2019年2月10日日曜日

Get invested, stay invested.

2月の第2週も無事に終了しましたね。

私は旧Macbook airを下取りに出して、査定金額$170のCashbackを楽しみにしているところです。

ところで、仕事で昇進の内定をいただきました!! あと半年?ほどしたら、正式に認められるようです。そうなれば基本給が増えて、403bへのMatching (= Free money)が増える、、というウハウハ状態になるはずです。。



さて、今回はJ.P. Morgan asset managementによる「Get invested, stay invested: navigating volatile markets」という記事の中のExhibit 4;Returns of S&P 500を御紹介します。

紹介元;https://am.jpmorgan.com/us/en/asset-management/gim/adv/insights/market-insights/get-invested-stay-invested-navigating-volatile-markets


1998年初から2017年末までの間、S&P 500に$10,000を投資した際のパフォーマンスについて興味深い記事です。

以下、超意訳です。

「市場という海にはUp downを伴う荒波が付き物だが、下落相場になったからと 言って投資家は自らの船から容易に飛び降りるべきではない。

Fully investedは市場のVolatilityが高いときに特に大切である。その理由は、市場のBestとWorstな日々は往々にして隣り合わせであることが多いからである。

もし仮にWorstな日々を運良く免れたとしても、それは投資する際のBestな日々を見逃していることに他ならない。

上図にあるように、Fully invested portfolioは、Best (= worst)な10日間を見逃したPortfolioに比べて約2倍のパフォーマンスを叩き出している (7.20% vs 3.53% return)。

よって、下落相場で船酔いして持ち株を投げ売りしたら、それはつまり、その後に追随するはずの大きなリバウンドをみすみす見逃したことを意味するのである。」

うーむ、、。

自戒を込めて、やはりBuy and holdが大切ということですね。

大きな下落局面では船酔いしないように、一旦気絶するのが重要ですね。2番底、3番底、4番底くらいまで長めに冬眠(死んだふり?)するのが良いかもしれません。

しばらくして覚醒した後に、以前より目を付けていた優良株をポチッと「買う」のが正解なのでしょう。「出血大セールだぜー!」と歓喜しながら。。


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さて、今週の動向を報告します。

EPDより $303の配当を頂き、自動で再投資されている最中です。

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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金である403(b)は$309,014 でした(含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$19,000、職場からのMatching $12,000、そして配当が年間を通して複利加算されます)。
2019年より限度額が増えて、合計$19,000を税金控除して入金可能です。

― Blooomというロボアドと$9 /月で契約しており、2つの口座を必要に応じてリバランスしてもらっています。米国株、先進国株、新興国株、米国REIT、債券といった各種の投資信託ラインナップで、株式;債券=98:2と最もaggressiveに配分しています。

― 403(b)内での年間予想配当は$7,621です。

2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$60,018です(元金 $58,000)。

2017年初から始めて再び黒字です。

― Growth stock index portfolio (VOOの投資信託版, 70%) >> Mid-cap stock index portfolio (30%)で運用中。
― 夫婦二人で$30,000/年まで資金投入可能。2018年度分まで出資完了。
―$10,000まで税金控除可能。

3)Health Saving Account (HSA);VTSAX(=VTIの投資信託版)に$8,391あります。

―毎月の給料天引き($7,000/年)と、職場からのMatching $1000/年が資金源です。
403bと同様に、限度額が増額されました!!

 現在、$15の含み益まで回復しました。

Vanguardから春の配当を得たらすぐに、手数料無料のLivelyに乗り換える予定です。

4)2017年1月からFidelityで運用する自分年金は$279,448(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。
2017年から始めて、$12,748の含み益です(+4.78%)。

― 自分年金内での年間予想配当は$13,853 /yr($1,154/month)になりました。
次の目標は$14,400 /yr($1,200 /month)です。


以上、運用総額は$656,871でした(これは上記1−4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$21,474です( $1,789/month )。
次の目標は、$21,600($1,800/month)です。

Capital gainには四季のように増減が付き物ですが、ありがたいことにIncome gainは少しずつ増えてゆくばかりです。

不安な時は、未来の配当予想額をボーツと眺めて、さらに経年変化の棒グラフでも作成して、一人静かにニヤニヤして気を紛らわせましょう(キモっ)。


参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。



さて、、、と。

懺悔室へようこそ;

今回も上記の自分年金における、-$1,000以上の含み損を成績順に発表します。
数少ない読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね。
今回も下落幅が大きく拡大したままです。

愚かな奴!と、笑ってやってください。

とはいえ、数年内にこれらの負け犬が一つずつ含み益への圏外に消えていく日を密かに夢見ています。Buy and Hold !!!

遠い将来に浮上してくれれば、現在のPaper lossは気になりません(きっと)。
(成長したな、、オッサンよ、、、)。


ワースト3位;  AT & T ; T -13.9%,  -$4,778

永遠の不発弾Tは相変わらずの含み損です。
株式を始めてすぐに購入し始めたのが T でした。まさにタイミングを誤って購入しましたが、この過ちは長期保有と底値付近での追加購入により解決するしかありません。

MorningStarによると、TのFair Valueは$37らしいので、まだまだUndervaluedです。
配当が微増することが発表されたので、しばらくは安泰です。
次の配当月である5月まで低空飛行を続けて欲しいものです。


ワースト2位;   British American Tobacco; BTI    -17.0%,   -$6,401

Brexitへの不透明感、およびMenthol味の規制というFDAの報告を受けて、大暴落の真っ最中です。
MorningStarによると、BTIのFair Valueは$59らしいので、かなりUndervaluedです。
BTI様、どうか減配しませんように。。。

とはいえ、つい最近まで「眠れる獅子」状態だったBTIが、ようやく上昇の兆しを見せ始めました。そして、ついに自分年金の首位の座へ昇格しました。
もちろん、一時的かもしれませんけど。

来週の配当日まで、もう少し低空飛行をして欲しいです。。


ワースト1位;Vector group;VGR    -28.3%,   -$1,900

タバコ会社とNYC不動産会社の二足のわらじを履くVGRが依然としてトップに君臨しています。BTIなどと同様に、たばこ会社にはかなりの逆風が吹いています。
Roth IRA内での投資ゆえに、VGRからの配当を自動再投資するのみ(DRIP)で、Do nothingです。

VGR様、どうか減配しませんように。。。



こんなに不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものですね。

皆さんも、相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。

Don't jump out from your ship!!

Keep investing, no matter how frightened you are !!     by Jack Bogle (故)

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

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