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。

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2018年12月16日日曜日

Barron's picks for 2019

ご無沙汰しております。

Barron'sに2018年に薦めた銘柄の年間成績と、2019年の推薦銘柄が掲載されました。

まずは2018年の振り返りから。。(Barron'sより引用)


これを見ると、いかに目の肥えたプロが見初めた銘柄であっても、翌年末に振り返ってみればS&P 500に負けていることが分かります。

もちろん、一年という短期的な勝負のため長期投資という視点ではまだまだ勝敗を決する
ことはできません。

では次に、2019年の推薦銘柄はこちら。。


さあ、来年はどうなるでしょうか??

神のみぞ知る、Only God knows!!

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さて、私の今週の動向を報告します。

1)T $1000
2)BTI $2000
3)RDS.B $2000

と、過度な下落銘柄を中心に買い増しました。

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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金である403(b)は$290,521 でした(含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$18,500、職場からのMatching $12,000ほど、そして配当が年間を通して複利加算されます)。

― Blooomというロボアドと$9 /月で契約しており、2つの口座を約3ヶ月毎にリバランスしてもらっています。米国株、先進国株、新興国株、米国REIT、債券といった各種の投資信託ラインナップの中で、株式;債券=98:2と最もaggressiveに構成されています。

― 403(b)内での年間予想配当は$7,168です。

2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$56,475です(元金 $58,000)。
2017年初から始めて含み益のままです。トホホ。。

― Growth stock index portfolio (VOOの投資信託版, 70%) >> Mid-cap stock index portfolio (30%)で運用中。
― 夫婦二人で$30,000/年まで資金投入可能。2018年度分は出資完了。
―$10,000まで税金控除可能。

3)Health Saving Account (HSA);VTSAX(=VTIの投資信託版)に$6,106あります。わずかに含み損です。

―$490/月ずつの給料天引き($6,700/年)と、職場からのマッチング$1000/年が資金源です。

4)2017年1月からFidelityで運用する自分年金は$243,399(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。
2017年から始めて$2,999の含み益です。

いやー!かなり減ったなあーー!!今までの含み益がパーッと消えてなくなりました!!

― でも、自分年金内での年間予想配当は$12,046 /yr($1004/month)になりました。
節目として目指していた$12,000 /yr($1,000 /month)をようやく超えました。

以上、運用総額は$596,501でした(これは上記1−4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$19,215です( $1,601/month )。
Capital gainは見事に減ってしまいましたが、ありがたいことに配当は少しずつ増えてゆくばかりです。

不安な時は、未来の配当予想額をボーツと眺めて、経年変化の棒グラフでも作成して、一人静かにニヤニヤして気を紛らわせましょう(キモっ)。


参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。





敗者の総括;

今回も、上記の個人年金における全ての含み損を成績順に発表します。
(数少ない)読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね、きっと。
今回も下落幅が大きく拡大したままです。
愚かな奴!と、笑ってやってください。
(とはいえ、数年内にこれらの負け犬が一つずつ含み益への圏外に消えていく日を密かに夢見ています。Buy and Hold !!!)

依然として数%以内の含み損銘柄がチラホラと散見されます。

ワースト3位;  AT & T ; T -13.4%,  -$4,262

永遠の不発弾Tは相変わらずの含み損です。
株式を始めてすぐに購入し始めたのが T でした。まさにタイミングを誤って購入しましたが、この過ちは長期保有と底値付近での追加購入により解決するしかありません。

MorningStarによると、TのFair Valueは$37らしいので、まだまだUndervaluedです。
来年も配当が微増することが発表されたので、安泰です。

年末に向けて他者のTax loss harvestingによる下落を仕入れに出動します。



ワースト2位;   British American Tobacco; BTI    -26.8%,   -$8,483

Brexitへの不透明感、およびMenthol味の規制というFDAの報告を受けて、大暴落の真っ最中です。

MorningStarによると、BTIのFair Valueは$59らしいので、かなりUndervaluedです。

年末に向けて他者のTax loss harvestingによる下落を仕入れに出動します。



ワースト1位;Vector group;VGR    -37.3%,   -$2,505

タバコ会社とNYC不動産会社の二足のわらじを履くVGRが依然としてトップに君臨しています。BTI同様に、たばこ会社にはかなりの逆風が吹いています。

VGRからの配当を自動再投資するのみ(DRIP)で、Do nothingです。
このまま行けば、12月28日の配当を格安でDRIPできそうです。


こんなに不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものですね。

皆さんも、相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

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2018年12月10日月曜日

The yield curve is flattening. But the party isn't over yet.

ご無沙汰しております。

NY株式市場には、冬の嵐が吹き荒れていますね。

そんな時は、このような画像でも眺めて心を癒やしましょう。

3年前のロックフェラーセンター前のクリスマスツリーの画像です(Googleより引用)。



仕事が落ち着いたら今年のツリーを見に行ってきます。


ここで、一つニュースを追加します。


(CNN Buisinessより引用)

長期債と短期債との金利差を描いたYeild curveが、Great Recession以来で最も平坦化している。

これは、引き続き起こるRecessionを示唆するものであると、過去50年の歴史が示唆している。

しかしYield curveの逆転が起きてすぐにRecessionが起きるわけではないので、株式市場から退場するのはまだ早い、と警鈴を鳴らしています。

過去の事実からすれば、14から34ヶ月の間(平均19ヶ月)に渡って、その後もS&P 500は上昇を続けたからです。

Timing marketはできませんね。。。

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さて、私の今週の動向を報告します。

購入なし!

ここ最近は(も)仕事を真面目にこなしており、株価を注視できませんのでしばらく放置します。

12月19日に予定されているFRB議会の決断を待って、年末にかけて買いに出動します!

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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金である403(b)は$293,820 でした(含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$18,500、職場からのMatching $12,000ほど、そして配当が年間を通して複利加算されます)。

― Blooomというロボアドと$9 /月で契約しており、2つの口座を約3ヶ月毎にリバランスしてもらっています。米国株、先進国株、新興国株、米国REIT、債券といった各種の投資信託ラインナップの中で、株式;債券=98:2と最もaggressiveに構成されています。

― 403(b)内での年間予想配当は$7,022です。

2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$57,098です(元金 $58,000)。
2017年初から始めて若干の含み益に転じました。

― Growth stock index portfolio (VOOの投資信託版, 70%) >> Mid-cap stock index portfolio (30%)で運用中。
― 夫婦二人で$30,000/年まで資金投入可能。2018年度分は出資完了。
―$10,000まで税金控除可能。

3)Health Saving Account (HSA);VTSAX(=VTIの投資信託版)に$6,179あります。わずかに含み損です。

―$490/月ずつの給料天引き($6,700/年)と、職場からのマッチング$1000/年が資金源です。

4)2017年1月からFidelityで運用する自分年金は$242,758(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。
2017年から始めて$7,358の含み益です。

いやー!かなり減ったなあーー!!4桁まで減ってしまうとは。。。

― 自分年金内での年間予想配当は$11,679 /yr($973/month)になりました。
$12,000 /yr($1,000 /month)までもう少し!!

以上、運用総額は$599,855でした(これは上記1−4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$18,701です( $1,558/month )。
ありがたいことに、配当は少しずつ増えてゆくばかりです。

不安な時は、未来の配当予想額をボーツと眺めて、経年変化の棒グラフでも作成して、一人静かにニヤニヤして気を紛らわせましょう(キモっ)。


参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。





敗者の総括;

今回も、上記の個人年金における全ての含み損を成績順に発表します。
(数少ない)読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね、きっと。
今回も下落幅が大きく拡大したままです。
愚かな奴!と、笑ってやってください。
(とはいえ、数年内にこれらの負け犬が一つずつ含み益への圏外に消えていく日を密かに夢見ています。Buy and Hold !!!)

なお、今回も順位に変動がありました。
最下位争いは常に熾烈です(笑)。

依然として数%以内の含み損銘柄がチラホラと散見されます。テンセントTCEHYも含まれています。

ワースト3位;  AT & T ; T -14.1%,  -$4,347

永遠の不発弾Tは相変わらずの含み損です。
株式を始めてすぐに購入し始めたのが T でした。まさにタイミングを誤って購入しましたが、この過ちは長期保有と底値付近での追加購入により解決するしかありません。

MorningStarによると、TのFair Valueは$37らしいので、まだまだUndervaluedです。

もう少し待って、年末に向けて他者のTax loss harvestingによる下落を仕入れに出動します。



ワースト2位;   British American Tobacco; BTI    -27.1%,   -$8,048

Brexitへの不透明感、およびMenthol味の規制というFDAの報告を受けて、大暴落の真っ最中です。

MorningStarによると、BTIのFair Valueは$59らしいので、かなりUndervaluedです。

もう少し待って、年末に向けて他者のTax loss harvestingによる下落を仕入れに出動します。
12月27日のEx-dividend dayを待ってからにしようか?とも考えています。



ワースト1位;Vector group;VGR    -29.9%,   -$2,010

タバコ会社とNYC不動産会社の二足のわらじを履くVGRが依然としてトップに君臨しています。BTI同様に、たばこ会社にはかなりの逆風が吹いています。

VGRからの配当を自動再投資するのみ(DRIP)で、Do nothingです。


こんなに不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものですね。

皆さんも、相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

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2018年12月5日水曜日

2018年11月末の運用総額は$619,951でした。

ご無沙汰しております。

最近も仕事が多忙につき、運用総額の記載のみUpdateします。

株価を気にする時間がありませんので、いわゆる「ほったらかし」状態です(苦笑)。

ちなみに、運用成績は散々(残念)な結果に至っております。

こんなに市場が右肩下がりでは、仕方ありませんね。

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さて、私の今週の動向を報告します。

購入なし!

仕事を真面目にこなしており、株価を注視できませんのでしばらく放置します。

買い増しを考慮するのは、仕事が落ち着いてからにします。
と言っている間に、かなりのUp downが繰り広げられてますね、最近は。。
-------------------------

現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金である403(b)は$303,683 でした(含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$18,500、職場からのMatching $12,000ほど、そして配当が年間を通して複利加算されます)。

― Blooomというロボアドと$9 /月で契約しており、2つの口座を約3ヶ月毎にリバランスしてもらっています。米国株、先進国株、新興国株、米国REIT、債券といった各種の投資信託ラインナップの中で、株式;債券=98:2と最もaggressiveに構成されています。

― 403(b)内での年間予想配当は$6,999です。

2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$59,733です(元金 $58,000)。
2017年初から始めて若干の含み益に転じました。

― Growth stock index portfolio (VOOの投資信託版, 70%) >> Mid-cap stock index portfolio (30%)で運用中。
― 夫婦二人で$30,000/年まで資金投入可能。2018年度分は出資完了。
―$10,000まで税金控除可能。

3)Health Saving Account (HSA);VTSAX(=VTIの投資信託版)に$6,131あります。わずかに含み損です。

―$490/月ずつの給料天引き($6,700/年)と、職場からのマッチング$1000/年が資金源です。

4)2017年1月からFidelityで運用する自分年金は$250,404(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。
2017年から始めて$15,004の含み益です。

いやー!かなり減ったなあーー!!

― 自分年金内での年間予想配当は$11,644 /yr($970/month)になりました。
$12,000 /yr($1,000 /month)までもう少し!!

以上、運用総額は$619,951でした(これは上記1−4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$18,643です( $1,554/month )。
ありがたいことに、配当は少しずつ増えてゆくばかりです。

不安な時は、未来の配当予想額をボーツと眺めて、経年変化の棒グラフでも作成して、一人静かにニヤニヤして気を紛らわせましょう(キモっ)。


参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。





敗者の総括;

今回も、上記の個人年金における全ての含み損を成績順に発表します。
(数少ない)読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね、きっと。
今回も下落幅が大きく拡大したままです。
愚かな奴!と、笑ってやってください。
(とはいえ、数年内にこれらの負け犬が一つずつ含み益への圏外に消えていく日を密かに夢見ています。Buy and Hold !!!)

なお、今回も順位に変動がありました。
最下位争いは常に熾烈です(笑)。

今回は数%以下の含み損の銘柄がチラホラと散見されますが、誤差範囲内ですから(?)敢えて公表しません(笑)。

なお、テンセントTCEHYはいつの間にか含み益に転じました(現時点では、、、)。

ワースト3位;  AT & T ; T -12.4%,  -$3,831

永遠の不発弾Tは相変わらずの含み損です。
株式を始めてすぐに購入し始めたのが T でした。まさにタイミングを誤って購入しましたが、この過ちは長期保有と底値付近での追加購入により解決するしかありません。

しばらくは思考停止して、Do nothingで行きます。

もう少し待って、年末に向けて他者のTax loss harvestingによる下落を仕入れに出動します。



ワースト2位;   British American Tobacco; BTI    -26%,   -$7,703

Brexitへの不透明感、およびMenthol味の規制というFDAの報告を受けて、大暴落の真っ最中です。

しばらくは思考停止して、Do nothingで行きます。
もう少し待って、年末に向けて他者のTax loss harvestingによる下落を仕入れに出動します。
12月27日のEx-dividend dayを待ってからにしようか?とも考えています。



ワースト1位;Vector group;VGR    -27%,   -$1,811

タバコ会社とNYC不動産会社の二足のわらじを履くVGRが定位置をフラフラしています。たばこ会社にはかなりの逆風が吹いています。
同じくDo nothingです。


こんなに不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものですね。

皆さんも、相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

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2018年11月25日日曜日

2018年11月第4週の運用総額は$598,963でした。トホホ。。

ご無沙汰しております。

NYCは既に極寒です。土曜日の最低気温は−7度でした。

最近は仕事が多忙で、2週連続で週末当番のため、運用総額の記載のみUpdateします。

株価を気にする時間がありませんので、いわゆる「ほったらかし」状態です(苦笑)。

ちなみに、運用成績は散々(残念)な結果に至っております。

こんなに市場が右肩下がりでは、仕方ありませんね。

-----------------------------

さて、私の今週の動向を報告します。

購入なし!

株価を注視できませんので、しばらく放置します。

買い増すのは、仕事が落ち着いた来月にします。
-------------------------

現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金である403(b)は$294,656 でした(含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$18,500、職場からのMatching $12,000ほど、そして配当が年間を通して複利加算されます)。

― Blooomというロボアドと$9 /月で契約しており、2つの口座を約3ヶ月毎にリバランスしてもらっています。米国株、先進国株、新興国株、米国REIT、債券といった各種の投資信託ラインナップの中で、株式;債券=98:2と最もaggressiveに構成されています。

― 403(b)内での年間予想配当は$6,999です。

2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$56,886です(元金 $58,000)。
2017年初から始めて含み損に転落してしまいました。

― Growth stock index portfolio (VOOの投資信託版, 70%) >> Mid-cap stock index portfolio (30%)で運用中。
― 夫婦二人で$30,000/年まで資金投入可能。2018年度分は出資完了。
―$10,000まで税金控除可能。

3)Health Saving Account (HSA);VTSAX(=VTIの投資信託版)に$5,941あります。わずかに含み損です。

―$490/月ずつの給料天引き($6,700/年)と、職場からのマッチング$1000/年が資金源です。

4)2017年1月からFidelityで運用する自分年金は$241,480(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。
2017年から始めて$6,080の含み益です。

いやー!かなり減ったなあーー!!

― 自分年金内での年間予想配当は$11,644 /yr($970/month)になりました。
$12,000 /yr($1,000 /month)までもう少し!!

以上、運用総額は$598,963でした(これは上記1−4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$18,643です( $1,554/month )。
ありがたいことに、配当は少しずつ増えてゆくばかりです。

不安な時は、未来の配当予想額をボーツと眺めて、経年変化の棒グラフでも作成して、一人静かにニヤニヤして気を紛らわせましょう(キモっ)。


参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。





敗者の総括;

今回も、上記の個人年金における全ての含み損を成績順に発表します。
(数少ない)読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね、きっと。
今回も下落幅が大きく拡大したままです。
愚かな奴!と、笑ってやってください。
(とはいえ、数年内にこれらの負け犬が一つずつ含み益への圏外に消えていく日を密かに夢見ています。Buy and Hold !!!)

なお、今回も順位に変動がありました。
最下位争いは常に熾烈です(笑)。

今回は数%以下の含み損の銘柄がチラホラと散見されますが、誤差範囲内ですから(?)敢えて公表しません(笑)。


ワースト4位; Tencent; TCEHY   -8%,  -$1,284

どうやら既に下げ止まっていますね。
Rising Sunは間近と見ています。

ワースト3位;  AT & T ; T -16.3%,  -$5,029

永遠の不発弾Tは相変わらずの含み損です。
株式を始めてすぐに購入し始めたのが T でした。まさにタイミングを誤って購入しましたが、この過ちは長期保有と底値付近での追加購入により解決するしかありません。

しばらくは思考停止して、Do nothingで行きます。

もう少し待って、年末に向けて他者のTax loss harvestingによる下落を仕入れに出動します。


ワースト2位;  Vector group;VGR    -18%,   -$1,211

タバコ会社とNYC不動産会社の二足のわらじを履くVGRが定位置をフラフラしています。たばこ会社にはかなりの逆風が吹いています。

Do nothingです。


ワースト1位;  British American Tobacco; BTI    -24.8%,   -$7,345

Brexitへの不透明感、およびMenthol味の規制というFDAの報告を受けて、大暴落の真っ最中です。

しばらくは思考停止して、Do nothingで行きます。なお、11月20日の配当$250を格安でDRIPできました。
もう少し待って、年末に向けて他者のTax loss harvestingによる下落を仕入れに出動します。
12月27日のEx-dividend dayを待ってからにしようか?とも考えています。


こんなに不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものですね。

皆さんも、相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

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2018年11月18日日曜日

長期投資の鉄則;買った値段は気にしない

ご無沙汰しております。

米国市場では、未だにCorrectionが続いています。私も(は)苦汁を飲まされております。

連続高配当株であるBTIで、ここまでコテンパンにしてやられるとは思っても見ませんでした。個別株は難しく、奥が深いです。

保有する個別株の上位2つが足を引っ張ってるなんて、恥ずかしい限りです。これらだけでPaper lossが$11,000を超えますから、全くお話になりませんね。。

でも私は諦めの悪い奴なので、簡単には逃げません。
NYCで現地採用されて、かれこれ10年以上の仕事を継続しているのも、夢を諦めなかったからです。

本来なら、おとなしく(退職金だけでなく)個人年金の方でも投信に投資をしていれば良いのでしょうが、それでは退屈で面白みがないので性に合いません。。

(インデックスブロガーの方々が、どうやってあんなに記事を量産できるのか不思議でなりません)

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さて今回は自分自身に言い聞かせるつもりで、日経新聞電子版からこんな記事を引用しました。



やはりプロの方の意見は参考になりますね。

私に参考になったものを列挙します(もちろん、全てですけど。。。)。

1.株価が下落したことだけで過度に悲観的になるのは誤りである。むしろ、株式を安く変えるチャンスがやってきたと喜べるくらいでありたい。

2.個人投資家は時間を使って待つことができる。

機関投資家は四半期毎に運用成績を厳しく問われるが、個人投資家はたっぷりある時間を使って株価上昇をじっと待つことができる。

3.買値にこだわり、含み損を必要以上に気にしたり、逆に利益確保のため売り急いだりするのはよくない。

4,長期投資の視点では、「いくらで買うか」は重要だが、「いくらで買ったか」は気にする必要はない。これを気にし始めると、冷静な投資判断ができなくなる恐れがある。

5.いったん投資を始めたら、自分のポジションから自由な視点で市場と向き合うことが鉄則である。
もし感情から自由になれないのであれば、「思考停止して余計なことは何もしない」のも最善の策であるかもしれない。

未来志向で行こうってことですね。そして、やはりDo nothingです。

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さて、私の今週の動向を報告します。

1) TCEHY 約$2000

2) BTI 約$2000

これらを買い増ししました。購入後もBTIは下落の一途であり、少々滅入ってます。。
-------------------------

現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金である403(b)は$301,883 でした(含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$18,500、職場からのMatching $12,000ほど、そして配当が年間を通して複利加算されます)。

― Blooomというロボアドと$9 /月で契約しており、2つの口座を約3ヶ月毎にリバランスしてもらっています。米国株、先進国株、新興国株、米国REIT、債券といった各種の投資信託ラインナップの中で、株式;債券=98:2と最もaggressiveに構成されています。

― 403(b)内での年間予想配当は$6,999です。

2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$59,226です(元金 $58,000)。
2017年初から始めて$1,226の含み益のみです。

― Growth stock index portfolio (VOOの投資信託版, 70%) >> Mid-cap stock index portfolio (30%)で運用中。
― 夫婦二人で$30,000/年まで資金投入可能。2018年度分は出資完了。
―$10,000まで税金控除可能。

3)Health Saving Account (HSA);VTSAX(=VTIの投資信託版)に$5,867あります。

―$490/月ずつの給料天引き($6,700/年)と、職場からのマッチング$1000/年が資金源です。

4)2017年1月からFidelityで運用する自分年金は$247,645(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。
2017年から始めて$12,245の含み益です。

― 自分年金内での年間予想配当は$11,621 /yr($968/month)になりました。
$12,000 /yr($1,000 /month)までもう少し!!

以上、運用総額は$614,621でした(これは上記1−4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$18,620です( $1,552/month )。
ありがたいことに、配当は少しずつ増えてゆくばかりです。

不安な時は、未来の配当予想額をボーツと眺めて、経年変化の棒グラフでも作成して、一人静かにニヤニヤして気を紛らわせましょう(キモっ)。


参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。





敗者の総括;

今回も、上記の個人年金における全ての含み損を成績順に発表します。
(数少ない)読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね、きっと。
今回も下落幅が大きく拡大したままです。
愚かな奴!と、笑ってやってください。
(とはいえ、数年内にこれらの負け犬が一つずつ含み益への圏外に消えていく日を密かに夢見ています。Buy and Hold !!!)

なお、今回も順位に変動がありました。
最下位争いは常に熾烈です(笑)。

ワースト4位; Tencent; TCEHY   -8.4%,  -$1,337

Q3の決算発表はなかなか良かったです。中国当局による規制を受けて、Gaming部門への依存度を徐々に下げ、他の部門で稼げるように見事に戦略を変更しています。
Rising Sunは間近と見ています。

ワースト3位;  AT & T ; T -13.7%,  -$4,216

永遠の不発弾Tは相変わらずの含み損です。
株式を始めてすぐに購入し始めたのが T でした。まさにタイミングを誤って購入しましたが、この過ちは長期保有と底値付近での追加購入により解決するしかありません。

しばらくは思考停止して、Do nothingで行きます。


ワースト2位;  Vector group;VGR    -14%,   -$939

タバコ会社とNYC不動産会社の二足のわらじを履くVGRが、まあまあ健闘しています。


ワースト1位;  British American Tobacco; BTI    -25.6%,   -$7,511

Brexitへの不透明感、およびMenthol味の規制というFDAの報告を受けて、大暴落の真っ最中です。米国での売上は全体の20%ほどなのに、現在のRSIも20台ですし、明らかに売られ過ぎです。

しばらくは思考停止して、Do nothingで行きます。11月20日の配当を格安でDRIPできるはずです。
少なくとも、7%を超えた配当を減配することはしないで欲しいですね。


―残り全ての銘柄は、どうにか含み益を維持しています。


どんなに不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものですね。

皆さんも、相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

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2018年11月11日日曜日

What happens if you always invest at the worst times, when the market is highest??

ご無沙汰しております。

今回は「Kiplinger」というOnline Journalをご紹介します。
私は格安で月刊誌も購読していますが、Onlineでも似たような内容を入手できます。

Barron'sも好きですが、このKiplingerもチェックしています。

What happens if you always invest at the worst times, when the market is highest??

https://www.kiplinger.com/article/investing/T047-C032-S014-with-market-at-its-peak-should-you-wait-to-invest.html
(Kiplingerより引用)

Timing Marketは薦められたことではありません。常にBuy low & Sell highを可能にする者など、この世に存在しないはずだからです。

The world's worst market timerと称したBobを例にして、Timingを図るよりもMarketに居続けることの方がいかに大切かが教育的に示されています。


超要約すると、
Bobは1972年から2007年まで、タイミングを見計らって大枚を市場に投資してきましたが、その直後にあらゆる大暴落を経験し、コテンパンにやられてきました。

1972   $6000 初期投資

1973  50% loss due to stocks crash

1987  $46,000 追加投資

         34% loss due to stocks crash

1999  $68,000 追加投資

         50% loss due to stocks crash

2007  $64,000 追加投資

         52% loss due to stocks crash     

それでも我慢強く、総額$184,000を市場に預けたままにして2013年まで長期投資を続けました。そんな彼の資産はどうなったのでしょうか?

$1,100,000 ($1.1 Million) !!!

 世界で最悪のMarket timerとしてのBobですら、市場から逃げ出さずに40年間で、その資産を何倍にも増やすことができました。

結論として、
「時機を見計らってJunp inやJump outを繰り返すことよりも、市場に居続ける「時間」が大切だ」と締めくくっています。

It's about time in the market not market timing !!


いつも同じ結論ですが、勉強になりますね。。

-----------------------------

さて、私の今週の動向を報告します。

今週は下記を追加購入しました。MorningstarによるとMDTは4星、AMGNは3星の価格帯なので、比率を高めるためにも久々に追加しました。これらのように、株価が順調に伸びている個別株の買い増しは難しいと感じています。本来は分散投資の比率を一定にするように淡々と買い増しをすれば良いのでしょうが、安値で仕入れた手前、どうしてもValue価格に戻るのをいつまでも待ってしまう傾向にあります。。。

1) MDT 約$2000

2) AMGN 約$2000

TとBTIは、高配当を目掛けて底値付近を拾っておこうとの思いで、つまみ食いです。

3) T 約$1000

4) BTI 約$1000

-------------------------

現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金である403(b)は$304,302 でした(含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$18,500、職場からのMatching $12,000ほど、そして配当が年間を通して複利加算されます)。

― Blooomというロボアドと$9 /月で契約しており、2つの口座を約3ヶ月毎にリバランスしてもらっています。米国株、先進国株、新興国株、米国REIT、債券といった各種の投資信託ラインナップの中で、株式;債券=98:2と最もaggressiveに構成されています。

― 403(b)内での年間予想配当は$6,999です。

2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$60,373です(元金 $58,000)。
2017年初から始めて$2,373の含み益まで回復しました。

― Growth stock index portfolio (VOOの投資信託版, 70%) >> Mid-cap stock index portfolio (30%)で運用中。
― 夫婦二人で$30,000/年まで資金投入可能。2018年度分は出資完了。
―$10,000まで税金控除可能。

3)Health Saving Account (HSA);VTSAX(=VTIの投資信託版)に$5,941あります。

―$490/月ずつの給料天引き($6,700/年)と、職場からのマッチング$1000/年が資金源です。

4)2017年1月からFidelityで運用する自分年金は$252,330(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。
2017年から始めて$20,930の含み益です。

再び、少しずつ上昇を始めた模様です。

― 自分年金内での年間予想配当は$11,460 /yr($955/month)になりました。
$12,000 /yr($1,000 /month)までもう少し!!

以上、運用総額は$622,946でした(これは上記1−4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$18,459です( $1,538/month )。
ありがたいことに、配当は少しずつ増えてゆくばかりです。

不安な時は、未来の配当予想額をボーツと眺めて、経年変化の棒グラフでも作成して、一人静かにニヤニヤして気を紛らわせましょう(キモっ)。


参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。




敗者の総括;

今回も、上記の個人年金における全ての含み損を成績順に発表します。
(数少ない)読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね、きっと。
今回も下落幅が大きく拡大したままです。
愚かな奴!と、笑ってやってください。
(とはいえ、数年内にこれらの負け犬が一つずつ含み益への圏外に消えていく日を密かに夢見ています。Buy and Hold !!!)

なお、今回も順位に変動がありました。
最下位争いは常に激戦状態です(笑)。

ワースト4位; British American Tobacco; BTI    -11.4%,   -$3,118

ロンドン株式市場であるFTSE上位のRDSやBTIは未だに安値で放置されています。Brexitはいまだ不透明であり、Hard Brexitも視野に入っているせいですね。英国銘柄は今も仕込み時です。
とはいえ仮にこのままの株価なら、配当を全てDRIPしてもプラ転するまでに2年も要してしまいます。。。

金曜日の午後にWall Street JournalがFDAからのある情報を発信しました。
FDAがMentholのタバコを廃止する法案が現実味を帯びてきたとのことです。若者への急速な広がりを見せている、JUULを代表とする電子タバコへの規制に加えて、メンソール味のタバコを規制するかもしれないそうです。
これによって、相場終了直前にBTIとMOはそれぞれ急落しました。
またも別の暗雲が漂ってきました。はてさて、どうしたものでしょう。。。

ワースト3位;  AT & T ; T -12.6%,  -$3,866

永遠の不発弾Tは相変わらずの含み損です。
株式を始めてすぐに購入し始めたのが T でした。まさにタイミングを誤って購入しましたが、この過ちは長期保有と底値付近での追加購入により解決するしかありません。
仮にこのままの株価なら、配当を全てDRIPしてもプラ転するまでに2年も要してしまいます。。。

ワースト2位;  Vector group;VGR    -13.4%,   -$899

タバコ会社とNYC不動産会社の二足のわらじを履くVGRが、少しずつ上昇傾向にあります。未だにDead moneyと化していますが、どうやらU turnを始めたようです。

先日発表されたQ3の結果はまずまずでした。
EPS、Renenueともに予想を上回ったことが、株価上昇の原動力につながっています。


ワースト1位;  Tencent; TCEHY   -14.5%,  -$2,013

TCEHYがまた下落しました。
今月中旬に決算発表がありますが、最近はどの会社でも期待を少しでも下回ると大きく下落する傾向にあるので、どうなるか楽しみ半分、不安半分です。


―残り全ての銘柄は、どうにか含み益を維持しています。


どんなに不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものですね。

皆さんも、相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

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2018年11月4日日曜日

Midterm advice; tune out politics, stick with stocks

御無沙汰しております。

今週もなかなか厳しい米国市場でした。Fear and Greed indexは未だに8のママです。

おおーっと、「まま」です。思わず、どこぞのママを想像してしまいました。

時々おかしな日本語変換にハマっている、親父ギャグの大好きなオッサンMです。



ところで、こちら米国では来週の中間選挙へ向けて色々な情報が飛び交っています。

我々、米国株投資家はどう身構えれば良いのでしょうか?

ちなみに私は、未だにビザ保有者で永住権すらありませんので、選挙権すらありません。



愛読しているBarron'sより、また引用します。

「Midterm advice; tune out politics, stick with stocks」

「中間選挙へ向けてのアドバイス;政治による影響は気にするな」


トランプ大統領が、10/30に次のようなTweetを発信しました。

「If you want your stocks to go down, I strongly suggest voting Democrat.」

つまりは、彼(共和党)と対峙する民主党に投票すると、君の保有する株価は下がりますよ。
(暗に、僕の共和党に投票すれば、君の保有株は上昇するぜ! 共和党に投票しよう!と示唆しています)

まあ、常に強気な「あの」彼らしいコメントですよね。

でも、彼のそんなメッセージには、歴史的な根拠が本当にあるのでしょうか?

ここで、Barron'sからのデータを掲載します。



これまでの選挙を振り返って、大統領、上院、下院、その後一日&一年間のS&P500変動が、青(民主党)、赤(共和党)、灰色(Split)で非常に分りやすく表示されています。



面白いことに、各々に何の関連も見られなかったようです。

よってトランプ大統領のTweetとは裏腹に、どんな選挙結果になっても株価変動は選挙の影響を受けなかったことがわかります。

。。。。
やっぱり、またもハッタリでしたか。。。

恐るべしトランプ。。。


最後に、記者は「選挙予想や結果を参考に売買をするな」と、読者に釘を差しています。


-----------------------------

さて、私の今週の動向を報告します。

仕事が多忙に付き、株式市場の動向にうつつを抜かす暇がありませんでした。

よって、購入履歴はなしです。

-------------------------

現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金である403(b)は$301,113 でした(含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$18,500、職場からのMatching $12,000ほど、そして配当が年間を通して複利加算されます)。

― Blooomというロボアドと$9 /月で契約しており、2つの口座を約3ヶ月毎にリバランスしてもらっています。米国株、先進国株、新興国株、米国REIT、債券といった各種の投資信託ラインナップの中で、株式;債券=98:2と最もaggressiveに構成されています。

― 403(b)内での年間予想配当は$6,966です。

2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$59,454です(元金 $58,000)。
2017年初から始めて再び$1,454の含み益に転じました。

― Growth stock index portfolio (VOOの投資信託版, 70%) >> Mid-cap stock index portfolio (30%)で運用中。
― 夫婦二人で$30,000/年まで資金投入可能。2018年度分は出資完了。
―$10,000まで税金控除可能。

3)Health Saving Account (HSA);VTSAX(=VTIの投資信託版)に$5,851あります。

―$490/月ずつの給料天引き($6,700/年)と、職場からのマッチング$1000/年が資金源です。

4)2017年1月からFidelityで運用する自分年金は$243,515(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。
2017年から始めて$18,115の含み益です。
今シーズンの下落により頂点から$12,000ほどのpaper lossですが、ここは長期投資家として我慢です。
気にしない、キニシナイ、Kinishinai...

― 自分年金内での年間予想配当は$11,232 /yr($936/month)になりました。
 $12,000 /yr($1,000 /month)までもう少し!!

以上、運用総額は$609,933でした(これは上記1−4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$18,199です( $1,517/month )。
ありがたいことに、配当は少しずつ増えてゆくばかりです。

現在のようにシンドイ時は、未来の配当予想額をボーツと眺めて、経年変化の棒グラフでも作成して、一人静かにニヤニヤして気を紛らわせましょう(キモっ)。


参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。




敗者の総括;

今回も、上記の個人年金における全ての含み損を成績順に発表します。
(数少ない)読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね、きっと。
今回も下落幅が大きく拡大したままです。
愚かな奴!と、笑ってやってください。
(とはいえ、数年内にこれらの負け犬が一つずつ含み益への圏外に消えていく日を密かに夢見ています。Buy and Hold !!!)

なお、今回も順位に変動がありました。
最下位争いは激戦状態です(笑)。

ワースト4位; Tencent; TCEHY   -6.9%,  -$959

TCEHYがいつの間にか上昇してきました。
しばらく下降を続けて200日移動平行線に軽くタッチしたら、急に上昇気流に転じた模様です。今月中旬に決算発表がありますが、最近はどの会社でも期待を少しでも下回ると大きく下落する傾向にあるので、どうなるか楽しみ半分、不安半分です。


ワースト3位;  British American Tobacco; BTI    -7.9%,   -$2,105

ロンドン株式市場であるFTSE上位のRDSやBTIは未だに安値で放置されています。Brexitはいまだ不透明であり、Hard Brexitも視野に入っているせいですね。英国銘柄は今も仕込み時です。


ワースト2位;  AT & T ; T -13.4%,  -$4,014

永遠の不発弾Tは相変わらずの含み損ですが、11/1の配当($400)でメデタくDRIPとなり、含み損がわずかに減りました。
株式を始めてすぐに購入し始めたのが T でした。まさにタイミングを誤って購入しましたが、この過ちは長期保有と底値付近での追加購入により解決するしかありません。


ワースト1位;  Vector group;VGR    -20.4%,   -$1,369

タバコ会社とNYC不動産会社の二足のわらじを履くVGRが、微かに上昇傾向にあります。未だにDead moneyと化していますが、どうやらU turnを始めたようです。

Financial dataを見てみると、VGRのNet incomeは(少ないけれども)4%台後半を維持しており、Free cash flowも3年連続で増えていますから、世間からの「美人投票」は気にせずに、高配当が続く限りはHOLDで行きます。


―残り全ての銘柄は、どうにか含み益を維持しています。


どんなに不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものですね。

皆さんも、相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

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2018年10月28日日曜日

An ex-hedge fund manager's advice for when to buy after a stock market rout

オッサンMです。

米国株式市場は今週も下落しましたね。
私もかなりのボディーブローを喰らっております!!!痛い!!
笑ってやってください(もはや自虐的、、)。

ダウ平均も200日平行線を下に突破しており、Fear & Greed Indexは下記のようにExtreme Fearに振り切っています。MACDも赤線が上回っており、RSIは34まで低下していますから、日の目を見るのはもう少し先になるやもしれません。

先月までのBull Marketはどこに行ってしまったのでしょう?


(CNN Moneyより引用)



(StockCharts.comより引用)


さて、こんなひどい状況の最中で、我々のような米国株投資家はどういった行動を取ればよいのでしょうか?

果敢に買い向かうべきか?それとも一部でも売って避難すべきか?他に策はあるのか?


Barron's Webに、Ex-Hedge Fund Managerのアドバイスが掲載されていましたので、紹介します。


(Barron's onlineより抜粋して引用)

勝手に簡約・意訳すると、、、

「もし今現在どこかに賭けるとしたら、この第三期に比較的業績の良かった分野であったaerospace, defence and U.S. commercial constructionが良いだろう。

または、Do nothing and waitが良いだろう。我々は日々大量のデータを入手しているものの、ほとんどのデータはDo Nothingが良いと示唆している。

願わくば、株価が割安価格までさらに低下した頃に、少なくとも大胆に動けるよう今のうちに準備をしておくのが良かろう。」 とのことでした。

もちろん、一人の旧ファンドマネージャーの意見ですから、間違っていることも多々あります。

要は、「お前ら! この程度で狼狽売りするなよ!」と言いたいのでしょう。

-----------------------------

さて、私の今週の動向を報告します。金曜日に下の2つを追加購入しました。

A) IVV  約$2000ほど購入

B) VYM 約$2000ほど購入

最近の爆買いで追加資金が枯渇していますが、ちょいと頑張って捻出しました。

全ての銘柄が下落すると、もう何を追加購入すべきかわかりませんね。
よって個別株でなく、長期的に見て間違いのないETFにしました。

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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金である403(b)は$292,358 でした(含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$18,500、職場からのMatching $12,000ほど、そして配当が年間を通して複利加算されます)。

― Blooomというロボアドと$9 /月で契約しており、2つの口座を約3ヶ月毎にリバランスしてもらっています。米国株、先進国株、新興国株、米国REIT、債券といった各種の投資信託ラインナップの中で、株式;債券=98:2と最もaggressiveに構成されています。

― 403(b)内での年間予想配当は$6,966です。

2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$57,779です(元金 $58,000)。2017年初から「初めて」の$‐221と「含み損」へと沈みました。OMG!?

― Growth stock index portfolio (VOOの投資信託版, 70%) >> Mid-cap stock index portfolio (30%)で運用中。
― 夫婦二人で$30,000/年まで資金投入可能。2018年度分は出資完了。
―$10,000まで税金控除可能。

3)Health Saving Account (HSA);VTSAX(=VTIの投資信託版)に$5,485あります(元金 $5,659)。わずかに―$174の含み損なり。

―$490/月ずつの給料天引き($6,700/年)と、職場からのマッチング$1000/年が資金源です。

4)2017年1月からFidelityで運用する自分年金は$238,123(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。
2017年から始めて$12,723の含み益です。今シーズンの下落により頂点から$20,000ほどのpaper lossですが、ここは長期投資家として我慢です。気にしない、キニシナイ。。

― 自分年金内での年間予想配当は$11,203 /yr($934/month)になりました。
 $12,000 /yr($1,000 /month)までもう少し!!

以上、運用総額は$593,745でした(これは上記1−4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$18,169です( $1,514/month )。
ありがたいことに、配当は増えてゆくばかりですね。

現在のようにシンドイ時は、未来の配当予想額をボーツと眺めて、一人静かにニヤニヤして気を紛らわせましょう(キモッ)。


参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。




敗者の総括;

今回も、上記の個人年金における全ての含み損を成績順に発表します。
(数少ない)読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね、きっと。
今回も下落幅が大きく拡大したままです。
愚かな奴!と、笑ってやってください。
(とはいえ、数年内にこれらの負け犬が一つずつ含み益への圏外に消えていく日を密かに夢見ています。Buy and Hold !!!)

なお、今回は久々に順位の変動がありました。

ワースト4位; British American Tobacco; BTI    -3.2%,   -$817

最近のCorrectionにより相場全体が下落する中で、Value stockであるBTIは、PMと同様にスルスル~っと上昇してきました。そして、Tがものの見事に沈む中で、上記の円グラフの配分トップに躍り出ました。

ロンドン株式市場であるFTSE上位のRDSやBTIは未だに安値で放置されています。Brexitはいまだ不透明であり、Hard Brexitも視野に入っているせいですね。英国銘柄は今も仕込み時です。


ワースト3位;AT & T ; T -17.7%,  -$5,205

永遠の不発弾Tは相変わらずの含み損というか、今回の決算を受けてさらに下落(−8%!)しました。これで11月1日の配当日以降も低空飛行が続きそうです。そして配当でメデタくDRIPとなり、含み損がわずかに減るという目論見です。

実を言うと、Tは株式を始めてすぐに購入し始めました。まさにタイミングを誤って購入しましたね。こういったミスは長期保有と底値付近での追加購入により解決するしかありません。

もう少し待って更に買い増しを考えますが、あと何年経てば含み益へと転化してくれるのでしょうか??株価がこのままだと仮定して、どうやら3年分の配当を加味しても足りない様子。。


ワースト2位;  Vector group;VGR    -19.9%,   -$1,341

Value stockでもあるVGRが、どうにか踏み留まっています。今週の嵐の中で、先週と同じ爆損をKeepしています。今はDead moneyと化していますが、どうやら底値は見えたようです。

Financial dataを見てみると、VGRのNet incomeは(少ないけれども)4%台後半を維持しており、Free cash flowも3年連続で増えていますから、世間からの「美人投票」は気にせずに、高配当が続く限りはHOLDで行きます。



ワースト1位;Tencent; TCEHY   -20.4%,  -$2,842

今回、ワースト1位を奪取しました!!(号泣)
TCEHYがまだまだ絶賛下落中です。まさにFalling Knifeであり、試練の時期です。
200日移動平行線とクロスする$31までもう少しです。


―残り全ての銘柄は、どうにか含み益を維持しています。


どんなに不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものですね。

皆さんも、相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

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