2018年8月25日土曜日

The Behavior gap;2018年8月4週の運用総額は$576,252でした

最近、The Behavior Gapという本を斜め読みしました。



(Google Webより拝借)

この著者は、投資関係の著書をこれまでに多数手掛けていますし、多くの個人投資家のコンサルタントも担当した経緯があります。

彼の持論はこうでした。

「全ての株式投資の理論は、ナプキン一枚に描写可能である」

この本には、実際のナプキンに描かれた模式図が多数掲載されています。

まさに表紙を見ると、それが皮肉にも見事に凝縮されています。

[ Buy/Greed near the top, then Sell//Fear near the bottom. Repeat it until you break !! ]

彼の顧客でこのような投資スタイルの方を数多く見かけたそうです。こういった行為が、前回の記事にあった[ Do Notning group]からの乖離につながっていくのでしょう。

結論;「感情的になって、簡単に売ってはならない」

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さて、私の最近の動向を報告します。

A) またもやタバコ銘柄が軒並み下落しました。よって、BTI $1000、PM $1000ほどを追加購入しました(MOは息子のIRA内でDRIP中)。

Barron's online journalで、あるアナリストによる「PM とMOのUnderperformanceは今後も続くだろう」という文面が本日掲載されました。PMの今年のPrice targetは$80、MOは$61と大幅に下げられました。将来的に再上昇してくれることを期待して、その間はDRIP・配当再投資するだけですね。

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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金である403(b)は$317,937 でした(含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$18,500、職場からのMatching $12,000ほど、そして配当が年間を通して複利加算されます)。

― 現時点での、403(b)内での年間予想配当は$6,680です。

― Blooomというロボアドと$9 /月で契約しており、2つの口座を3ヶ月毎にリバランスしてもらっています。最もAggressiveな内容で、株式;債券=98:2の割合です。

2)子供用の学費を捻出するNY529 college saving programは$34,264。2017年から始めて$6,264の含み益です。

― Growth stock index portfolio >> Mid-cap stock index portfolioで運用中。
― 夫婦二人で$30,000/年まで資金投入可能。
―$10,000まで税金控除可能。

3)Health Saving Account (HSA);Cashで$4,674あります。$490/月ずつの給料天引き($6,700/年)と、職場からのマッチング$1000/年が資金源です。

― S&P 500連動商品に投資予定。

4)2,017年1月からFidelityで運用する自分年金は$219,377(家内、自分、息子のRoth IRAを含む)でした。2017年から始めて$31,477の含み益です。

― 現時点での、自分年金内での年間予想配当は$9,568になりました。$10,000/yearは目前です。近い将来には、$12,000($1,000/month)を目指しています。

以上、計$576,252でした(これは退職金と自分年金の総額であって、預貯金や不動産は含まれておりません)。

参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。




総括;

またもやBTI、PMが下落したので、これらの含み益はほぼ無くなりました。

VGRが半端な決算を受けて急落しています。メデタく含み損となりました(-11%)。

永遠の不発弾Tは未だに−7%台に沈んだままです。

ところがWSMの好決算を受けて、一日でなんと16%もWSMの株価が上昇しました。少々驚きましたが、これも一時的なものと思っています。現時点で、一番の稼ぎ頭です。

そして、自分年金の含み益が始めて$30,000を超えました!!

とはいえ、Correctionが来るなら早めに来て欲しい。。

いつでも出動の準備は出来てるぜ!!




こんな不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものですね。

皆さんも、相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

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2018年8月22日水曜日

Do nothing is the best way going forward.

深酒して、少々ふてくされていたオッサンKです。

TH69さん、コメントありがとうございました。少し元気が出ました。



これでメデタイことに2度もGoogleに不合格証を突き付けられたので、もう背伸びをするのは辞めることにします。

行儀良いオトナを演じるのは辞めにします。

一皮剥けました。今頃(笑)。。

アイコンもパンチのある顔に一新しましたし。できれば肌の色も変えたかったけど、選択肢にありませんでした。

今後は(も)文章の長短を気にせずに、違反バリバリの「「不十分なコンテンツ」」を無欲でお届けして参ります!




さて、、、と。

お口直しのデザートに、こんな情報はいかがでしょう?




(Fidelityによる最近のNews letterより拝借)

上部の英文を簡単にまとめます。

2,017年のMorningstarによるMind the Gap studyの結果です。

US investorsが2,006から2,016年にどのように投資をしていたか、そしてその結果はどうであったかがグラフに示されています。

なお、これにはActive fundだけでなくPassive fundも含まれていたそうです。

結果としては、Diversified equity(分散投資)、Fixed income(債券)、All funds(総計)のいずれの群でも、「Do nothing」が最も優れたリターンを生みました。

面白いことに、どの群でもDo nothing>Average fund>Average investorとなっています。

ただ、この図だけでは各群が何例を対象にして、そして各群に統計的に有意差があったかどうかまではわかりません。少なくとも、傾向は掴めますがね。


このStudyから我々が学ぶべきは、「Buy and Holdをどんな時も貫くべし」ということです。

くれぐれも「Buy high and sell low」をして市場から退場しないようにすることが肝心です。

そうしないようにと、個人的には主にDividend paying stocksに投資している訳ですが、リーマンショックを経験した訳ではないので説得力はないですね。



「Buy LOW (and Sell HIGH)」が重要なことはわかってるんです。

それが出来ないから、average investorは「Behavior Gap」のせいで投資成績が劣ってしまうんですけどね。



ハ―イ皆さん、結論のお時間です。

Q1; 急激な株価暴落がやってきたら? => DO NOTHING !! ( or BUY MORE !!)



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2018年8月21日火曜日

号外2;Google Adsenseの結果は、、

前回の号外にはアクセスが50ほどあったようだが、誰もスルーして相手にもしてくれなかった

投資ブログなんて、所詮は、そんなもんだろう

少しでも期待した俺が馬鹿だった





結論から言えば、、、

再び却下された!!


極度の淡い期待を抱いていたが、今回もダメ出しを喰らった

どうせダメ出しするくらいなら、前回のような誤解を招く表記は金輪際やめて欲しいね、Googleよー

ただ、一日で決断を下したことだけは評価してやる

アメを目の前でちらつかせておいておきながら、ヒョイッと後ろ手に回し、「そんなに世の中甘くはねえんだぞ」っていう残酷な仕打ち

毎日更新するわけでもないので、どうせガキの小遣い程度にしかならなかったんだろうけど

ゴチャゴチャと「不十分なコンテンツ」を補修するよりも、潔く諦めよう

今後も、本業で収入の最大化を図ることにすべし


アー!!

この件では、またしても負け犬だー

この怒りをどこに向ければ良いものか

ざまあみろって思った人は、沢山いるんだろうな、きっと

人格崩壊してるな、今日は

丁寧語すら面倒くさいほどだ

酒でも飲んで寝るしかないな、こりゃ

2018年8月19日日曜日

号外;これってGoogle Adsenseの承認ですか??


少し困惑気味の投稿で失礼します。

昨年10月にGoogle Adsenseを申請し却下されて以来、再申請のことなど全く記憶から遠ざかっていました。

本日何を思ったのか「どうせまたダメだろうけど、もう一度やってみよう」と一念発起して幾つかのボタンをポチポチとしてみました。

すると、すぐ(秒速)に下記の画面が表示されました。



んんん~??

準備?? 広告を配置?? 収益化を始めて??

これって秒速で審査を通ったってことですよね??

まだGoogleからの連絡はありません。何せ今日は日曜日ですから、迅速な返事は期待してませんけどね。

ブログの諸先輩方、御教授願います!!


個人投資家1.3万人調査の結果;2018年8月中旬の運用総額は$565,742でした

ちょいと時間ができたので、まめに更新してみました。

日経新聞電子版に面白い記事が掲載されていました。



この特集では、2015から2017年の3年間で、リスク資産の運用成績が3年以上に渡って5%以上だった人を「勝ってる人」、3年連続でマイナスだった人を「勝てない人」とグループ化し、各群の傾向を比較しています。

なお、Copyする段階で気付きましたが、その脇でトルコ・リラ建ての利回り15.18%を謳っている広告を目にしました。今となっては恐ろしい商品ですが、これに投資した人々は現在かなりの苦渋を飲まされていることでしょう。商品を解約することすら難しい局面であると、どこかで読みましたし。利回り15%を本気で信じてしまうこと自体が、勉強不足と言わざるを得ません。

明日は我が身と心得て、我々は漸進しましょう。


さて、2つのグループの比較です。

勝ち組のキーワードとしては、先進国投信、REIT、コツコツ投資、バリュ―投資、長期投資、10銘柄以上、portfolioの配分比率あり、信用取引しない、積み立てしている、、が挙げられます。


一方で、負け組は、、、


FX、イナゴ投資、短期売買、配分比率がない、信用取引、5銘柄以下、すぐに損切り、、、。ここで、イナゴ投資という名前を始めて知りました。

反面教師として、参考になるキーワードで盛り沢山です。
なるほど、勉強になりました。

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さて、私の最近の動向を報告します。

A) 手持ちの(IEFAを売却して得た)原資の中から、最近下落の激しいTCEHY $1000、RDS.B $2000ほどを追加購入しました。

米ドル高、米中貿易摩擦と時期が重なり、TCEHYの株価が暴落しています。中国当局の縛りがあるとは言え、今後のリバウンドを信じて再び買い増しました。

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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金である403(b)は$313,847 でした(含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$18,500、職場からのMatching $12,000ほど、そして配当が年間を通して複利加算されます)。

― 現時点での、403(b)内での年間予想配当は$6680です。

― Blooomというロボアドと$9 /月で契約しており、2つの口座を3ヶ月毎にリバランスしてもらっています。最もAggressiveな内容で、株式;債券=98:2の割合です。

2)子供用の学費を捻出するNY529 college saving programは$33,785。2017年から始めて$5,785の含み益です。

― Growth stock index portfolio >> Mid-cap stock index portfolioで運用中。
― 夫婦二人で$30,000/年まで資金投入可能。
―$10,000まで税金控除可能。

3)Health Saving Account (HSA);Cashで$4,674あります。$490/月ずつの給料天引き($6,700/年)と、職場からのマッチング$1000/年が資金源です。

― S&P 500連動商品に投資予定。

4)2,017年1月からFidelityで運用する自分年金は$213,436(家内、自分、息子のRoth IRAを含む)でした。2017年から始めて$27,536の含み益です。

― 現時点での、自分年金内での年間予想配当は$9,465になりました。$10,000/yearは目前です。近い将来には、$12,000($1,000/month)を目指しています。

以上、計$565,742でした(これは退職金と自分年金の総額であって、預貯金や不動産は含まれておりません)。

参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。




総括;

下落局面で買い始めたBTI、CVS、PMがようやく(個人的な)安全域に上昇してきました。負け組Tも個人的には−6%まで持ち直してきました。

ドル高と新興国通貨安の影響で、新規マネーがどんどん米国株に流入しているような気配がしています。最近まで見放されていたTまで上昇しているのですから、secor rotationの一環、または米国一人勝ちの様相を呈しているように見受けられます。

最近、気になっている銘柄は、BABA、FB、ABBV、MMM、ITW、GD、GE、BLK、IVZですが、勉強を兼ねて今の所は指を加えて眺めているだけです。


こんな不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものですね。

皆さんも、相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。

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2018年8月12日日曜日

2018年8月初旬の運用総額は$564,113でした

ご無沙汰しております。

とうとう100回目の夏の甲子園が始まりましたね。真夏の炎天下で高校球児が熱演を繰り広げるのは伝統的に素晴らしいことです。日本に居た頃は、よく応援しておりました。

しかし時は変わり、地球温暖化により東南アジア化している現在の酷暑の中、時に足が痙攣するほどの危険に侵されながら、そして特に投手は身を削りながら熱中症とも闘っているのを見て、大変心配になりました。いくら普段から鍛えているとはいえ、熱中症で生命の危険に晒される球児が近い内に出るのではないかと、遠くから危惧しております。

もちろん選手だけでなく、応援席の方々も心配です。。。


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さて、私の最近の動向を報告します。

A) 手持ちの(IEFAを売却して得た)原資の中から、最近下落の激しいTCEHY $1500、CVS $2000、RDS.B $2000ほどを追加購入しました。

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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金である403(b)は$314,317 でした(含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$18,500、職場からのMatching $12,000ほど、そして配当が年間を通して複利加算されます)。

― 現時点での、403(b)内での年間予想配当は$6675です。

― Blooomというロボアドと$9 /月で契約しており、2つの口座を3ヶ月毎にリバランスしてもらっています。最もAggressiveな内容で、株式;債券=98:2の割合です。

2)子供用の学費を捻出するNY529 college saving programは$33,920。2017年から始めて$5,920の含み益です。

― Growth stock index portfolio >> Mid-cap stock index portfolioで運用中。
― 夫婦二人で$30,000/年まで資金投入可能。
―$10,000まで税金控除可能。

3)Health Saving Account (HSA);Cashで$4,428あります。$490/月ずつの給料天引き($6,700/年)と、職場からのマッチング$1000/年が資金源です。

― S&P 500連動商品に投資予定。

4)2,017年1月からFidelityで運用する自分年金は$211,449(家内、自分、息子のRoth IRAを含む)でした。2017年から始めて$25,549の含み益です。

― 現時点での、自分年金内での年間予想配当は$9,332になりました。

以上、計$564,113でした(これは退職金と自分年金の総額であって、預貯金や不動産は含まれておりません)。

参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。




総括;

ようやく主力銘柄が5%を超えるように配分できました。配分が3%以下のものは殆どがIRA内なので、NISAと同様に限度額のせいでドンドン買い増すことは不可能です。
今後は、ひたすら配当をそのまま再投資(DRIP)し、何らかの下落する局面にて「買い増す」ことでリバランスを行う予定でいます。

2月や4月のようなCorrectionがあればIVVをドカンと買い増して、配分を首位に持っていくつもりです。歴史的にこの秋に何かしらの下落があるはずなので、現金比率を高めています。

こんな不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものですね。

皆さんも、相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

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