2019年5月26日日曜日

2019年5月第4週の運用総額は、、、。

最近のNYCは夏のような痛い陽射しに近づいてきました。

外を走るには気持ちの良い季節になってきたので、久々に外を走ってきました。

月曜日はMemorial Dayなので、株式相場はお休みです。よって3連休となり、久々にのんびりできそうです。

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今週の動向を報告します。

1)今週は大出血セール中のCVSを$4000ほど応援買いしました。

2)今週の配当受領はETからの$60.99だけですが、自動で再投資されました。

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現状をまとめますと、、

1)No taxで運用できる米国版の退職金の403(b)は$327,258 でした。

― 含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$19,000、職場からのMatching $12,000、そして配当が年間を通して複利加算されます。
― 2019年より限度額が増えて、合計$19,000を税金控除して入金可能です。

― 解約したBlooomの配分をそのままにして、米国株、先進国株、新興国株、米国REIT、債券といった各種の投資信託ラインナップで、株式;債券=98:2とaggressiveに配分しています。

― 403(b)内での年間予想配当は$8,311です。

2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$63,458です(元金 $58,000)。

― 2017年初から始めて黒字を維持しています。

― Growth stock index portfolio (VOOの投資信託版, 70%) >> Mid-cap stock index portfolio (30%)で運用中。
― 夫婦二人で最大$30,000/年の資金投入可能。2018年度分まで出資完了。
―$10,000/年の税金控除可能。

3)Health Saving Account (HSA);Cashが$10,321あります。

― 毎月の給料天引き($6,000/年)と、職場からのMatching $1000/年が資金源です。
― 403bと同様に、限度額が増額されました。

TD Ameritrade内で運用できるのですが、私の場合は有効なVISA Stampが必要らしく、ビザ更新手続きの終了する7月まで口座開設できずに指を咥えたままでお預けです。

4)Vanguard New York Municipal Money Market Fund (VYFXX)に、$30,034あります(元金$30,000)。このFundでは、NY residentsには利子に対してのみFederal TaxとState Taxが課せられません。Liquidityも高いようなので、緊急資金用として確保しておきます。

5)2017年1月からFidelityで運用する自分年金は$304,640(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。

― 2017年初から始めて$20,640の含み益です(+7.3%)。

― 自分年金内での年間予想配当は$14,861 /yr  ($1,238 /month)になりました。
―――――――――― 次の目標は$15,600 /yr  ($1,300 /month)です。


以上、運用総額は$735,711でした(これは上記1―5の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$23,172  ($1,931 /month)です。
―――――――次の目標は$24,000  ($2,000 /month)です。

Capital gainには四季のように増減が付き物ですが、ありがたいことにIncome gainは少しずつ増えてゆくばかりです。

不安な時は、未来の配当予想額をボーツと眺めて、さらに経年変化の棒グラフでも作成して、一人静かにニヤニヤして気を紛らわせましょう。自分年金を始めてから3年経過したらやってみるつもりです。

参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。

配分上位の3銘柄は今も含み損ですが、逆張り投資で遅い春の訪れを待ちつつ、このまま耐え忍びます。。。





さて、、、と。

懺悔室へようこそ!!

今回も上記の自分年金における、-$1,000以上の含み損を成績順に発表します。

数少ない読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね。
今回も下落幅が大きく拡大したままです。
愚かな奴ww !!!と、笑ってやってください。

でも、数年内にこれらの負け犬が一つずつ含み益へと圏外に消えていく日を密かに夢見ています。Buy and Hold !!!

遠い将来に浮上してくれれば、現在のPaper lossは気になりません。
(成長したな、、オッサンKよ、、、)。

実は下記のワースト 2−4位の企業は、いずれも他社を合併して多額の負債を抱えている点で共通しており、株価低迷の大きな原因を占めています。いわゆるGrowing Painというヤツです。Cash Flowが安定していれば、長期的に見て「良い負債」だと思いますけどね。


ワースト4位:  AT & T:  T -5.9%,  -$2,048

永遠の不発弾Tは相変わらずの含み損です。
株式を始めてすぐに購入し始めたのが T でした。まさにタイミングを誤って購入しましたが、この過ちは長期保有、配当再投資と底値付近での追加購入により解決するしかありません。

MorningStarによるとTのFair Valueは$37らしいので、まだまだUndervaluedです。
再び株価が$30以下になったら、応援買いに出動します。
、、などと身構えていたら、全体的な相場の下落でスルスルっと上昇していますね。
Tは米中貿易戦争には無関係という市場評価のようです。


ワースト3位:  British American Tobacco:  BTI -10.2%,  -$3,963

Menthol味のタバコを禁止するかもしれないというFDA情報により、相変わらず株価は$40台を割り込んだままです。
さらに、メイ首相が辞任を表明したため強硬派の台頭を許し、Hard Brexitの可能性が強くなってきました。
再び株価低迷の予感です。安値でDRIPできると思えば、痛くも痒くもありません?!


ワースト2位:  CVS Health Corporation:  CVS -12.1%,  -$4,027

CVSがAetnaとの合併に関してJudgeからの聴取を受けるとのことで、再び下落しています。
CVSのFair Valueは$80-96ですから、かなりのUndervaluedです。
CVSは今だに出血大セールの真っ最中です。

買収したAetnaの売上が計上されれば株価はグンと上昇するはずですが、審判の最中ですからしばらく先になりそうです。


ワースト1位:  Vector group:  VGR    -40.0%,   -$2,685

タバコ会社とNYC不動産会社の二足のわらじを履くVGRが依然としてトップに君臨しています。BTIなどと同様に、たばこ会社にはかなりの逆風が吹いています。
Roth IRA内での投資ゆえに損出しもできず、VGRからの配当を自動再投資(DRIP)するだけのDo nothingです。
現在の配当は16%前後ですから、 高すぎて心配です。減配さえなければ良いので、このままDRIPさせて下さい。。。



こんなに不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものですね。

皆さんも、相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。


<過去の名言集:各HPへとリンクしてあります>

‐‐ 下記の記事が、埋もれずに人気記事として右上に表示されて欲しいという願いを込めて。
(私の過去の投資成績なんて、ある意味どうでもいいんです。買うだけですから。)


Do nothing is the best way for going forward. by Fidelity investments


Don't jump out from your ship! Get invested, stay invested. by J.P.Morgan


Keep investing, no matter how frightened you are !! by John Bogle (故: "Saint Jack") @ Vanguard 


If you want good investment performance, forget you have the account. by Fidelity investments


It's about time in the market not market timing. by Kiplinger


個人投資家1.3万人の調査結果 by 日経新聞


長期投資の鉄則;買った値段は気にしない by 苦瓜達郎 氏

株は上質なギャンブルである by 外山滋比古 氏

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

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