2018年8月19日日曜日

個人投資家1.3万人調査の結果;2018年8月中旬の運用総額は$565,742でした

ちょいと時間ができたので、まめに更新してみました。

日経新聞電子版に面白い記事が掲載されていました。



この特集では、2015から2017年の3年間で、リスク資産の運用成績が3年以上に渡って5%以上だった人を「勝ってる人」、3年連続でマイナスだった人を「勝てない人」とグループ化し、各群の傾向を比較しています。

なお、Copyする段階で気付きましたが、その脇でトルコ・リラ建ての利回り15.18%を謳っている広告を目にしました。今となっては恐ろしい商品ですが、これに投資した人々は現在かなりの苦渋を飲まされていることでしょう。商品を解約することすら難しい局面であると、どこかで読みましたし。利回り15%を本気で信じてしまうこと自体が、勉強不足と言わざるを得ません。

明日は我が身と心得て、我々は漸進しましょう。


さて、2つのグループの比較です。

勝ち組のキーワードとしては、先進国投信、REIT、コツコツ投資、バリュ―投資、長期投資、10銘柄以上、portfolioの配分比率あり、信用取引しない、積み立てしている、、が挙げられます。


一方で、負け組は、、、


FX、イナゴ投資、短期売買、配分比率がない、信用取引、5銘柄以下、すぐに損切り、、、。ここで、イナゴ投資という名前を始めて知りました。

反面教師として、参考になるキーワードで盛り沢山です。
なるほど、勉強になりました。

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さて、私の最近の動向を報告します。

A) 手持ちの(IEFAを売却して得た)原資の中から、最近下落の激しいTCEHY $1000、RDS.B $2000ほどを追加購入しました。

米ドル高、米中貿易摩擦と時期が重なり、TCEHYの株価が暴落しています。中国当局の縛りがあるとは言え、今後のリバウンドを信じて再び買い増しました。

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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金である403(b)は$313,847 でした(含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$18,500、職場からのMatching $12,000ほど、そして配当が年間を通して複利加算されます)。

― 現時点での、403(b)内での年間予想配当は$6680です。

― Blooomというロボアドと$9 /月で契約しており、2つの口座を3ヶ月毎にリバランスしてもらっています。最もAggressiveな内容で、株式;債券=98:2の割合です。

2)子供用の学費を捻出するNY529 college saving programは$33,785。2017年から始めて$5,785の含み益です。

― Growth stock index portfolio >> Mid-cap stock index portfolioで運用中。
― 夫婦二人で$30,000/年まで資金投入可能。
―$10,000まで税金控除可能。

3)Health Saving Account (HSA);Cashで$4,674あります。$490/月ずつの給料天引き($6,700/年)と、職場からのマッチング$1000/年が資金源です。

― S&P 500連動商品に投資予定。

4)2,017年1月からFidelityで運用する自分年金は$213,436(家内、自分、息子のRoth IRAを含む)でした。2017年から始めて$27,536の含み益です。

― 現時点での、自分年金内での年間予想配当は$9,465になりました。$10,000/yearは目前です。近い将来には、$12,000($1,000/month)を目指しています。

以上、計$565,742でした(これは退職金と自分年金の総額であって、預貯金や不動産は含まれておりません)。

参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。




総括;

下落局面で買い始めたBTI、CVS、PMがようやく(個人的な)安全域に上昇してきました。負け組Tも個人的には−6%まで持ち直してきました。

ドル高と新興国通貨安の影響で、新規マネーがどんどん米国株に流入しているような気配がしています。最近まで見放されていたTまで上昇しているのですから、secor rotationの一環、または米国一人勝ちの様相を呈しているように見受けられます。

最近、気になっている銘柄は、BABA、FB、ABBV、MMM、ITW、GD、GE、BLK、IVZですが、勉強を兼ねて今の所は指を加えて眺めているだけです。


こんな不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものですね。

皆さんも、相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

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