2018年10月13日土曜日

The stock market is dropping, which means it could be time to go shopping.

オッサンMです。

(CNN moneyより引用)

いやー、今週は大変でしたね。なんとFear & Greed Indexが一桁まで下がりました。

待ちわびた(?)Correctionが突然やってきました!!
今年の2月や4月以来です。

今回は急激な長期金利の上昇を受けて、全セクターがもれなく出血大バーゲンセールとなりました。Barron's Onlineでも「特にBearishになる理由はないから、一時的なものに過ぎない。Inverstorsは何かを恐れているが、それが何かは分からない」とも書かれてありました。

閉店間際のタイムセールにめっぽう弱い、オッサンとしては鼻血が出そうになるほど久々に興奮しました。

こんな時期に来るのなら、ちょっと前に投じた529 planへの出資を少しだけ後にずらせばよかったのに、、、と、ボヤいても後の祭りです。

未来は恐らく誰にとっても予測不可能です。
もちろん、来週はもっと下がる可能性すらあります。このなんとも言えないリスク、たまりませんね。でもDGI、長期投資家を目指して、10−20年後を見据えた行動をします。
あくまで「BUY and HOLD」が基本です。


皆さんは、いかがでしたか?

私の場合は、「ど れ に し よ う か なー?」と、銘柄選びで結構忙しかったです。
結局、大金を投じてかなり沢山のお買い物をしてしまいました。やはりCash positionは大切です。
「Cashを大量に持っていてもインフレに負けるから、、、」などと言われても、今回のような有事の際に、結局はCashが絶好の切り札になります。

普段から、どの銘柄がどの程度の値段になったら投資するか?、どのように配分を持っていくか?、などのシミュレーション(妄想?)をしておくことの重要性を痛感しました。

-----------------------------

さて、私の最近の動向を報告します。幸いにも来年の10月までは売買費用なしの期間なので、こまめに買い増しました。よって、総額のみを列挙します。

本当は「あれもこれも欲しい!!」と沢山の銘柄に目移りしていましたが、買い増しするだけで我慢しました(泣)。

A) IVV  約$6000

B) VYM  約$3000

C) BTI  約$3000

D) CVS 約$2000;ついにCVSとAetnaの合併が承認されました。それを受けて、買収する側のCVS株価が教科書通りに下がりました。

E) T  約$1000

F) RDS.B  約$1000

G) VTSAX (=VTI) $4200 inside HSA plan


(日経新聞電子版より引用)
-------------------------

現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金である403(b)は$302,166 でした(含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$18,500、職場からのMatching $12,000ほど、そして配当が年間を通して複利加算されます)。

― 403(b)内での年間予想配当は$6,944です。

― Blooomというロボアドと$9 /月で契約しており、2つの口座を3ヶ月毎にリバランスしてもらっています。
最もAggressiveな内容で、株式;債券=98:2の割合です。

2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$60,621です。2017年初から始めて$2,621の含み益です。今回の下落で、何と$3000も減りました。。。

― Growth stock index portfolio (VOO, 70%) >> Mid-cap stock index portfolio (30%)で運用中。
― 夫婦二人で$30,000/年まで資金投入可能。2018年度分は出資完了。
―$10,000まで税金控除可能。

3)Health Saving Account (HSA);Cashで$5,413あります。VTSAX(=VTIのFund版)に$4200分を投じました。

―$490/月ずつの給料天引き($6,700/年)と、職場からのマッチング$1000/年が資金源です。

4)2017年1月からFidelityで運用する自分年金は$236,865(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。
2017年から始めて$20,465の含み益です。全盛期と比べて$10,000以上も失いましたが、長期投資家として、ここは我慢のみ。

― 自分年金内での年間予想配当は$10,959($913/month)になりました。
 ようやく$10,000/yearを突破し、$12,000($1,000/month)までもう少し!!

以上、運用総額は$605,065でした(これは上記1−4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$17,903です( $1,492/month )。


参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。




敗者の総括;

今回も、含み損を成績順に発表します。
(数少ない)読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね、きっと。
今回は下落幅が大きく拡大しました。。。
笑ってやってください。

ワースト4位;AT & T ; T -8.7%,  -$2,578

永遠の不発弾Tは相変わらずの含み損です。「待ったがかかっているTime Warnerとの合併認可のために、CNNを売りに出すことも考えている」というCEOのコメントが飛び出しました。まさにトランプ対策ですが、ただのコメントに過ぎないはずです。



ワースト3位; Tencent; TCEHY   -9.1%,  -$1,275

TCEHYがまたもや絶賛下落中です。ここは我慢の時期です。新興国銘柄は、今が仕込み時とも言えます。




ワースト2位; British American Tobacco; BTI    -9.3%,   -$2,209

BTIは未だに出血大セール中で、含み損の記録を更新中です。今回の下落で、何と配当が6%を超えました。Tよりも高いです!!
ロンドン株式市場であるFTSE上位のRDSやBTIは未だに安値で放置されています。英国銘柄は今が仕込み時ですね。




ワースト1位; Vector group;VGR    -22.8%,   -$1,531

長期金利の急上昇による煽りを受けて、VGRが爆損を更新しています。ここまで撃沈されると、このまましばらく続いて欲しいですね。ブログ上のネタを提供するという意味でも、未来のDividendsまで辛抱するという意味でも。。タバコと不動産投資の全く趣旨の異なる二足のわらじを履くという、意外性のある会社への世間からの期待度は下がるばかりです。

これはRoth IRA枠内のみの投資と決めているので、DividendsのDRIP以外、当分は様子見となります。まさに、Dead moneyと化しています。。Dividend cutしないでー。

―残り全ての銘柄は、どうにか含み益を維持しています。


どんなに不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものですね。

皆さんも、相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

モチベーション維持のためにも、訪問ついでにポチッとお願いします。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

米国株ランキング

0 件のコメント:

コメントを投稿