2018年12月23日日曜日

This brutal stock-market rout mirrors the 1987 crash.

ご無沙汰しております。

今月は資産残高を見るのが本当にシンドイなーと、日々感じています。
毎日毎日、何千ドルも資産が減っているんですから!!

そして、とうとう自分年金が含み損に転じてしまいました。。。

「Market Watch」にも、こんな状況は1987以来じゃ!と掲載されていました。



もちろん辛いのは私だけじゃないよね?と各種情報を漁っていたので、少々安心しております。

Market全体が沈んでいるのですから、ここは我慢です!

というよりも、逆に「どこの時点で買い増ししようか」と思案しています。

底の見えない泥沼に足を突っ込むのは、気持ち悪いですね、ホントに。。。

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さて、私の今週の動向を報告します。

1)RDS.B $2000
2)IVV  $2500
3)VYM   $2000
4)PM   $2000
5)MO  $1800(息子用のRoth IRA口座)

と、頑張って獲物刈りに出動しました。

でも、その後もさらに株価は下がり続けて、メデタく返り討ちに遭いました!!

なけなしの資金を追加しても、含み損が増えていくのはボディーブローを喰らい続けているかのようで、気分が滅入ってきますね。。

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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金である403(b)は$275,362 でした(含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$18,500、職場からのMatching $12,000ほど、そして配当が年間を通して複利加算されます)。

9月末の絶頂期からすると、配当金も再投資しているのに$50,000も減っています! 痛い!!

― Blooomというロボアドと$9 /月で契約しており、2つの口座を必要に応じて約3ヶ月毎にリバランスしてもらっています。米国株、先進国株、新興国株、米国REIT、債券といった各種の投資信託ラインナップの中で、株式;債券=98:2と最もaggressiveに構成されています。

― 403(b)内での年間予想配当は$7,526です。

2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$52,050です(元金 $58,000)。
2017年初から始めて含み損を更新中です。痛い!!

― Growth stock index portfolio (VOOの投資信託版, 70%) >> Mid-cap stock index portfolio (30%)で運用中。
― 夫婦二人で$30,000/年まで資金投入可能。2018年度分は出資完了。
―$10,000まで税金控除可能。

3)Health Saving Account (HSA);VTSAX(=VTIの投資信託版)に$5,947あります。見事に含み損です。

―$490/月ずつの給料天引き($6,700/年)と、職場からのマッチング$1000/年が資金源です。

4)2017年1月からFidelityで運用する自分年金は$236,492(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。
2017年から始めて$14,208もの含み損です(-5.67%)。

配当を再投資しているからこそ、この程度の傷で済んでいるのかもしれません。

2017年初からコツコツ始めた自分年金が、初めて含み損に転じました。 これはかなり痛い!!!

― でも、自分年金内での年間予想配当は$12,541 /yr($1045/month)になりました。
節目として目指していた$12,000 /yr($1,000 /month)をようやく超えました。

以上、運用総額は$569,851でした(これは上記1−4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$20,067です( $1,672/month )。
Capital gainは見事に減ってしまいましたが、ありがたいことにIncome gainは少しずつ増えてゆくばかりです。

不安な時は、未来の配当予想額をボーツと眺めて、経年変化の棒グラフでも作成して、一人静かにニヤニヤして気を紛らわせましょう(キモっ)。


参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。





こちらは、自分年金や退職金403bを含めた運用総額の円グラフです。


こうして久々に全体像を俯瞰してみると、全体の64%を市場に連動した投資信託やETFに投じているので、最近のひどい環境においても私はドンと構えていればよいだけ、と信じています。

基本的に私のような初心者は、メジャーな信託やETFを中心に据え置き、個別株をサテライトとして管理するのが、荒い相場に対する安心材料になりうると考えています。


敗者の総括;

今回も、上記の個人年金における全ての含み損を成績順に発表します。
(数少ない)読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね、きっと。
今回も下落幅が大きく拡大したままです。
愚かな奴!と、笑ってやってください。
(とはいえ、数年内にこれらの負け犬が一つずつ含み益への圏外に消えていく日を密かに夢見ています。Buy and Hold !!!)

残念ながら、もうかなりの銘柄が含み損に転じました!!

買値を気にするな!って記事を以前に引用しておきながら言うのもなんですが、そりゃ、私のような凡人にとって損益計算は常に気になりますね。

かろうじて含み益を保っているのは、MDT、AMGN、WSM、O、SPG、VTR、APTS(成績不順)だけになりました。
REITは年初に軒並み下落しましたが、こんなきつい状況でも頑張っています。

大小合わせた個別株24銘柄のうちで、上記の7つだけがプラスを保っています。

今後も愚直に安値でDRIPしていきまっせー!!


ワースト3位;  AT & T ; T -18.9%,  -$5,997

永遠の不発弾Tは相変わらずの含み損です。
株式を始めてすぐに購入し始めたのが T でした。まさにタイミングを誤って購入しましたが、この過ちは長期保有と底値付近での追加購入により解決するしかありません。

MorningStarによると、TのFair Valueは$37らしいので、まだまだUndervaluedです。
来年も配当が微増することが発表されたので、安泰です。

年末に向けて仕入れに出動します。


ワースト2位;   British American Tobacco; BTI    -30.6%,   -$9,708

Brexitへの不透明感、およびMenthol味の規制というFDAの報告を受けて、大暴落の真っ最中です。

MorningStarによると、BTIのFair Valueは$59らしいので、かなりUndervaluedです。

年末に向けて仕入れに出動します。



ワースト1位;Vector group;VGR    -43.9%,   -$2,947

タバコ会社とNYC不動産会社の二足のわらじを履くVGRが依然としてトップに君臨しています。BTI同様に、たばこ会社にはかなりの逆風が吹いています。

VGRからの配当を自動再投資するのみ(DRIP)で、Do nothingです。
このまま行けば、12月28日の配当を格安でDRIPできそうです。


こんなに不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものですね。

皆さんも、相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

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