2018年12月10日月曜日

The yield curve is flattening. But the party isn't over yet.

ご無沙汰しております。

NY株式市場には、冬の嵐が吹き荒れていますね。

そんな時は、このような画像でも眺めて心を癒やしましょう。

3年前のロックフェラーセンター前のクリスマスツリーの画像です(Googleより引用)。



仕事が落ち着いたら今年のツリーを見に行ってきます。


ここで、一つニュースを追加します。


(CNN Buisinessより引用)

長期債と短期債との金利差を描いたYeild curveが、Great Recession以来で最も平坦化している。

これは、引き続き起こるRecessionを示唆するものであると、過去50年の歴史が示唆している。

しかしYield curveの逆転が起きてすぐにRecessionが起きるわけではないので、株式市場から退場するのはまだ早い、と警鈴を鳴らしています。

過去の事実からすれば、14から34ヶ月の間(平均19ヶ月)に渡って、その後もS&P 500は上昇を続けたからです。

Timing marketはできませんね。。。

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さて、私の今週の動向を報告します。

購入なし!

ここ最近は(も)仕事を真面目にこなしており、株価を注視できませんのでしばらく放置します。

12月19日に予定されているFRB議会の決断を待って、年末にかけて買いに出動します!

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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金である403(b)は$293,820 でした(含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$18,500、職場からのMatching $12,000ほど、そして配当が年間を通して複利加算されます)。

― Blooomというロボアドと$9 /月で契約しており、2つの口座を約3ヶ月毎にリバランスしてもらっています。米国株、先進国株、新興国株、米国REIT、債券といった各種の投資信託ラインナップの中で、株式;債券=98:2と最もaggressiveに構成されています。

― 403(b)内での年間予想配当は$7,022です。

2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$57,098です(元金 $58,000)。
2017年初から始めて若干の含み益に転じました。

― Growth stock index portfolio (VOOの投資信託版, 70%) >> Mid-cap stock index portfolio (30%)で運用中。
― 夫婦二人で$30,000/年まで資金投入可能。2018年度分は出資完了。
―$10,000まで税金控除可能。

3)Health Saving Account (HSA);VTSAX(=VTIの投資信託版)に$6,179あります。わずかに含み損です。

―$490/月ずつの給料天引き($6,700/年)と、職場からのマッチング$1000/年が資金源です。

4)2017年1月からFidelityで運用する自分年金は$242,758(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。
2017年から始めて$7,358の含み益です。

いやー!かなり減ったなあーー!!4桁まで減ってしまうとは。。。

― 自分年金内での年間予想配当は$11,679 /yr($973/month)になりました。
$12,000 /yr($1,000 /month)までもう少し!!

以上、運用総額は$599,855でした(これは上記1−4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$18,701です( $1,558/month )。
ありがたいことに、配当は少しずつ増えてゆくばかりです。

不安な時は、未来の配当予想額をボーツと眺めて、経年変化の棒グラフでも作成して、一人静かにニヤニヤして気を紛らわせましょう(キモっ)。


参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。





敗者の総括;

今回も、上記の個人年金における全ての含み損を成績順に発表します。
(数少ない)読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね、きっと。
今回も下落幅が大きく拡大したままです。
愚かな奴!と、笑ってやってください。
(とはいえ、数年内にこれらの負け犬が一つずつ含み益への圏外に消えていく日を密かに夢見ています。Buy and Hold !!!)

なお、今回も順位に変動がありました。
最下位争いは常に熾烈です(笑)。

依然として数%以内の含み損銘柄がチラホラと散見されます。テンセントTCEHYも含まれています。

ワースト3位;  AT & T ; T -14.1%,  -$4,347

永遠の不発弾Tは相変わらずの含み損です。
株式を始めてすぐに購入し始めたのが T でした。まさにタイミングを誤って購入しましたが、この過ちは長期保有と底値付近での追加購入により解決するしかありません。

MorningStarによると、TのFair Valueは$37らしいので、まだまだUndervaluedです。

もう少し待って、年末に向けて他者のTax loss harvestingによる下落を仕入れに出動します。



ワースト2位;   British American Tobacco; BTI    -27.1%,   -$8,048

Brexitへの不透明感、およびMenthol味の規制というFDAの報告を受けて、大暴落の真っ最中です。

MorningStarによると、BTIのFair Valueは$59らしいので、かなりUndervaluedです。

もう少し待って、年末に向けて他者のTax loss harvestingによる下落を仕入れに出動します。
12月27日のEx-dividend dayを待ってからにしようか?とも考えています。



ワースト1位;Vector group;VGR    -29.9%,   -$2,010

タバコ会社とNYC不動産会社の二足のわらじを履くVGRが依然としてトップに君臨しています。BTI同様に、たばこ会社にはかなりの逆風が吹いています。

VGRからの配当を自動再投資するのみ(DRIP)で、Do nothingです。


こんなに不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものですね。

皆さんも、相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

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