2018年10月7日日曜日

他人の不幸は蜜の味?;2018年10月第1週の運用総額は$610,533でした。

ご無沙汰しております。オッサンMです。



Google Webより引用。


これはマンハッタンのダウンタウンの夕焼け風景です。どうやらEast river上から撮影されたようです。

中央にそびえ立つのは、One World Trade Centerです。9 11で倒壊したTwin Towerの跡地に建設されました。モダンな外観と展望階からの眺望により、数多くの旅行客を魅了しています。

私はこのビルまで歩いて行ける範囲のビルの狭間に、ひっそりと生息しています。


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さて、私の最近の動向を報告します。

いやー、米国長期金利の急上昇を受けて、今週の株式市場は大荒れでしたね。私も散々でした。。。

A) 52 weeks lowを絶賛更新中のBTI $4,000相当を追加購入しました。

B) 52 weeks lowを絶賛更新中のTCEHYを$1000ほど購入しました。
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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金である403(b)は$313,476 でした(含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$18,500、職場からのMatching $12,000ほど、そして配当が年間を通して複利加算されます)。

― 403(b)内での年間予想配当は$6,944です。

― Blooomというロボアドと$9 /月で契約しており、2つの口座を3ヶ月毎にリバランスしてもらっています。
最もAggressiveな内容で、株式;債券=98:2の割合です。

2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$63,282です。2017年初から始めて$5,282の含み益です。

― Growth stock index portfolio (VOO, 70%) >> Mid-cap stock index portfolio (30%)で運用中。
― 夫婦二人で$30,000/年まで資金投入可能。2018年度分は出資完了。
―$10,000まで税金控除可能。

3)Health Saving Account (HSA);Cashで$5,413あります。$490/月ずつの給料天引き($6,700/年)と、職場からのマッチング$1000/年が資金源です。

― 金額が少ないので、そのうちVOOに投資予定。

4)2017年1月からFidelityで運用する自分年金は$228,362(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。
2017年から始めて$27,962の含み益です。キツイですねー、またもや$30,000陥落です。

― 自分年金内での年間予想配当は$10,382($865/month)になりました。
 ようやく$10,000/yearを突破し、$12,000($1,000/month)までもう少し!!

以上、運用総額は$610,533でした(これは上記1−4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$17,326です( $1,444/month )。


参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。




敗者の総括;

今回からは情報明瞭化のためにも、含み損を成績順に発表することにします。
(数少ない)読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね、きっと。


ワースト4位;AT & T ; T -4.0%,  -$1,156

これまで長らく維持してきたワースト1位の座をめでたく他銘柄に譲り渡しました。
永遠の不発弾Tは相変わらずの含み損ですが、スルスルーと緩徐に上昇してきました。これなら3回分のDividendsでチャラにできるだけでなく、何と含み益へと転ずることも可能です。でも逆に言えば、6%という破格のDividendのセールは終了し、買い時を逃したことになります。嬉しいような悲しいような。。。



ワースト3位; Tencent; TCEHY   -6.6%,  -$923

TCEHYがまたもや絶賛下落中です。とうとう−6%の含み損を抱えるまでに成長?してしまいました。懲りずにFalling knifeを掴みに行きましたが、この先はどうなるんでしょうか??$40がサポートラインだと思っていたのですが、ここは我慢の時期です。

アリババ(BABA)も出血大バーゲンセール中ですが、私にはそこまでの余裕資金はありません。お好きな方はどうぞ。



ワースト2位; British American Tobacco; BTI    -7.2%,   -$1,502

BTIは未だに出血大セール中で、含み損の記録を更新中です。表向きは、追加購入により株数を増やして、cost basisを下げることが出来ました。とはいえ、「あの」Tをあっと言う間に抜き去り、瞬く間にワースト2位まで急成長を遂げました。Brexitの不透明感なども影響しているようですが、Wide moatである経営状況そのものには影響ないでしょう。

恥ずかしながら、どんどん下落するのを横目に、資金を次々と投入してしまいました。ここまで来ると、アホなガキのように意地になっているだけにも思えてきます。Dividend growth investor;DGIとして、「これで良いのだ」と自らに言い聞かせています。

もうすぐ、上昇気流へと転ずる筈です。



ワースト1位; Vector group;VGR    -20.1%,   -$1,349

長期金利の急上昇による煽りを受けて、VGRが爆損を更新しています。ここまで撃沈されると、このまましばらく続いて欲しいですね。ブログ上のネタを提供するという意味でも、未来のDividendsまで辛抱するという意味でも。。タバコと不動産投資の全く趣旨の異なる二足のわらじを履くという、意外性のある会社への世間からの期待度は下がるばかりです。

PMやMOへはTail windが吹いてきたようですが、BTIとVGRは沈んだままです。。せめてDividend cutだけはしないで欲しいです。仮に株価が同じとして、向こう2年間のDividendsをDRIPすればトントンになりますが、2年って長いですよねえ。

これはRoth IRA枠内のみの投資と決めているので、DividendsのDRIP以外、当分は様子見となります。


―残り全ての銘柄は、どうにか含み益を維持しています。


どんなに不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものですね。

皆さんも、相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

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