2018年10月28日日曜日

An ex-hedge fund manager's advice for when to buy after a stock market rout

オッサンMです。

米国株式市場は今週も下落しましたね。
私もかなりのボディーブローを喰らっております!!!痛い!!
笑ってやってください(もはや自虐的、、)。

ダウ平均も200日平行線を下に突破しており、Fear & Greed Indexは下記のようにExtreme Fearに振り切っています。MACDも赤線が上回っており、RSIは34まで低下していますから、日の目を見るのはもう少し先になるやもしれません。

先月までのBull Marketはどこに行ってしまったのでしょう?


(CNN Moneyより引用)



(StockCharts.comより引用)


さて、こんなひどい状況の最中で、我々のような米国株投資家はどういった行動を取ればよいのでしょうか?

果敢に買い向かうべきか?それとも一部でも売って避難すべきか?他に策はあるのか?


Barron's Webに、Ex-Hedge Fund Managerのアドバイスが掲載されていましたので、紹介します。


(Barron's onlineより抜粋して引用)

勝手に簡約・意訳すると、、、

「もし今現在どこかに賭けるとしたら、この第三期に比較的業績の良かった分野であったaerospace, defence and U.S. commercial constructionが良いだろう。

または、Do nothing and waitが良いだろう。我々は日々大量のデータを入手しているものの、ほとんどのデータはDo Nothingが良いと示唆している。

願わくば、株価が割安価格までさらに低下した頃に、少なくとも大胆に動けるよう今のうちに準備をしておくのが良かろう。」 とのことでした。

もちろん、一人の旧ファンドマネージャーの意見ですから、間違っていることも多々あります。

要は、「お前ら! この程度で狼狽売りするなよ!」と言いたいのでしょう。

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さて、私の今週の動向を報告します。金曜日に下の2つを追加購入しました。

A) IVV  約$2000ほど購入

B) VYM 約$2000ほど購入

最近の爆買いで追加資金が枯渇していますが、ちょいと頑張って捻出しました。

全ての銘柄が下落すると、もう何を追加購入すべきかわかりませんね。
よって個別株でなく、長期的に見て間違いのないETFにしました。

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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金である403(b)は$292,358 でした(含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$18,500、職場からのMatching $12,000ほど、そして配当が年間を通して複利加算されます)。

― Blooomというロボアドと$9 /月で契約しており、2つの口座を約3ヶ月毎にリバランスしてもらっています。米国株、先進国株、新興国株、米国REIT、債券といった各種の投資信託ラインナップの中で、株式;債券=98:2と最もaggressiveに構成されています。

― 403(b)内での年間予想配当は$6,966です。

2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$57,779です(元金 $58,000)。2017年初から「初めて」の$‐221と「含み損」へと沈みました。OMG!?

― Growth stock index portfolio (VOOの投資信託版, 70%) >> Mid-cap stock index portfolio (30%)で運用中。
― 夫婦二人で$30,000/年まで資金投入可能。2018年度分は出資完了。
―$10,000まで税金控除可能。

3)Health Saving Account (HSA);VTSAX(=VTIの投資信託版)に$5,485あります(元金 $5,659)。わずかに―$174の含み損なり。

―$490/月ずつの給料天引き($6,700/年)と、職場からのマッチング$1000/年が資金源です。

4)2017年1月からFidelityで運用する自分年金は$238,123(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。
2017年から始めて$12,723の含み益です。今シーズンの下落により頂点から$20,000ほどのpaper lossですが、ここは長期投資家として我慢です。気にしない、キニシナイ。。

― 自分年金内での年間予想配当は$11,203 /yr($934/month)になりました。
 $12,000 /yr($1,000 /month)までもう少し!!

以上、運用総額は$593,745でした(これは上記1−4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$18,169です( $1,514/month )。
ありがたいことに、配当は増えてゆくばかりですね。

現在のようにシンドイ時は、未来の配当予想額をボーツと眺めて、一人静かにニヤニヤして気を紛らわせましょう(キモッ)。


参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。




敗者の総括;

今回も、上記の個人年金における全ての含み損を成績順に発表します。
(数少ない)読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね、きっと。
今回も下落幅が大きく拡大したままです。
愚かな奴!と、笑ってやってください。
(とはいえ、数年内にこれらの負け犬が一つずつ含み益への圏外に消えていく日を密かに夢見ています。Buy and Hold !!!)

なお、今回は久々に順位の変動がありました。

ワースト4位; British American Tobacco; BTI    -3.2%,   -$817

最近のCorrectionにより相場全体が下落する中で、Value stockであるBTIは、PMと同様にスルスル~っと上昇してきました。そして、Tがものの見事に沈む中で、上記の円グラフの配分トップに躍り出ました。

ロンドン株式市場であるFTSE上位のRDSやBTIは未だに安値で放置されています。Brexitはいまだ不透明であり、Hard Brexitも視野に入っているせいですね。英国銘柄は今も仕込み時です。


ワースト3位;AT & T ; T -17.7%,  -$5,205

永遠の不発弾Tは相変わらずの含み損というか、今回の決算を受けてさらに下落(−8%!)しました。これで11月1日の配当日以降も低空飛行が続きそうです。そして配当でメデタくDRIPとなり、含み損がわずかに減るという目論見です。

実を言うと、Tは株式を始めてすぐに購入し始めました。まさにタイミングを誤って購入しましたね。こういったミスは長期保有と底値付近での追加購入により解決するしかありません。

もう少し待って更に買い増しを考えますが、あと何年経てば含み益へと転化してくれるのでしょうか??株価がこのままだと仮定して、どうやら3年分の配当を加味しても足りない様子。。


ワースト2位;  Vector group;VGR    -19.9%,   -$1,341

Value stockでもあるVGRが、どうにか踏み留まっています。今週の嵐の中で、先週と同じ爆損をKeepしています。今はDead moneyと化していますが、どうやら底値は見えたようです。

Financial dataを見てみると、VGRのNet incomeは(少ないけれども)4%台後半を維持しており、Free cash flowも3年連続で増えていますから、世間からの「美人投票」は気にせずに、高配当が続く限りはHOLDで行きます。



ワースト1位;Tencent; TCEHY   -20.4%,  -$2,842

今回、ワースト1位を奪取しました!!(号泣)
TCEHYがまだまだ絶賛下落中です。まさにFalling Knifeであり、試練の時期です。
200日移動平行線とクロスする$31までもう少しです。


―残り全ての銘柄は、どうにか含み益を維持しています。


どんなに不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものですね。

皆さんも、相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

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