2018年10月20日土曜日

It's time to bet on British stocks - Even with Brexit looming.

オッサンMです。

米国株式市場は今週も方向性を欠いていますね。

Fear and Greed Indexは未だに14ですからExtreme Fearの粋を超えていませんし。

さて今週は、British stocksについてです。


(本日のBarron's onlineより引用)

「英国株に賭けるには良い機会である。

英国経済は力強く、英国株は米国株に比べて格安で放置されている。Brexitが実現すれば、英国株は再び人気を取り戻すであろう。」

FTSEの中でも、BP、Diageo、Lennarが上記の記事で取り上げられています。

私も、これに同意します。
個人的には、FTSE上位の常連であるRDS.BとBTIが格安で放置されているので、せっせと買い増しています。特にBTIは素晴らしいCash marginを維持しつつ、5 yrs lowに肉薄しているので、今が非常にお買い得でしょう(投資はあくまで自己責任でお願いします)。

タバコはどうも好かん!、、という方も多数いるはず(私も大大大嫌い!)ですが、嗜好と投資は別物であり、ここに私情を挟むのは禁物だと思います。喫煙者からの迷惑な煙ではなく、配当を美味しくいただきましょう。


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さて、私の今週の動向を報告します。

A) CVS  約$2500ほど購入

B) BTI  約$2600ほど購入

最近の爆買いで追加資金が枯渇してきました。
この辺りで一息つかねばなりません(汗)。

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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金である403(b)は$301,464 でした(含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$18,500、職場からのMatching $12,000ほど、そして配当が年間を通して複利加算されます)。

― 403(b)内での年間予想配当は$6,944です。

― Blooomというロボアドと$9 /月で契約しており、2つの口座を3ヶ月毎にリバランスしてもらっています。
最もAggressiveな内容で、株式;債券=98:2の割合です。

2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$60,290です。2017年初から始めて$2,290の含み益です。今回の下落で、何と$4,000も減ったままです。。。

― Growth stock index portfolio (VOO, 70%) >> Mid-cap stock index portfolio (30%)で運用中。
― 夫婦二人で$30,000/年まで資金投入可能。2018年度分は出資完了。
―$10,000まで税金控除可能。

3)Health Saving Account (HSA);VTSAX(=VTIのFund版)にCashを含めて$5,412あります。

―$490/月ずつの給料天引き($6,700/年)と、職場からのマッチング$1000/年が資金源です。

4)2017年1月からFidelityで運用する自分年金は$243,055(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。
2017年から始めて$21,655の含み益です。今回の下落で$10,000以上も失いましたが、長期投資家として、ここは我慢のみ。

― 自分年金内での年間予想配当は$11,088($924/month)になりました。
 ようやく$10,000/yearを突破し、$12,000($1,000/month)までもう少し!!

以上、運用総額は$610,221でした(これは上記1−4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$18,032です( $1,503/month )。
ありがたいことに、配当は増えてゆくばかりですね。


参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。




敗者の総括;

今回も、含み損を成績順に発表します。
(数少ない)読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね、きっと。
今回も下落幅が大きく拡大したままです。
愚かな奴!と、笑ってやってください。
(とはいえ、数年内にこれらの負け犬が一つずつ含み益への圏外に消えていく日を夢見ています。Buy and Hold !!!)

ワースト4位;AT & T ; T -7.0%,  -$2,063

永遠の不発弾Tは相変わらずの含み損です。11月1日の配当日まで、このまま低空飛行を続けてもらいたいものです。そして配当でめでたくDRIPとなり、含み損が減るという目論見です。確か12月6日にT側のAppealの期日が決まったとの情報を目にしました。


ワースト3位; British American Tobacco; BTI    -8.4%,   -$2,222

BTIは未だに出血大セール中で、含み損の記録を更新中です。まだ配当が6%を超えたままで、Tよりも高いです!!11月20日の配当日まで低空飛行を続けて欲しいですね。

ロンドン株式市場であるFTSE上位のRDSやBTIは未だに安値で放置されています。Brexitはいまだ不透明であり、Hard Brexitも視野に入っているせいですね。英国銘柄は今が仕込み時でしょう。


ワースト2位; 

Tencent; TCEHY   -14.3%,  -$1,991

TCEHYがまたもや絶賛下落中です。めでたくワースト2位まで上昇しました。ここは我慢の時期です。新興国銘柄は、今が仕込み時とも言えます。
200日移動平行線とクロスする$31まで下落する可能性が出てきました。ワースト1位も間近かも?


ワースト1位; Vector group;VGR    -19.9%,   -$1,341

VGRが爆損を更新しています。ここまで撃沈されると、このまましばらく続いて欲しいですね。ブログ上のネタを提供するという意味でも、未来のDividendsまで辛抱するという意味でも。
これはRoth IRA枠内のみの投資と決めているので、DividendsのDRIP以外、当分は様子見となります。まさに、Dead moneyと化しています。

でも久々にFinancial dataを見てみると、VGRのNet incomeは(少ないけれども)4%台後半を維持しており、Free cash flowも3年連続で増えていますから、世間からの「美人投票」は気にせずに、高配当が続く限りはHOLDで行きます。


―残り全ての銘柄は、どうにか含み益を維持しています。


どんなに不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものですね。

皆さんも、相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

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