2020年3月7日土曜日

先に待つのは2番底、3番底か?


株式相場のUp Downの激しい日々に、疲弊されている方も多いものと推測されます。

一日で3%上がったり、3%下がったりして軽いめまいがしそうです。。

私は、4月15日までに追加のFederal Tax納入や、息子の大学費用の備蓄などに多額のCashを準備せねばならないことから、買い増しが出来ておりません。

でも、まだ焦ることはないのではないかと勝手に推測しています。

それを裏付けするのがコチラの記事です。



(SankeiBiz 3/6/2020より引用)

2008年9月に始まったリーマンショックは、日々のUp downを繰り返し、最安値を記録したのはなんと翌年3月だったそうです。

仮に今回の暴落がコロナショックから始まったRecessionの序章だとすれば、各種の悪化する経済指標を元に、半年ほどの時間を要しながら最安値を形成するのではないかと素人ながらも推測されます。

専門家によると、コロナ感染症が夏場になっても衰退するという保証は無いそうなので、予想外に長引くことも考えられます。
(東京オリンピックがまさかの「無観客試合」にならないことを遠方より祈願しております)

よって、何も焦って無理な「買い出し」に走る必要はないのかもしれません。
前回のような2番底、3番底がさらに待っているかもしれませんし。
もちろん、信用できない銘柄を除いて売ってはいけません。
Index Fundなら尚更です。

私のような素人投資家は、自分の決めたルールに従って定期的に「買い増し」していけば良いと、これまでの歴史が証明しています。

最大の敵は、鏡に写った「自分」かもしれませんね。

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最近の動向を報告します。

1)今週の配当は、AMGN $77.91でした。全額が全自動でDRIPされていきました。

2)今週の買い増しはありません。

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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金をNo taxで運用できる、403(b) plan (= 401K)と457(b) planの総額は$370,335 でした (403(b)は2009年12月から、457(b)は2020年2月から積み立て開始)。

― 毎年のように限度額が微増しており、2020年はそれぞれのPlanへ$19,500を給与天引き、かつ税金控除して自動積立てできます( $19,500 x 2 = $39,000 in total)。

― 含み益の総額は今となっては不明ですが、今年から給料天引き$39,000、職場からのMatching $15,000、そして配当が年間を通して複利加算されます。

― 全額をS&P500連動型の米国株のIndex Fundにしました(手数料0.02%のIndex fundへ一本化)。
まさに、S&P500と一蓮托生です。
もう先進国、新興国、債券などにリスク分散と言う名の甘い期待を抱くのをやめました。
迷いはありません。

― 403(b)内での年間予想配当は$11,061です。


2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$105,566です(元金 $88,000)。

― 2017年初から徐々に始めました。

403bと同様に、Growth stock index portfolio (100%, U.S. large-cap stocks) で運用しています。

― 夫婦二人で最大 $30,000/年を資金投入可能です($10,000/年の税金控除可能)。

― 2020年度分は未納です。


3)将来の医療費をNo Taxで運用できるHealth Saving Account (HSA)は、VTSAXとCashを合わせて$16,371あります。

― 毎月の給料天引き($6,100/年)と、職場からのMatching $1,000/年が資金源です。

― 403bと同様に限度額が増額され、2020年は合計$7,100/年を税金控除して入金可能です。

― HSA内での年間予想配当は$285です。

給料から自動引落としで入金される度に、VTSAX (= VTI) $250 x2 / 月の自動買付けを設定しています。


4)Vanguard New York Municipal Money Market Fund (VYFXX)に、$20,304あります(元金$20,000)。

このFundの売却益にはTaxを課せられますが、利子に対してはNY residentsのみNO Federal & State Taxです。

Liquidityも高い(3日で現金化可能)ようなので、緊急資金用として利用しています。


5)2017年1月からFidelityで運用する自分年金は$374,264(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。

― 2017年初から少しずつ買い始めて、現在は$36,264の含み益です(+10.73%)。

投資額の割に少ないGainですが、コツコツやるのみです。

― 2020年度のIRA contributionとして$6,000を入金済み(夫婦二人で$12,000 / year 入金可能) 。

― 自分年金内での年間予想配当は$19,265 /yr  ($1,605 /month)になりました。
―――――――――― 次の目標は$20,400 /yr  ($1,700 /month)です。


以上、運用総額は$886,840でした(これは上記1―5の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$30,611 ($2,551 /month)です。
―――――――次の目標は$31,200  ($2,600 /month)です。

Capital gainには四季のように増減が付き物ですが、ありがたいことにIncome gainは少しずつ増えてゆくばかりです。


不安な時は、未来の配当予想額をボーツと眺めて、さらに経年変化の棒グラフでも作成して、一人静かにニヤニヤして気を紛らわせましょう。自分年金を始めてから3年経過したらやってみるつもりです。


参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。





さて、、、と。

懺悔室へようこそ!!

今回も上記の自分年金における、-$1,000以上の含み損を成績順に発表します。

数少ない読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね。
愚かな奴ww !!!と、笑ってやってください。

今回のコロナウイルス感染症による騒動で、含み損エリアに負け組がどんどん増えてきました。

もちろん嬉しくはないですが、これも個別株投資の醍醐味?!ということで。。。

----------------------------- 心理圧迫テストへの境界線?! ------------------------------------------------------

依然として負け組が居座っているので、(どうでもよい私の説明は抜きで)各社の名前と含み損のみ示します。


ワースト5位: MO  -$1,029    -6.7%

ワースト4位: ET   -$1,329   -21.1%

ワースト3位: EPD  -$2,694   -13.7%

ワースト2位: SPG   -$5,760   -17.9%

ワースト1位: RDS.B  -$9,227   -26.4%

それにしても、石油関連株がここまで下落すると誰が予想できたでしょうか??

配当再投資をしつつも、応援買いすべきタイミングが悩ましいところです。。



どんなに不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものです。

長期投資を念頭に置き、皆さんも相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。

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Do nothing is the best way going forward. by Fidelity investments


Don't jump out from your ship! Get invested, stay invested. by J.P.Morgan


Keep investing, no matter how frightened you are !! by John Bogle (故: "Saint Jack") @ Vanguard 


If you want good investment performance, forget you have the account. by Fidelity investments


It's about time in the market not market timing. by Kiplinger


個人投資家1.3万人の調査結果 by 日経新聞


長期投資の鉄則;買った値段は気にしない by 苦瓜達郎 氏

株は上質なギャンブルである by 外山滋比古 氏

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

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