2020年1月21日火曜日

2020年1月第3週の運用総額; The music is still playing.

週末の3連続出勤にて疲労困憊しており、若干遅めの更新になります。

先の米中貿易会談が一次合意に達して、Dowはますまずうなぎのぼりの様相を呈しています。これもトランプ劇場のシナリオ通りです。

Dow 30,000超まではこのままの勢いが続くものと思われます。

その後には利益確定売りという急落が待ち受けているものと、巷では予想されています。

本当かどうかは渦中に巻き込まれるまでは分かりませんけど。。

「 As long as the music is playing, you've got to get up and dance. We are still dancing. 」by the Citi Group chief executive in 2007. 

これは、かの有名な格言ですね。

椅子取りゲームの椅子に一刻も早く座った方が良いのか、それともそのまま踊り続けるのが良いのか。。。

この音楽が鳴り止んだ時にどう対処するかが非常に重要であることは歴史が証明しています。



遅くなりましたが、こちらは昨年末のクリスマス直前の写真 @ 近所のビル前



こういったツリー用に利用された木がその後、有効利用されますように。。

-------------------------------

最近の動向を報告します。

1)今週の配当:VTRより$23.27、APTSより$80.84、Oより$16.71、MDTより$84.35を頂き、DRIPで自動再投資されていきました。

2)今週の買い出しはありません。給料天引きの403bやHSAでの自動積立てのみです。

自動積立って、本当に良いですよね。こんな強気相場でも淡々とDollar Cost Average (DCA)でIndex Fundを購入してくれています。
これを自分でやるのは、強力なルールを自分に課さぬ限り難しいですから。
実際に、自分年金内でDRIP以外に最近買い増せていません。。。

むしろ資金を住宅ローンのPrepaymentに廻しています。

先に入金した$3,000 x 2 をTraditional IRAからRoth Conversion出来ました。


-------------------------------
現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金をNo taxで運用できる403(b)(= 401K)は$401,629 でした (2009年12月から積み立て開始)。

― 毎年のように限度額が増え、2020年は合計$19,500を給与天引き、かつ税金控除して自動積立てできます。

― 含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$19,500、職場からのMatching $15,000、そして配当が年間を通して複利加算されます。

― 米国株 80%、先進国株 10%、新興国株 10%、(債券 1%)といった各種のIndex Fundsでvery aggressiveに配分しています。
― 403(b)内での年間予想配当は$7,980です。


2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$112,971です(元金 $88,000)。

― 2017年初から徐々に始めて、Growth stock index portfolio (75%, large-cap stocks) 、 Mid-cap stock index portfolio (25%)の割合で運用中。

― 夫婦二人で最大 $30,000/年を資金投入可能です($10,000/年の税金控除可能)。

― 2020年度分は未納です。


3)将来の医療費をNo Taxで運用できるHealth Saving Account (HSA)は、VTSAXとCashを合わせて$17,148あります。

― 毎月の給料天引き($6,000/年)と、職場からのMatching $1,000/年が資金源です。

― 403bと同様に限度額が増額され、2020年は合計$7,100/年を税金控除して入金可能です。

― HSA内での年間予想配当は$254です。

給料から自動引落としで入金される度に、VTSAX $250 x2 / 月の自動買付けを設定しています。


4)Vanguard New York Municipal Money Market Fund (VYFXX)に、$20,272あります(元金$20,000)。

このFundの売却益にはTaxを課せられますが、利子に対してはNY residentsのみNO Federal & State Taxです。

Liquidityも高い(3日で現金化可能)ようなので、緊急資金用として利用しています。


5)2017年1月からFidelityで運用する自分年金は$423,595(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。

― 2017年初から少しずつ買い始めて、現在は$88,595の含み益です(+26.45%)。

投資額の割に少ないGainですが、コツコツやるのみです。

― 2020年度のIRA contributionとして$6,000を入金(夫婦二人で$12,000 / year 入金可能) 。

― 自分年金内での年間予想配当は$18,539 /yr  ($1,545 /month)になりました。
―――――――――― 次の目標は$19,200 /yr  ($1,600 /month)です。


以上、運用総額は$975,615でした(これは上記1―5の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$26,773 ($2,231 /month)です。
―――――――次の目標は$27,600  ($2,300 /month)です。

Capital gainには四季のように増減が付き物ですが、ありがたいことにIncome gainは少しずつ増えてゆくばかりです。


不安な時は、未来の配当予想額をボーツと眺めて、さらに経年変化の棒グラフでも作成して、一人静かにニヤニヤして気を紛らわせましょう。自分年金を始めてから3年経過したらやってみるつもりです。


参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。




さて、、、と。

懺悔室へようこそ!!

今回も上記の自分年金における、-$1,000以上の含み損を成績順に発表します。

数少ない読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね。
愚かな奴ww !!!と、笑ってやってください。


圏外:  Simon Property Group: SPG   -$209   -0.7%

Amazon Effects、Shears、Forever 21倒産などにより、Shopping Mall関連のREITsは派手に投げ売りされています。
A級Mall REITの大御所であるSPGも例外ではありません。

以前と同様に$140強で下げ止まっており、この辺りがSupport lineと思われます。
もうしばらく時期を見て、応援買いに出動します。

仮に配当6%ラインである$140まで下落したら、迅速に出動しますけどね。

----------------------------- 心理圧迫テストへの境界線?! ------------------------------------------------------

今週も含み損 $-1,000以上の領域に誰もいません。

もちろん、この状態がいつまで続くかわかりませんので、全く油断しておりません。



どんなに不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものです。

長期投資を念頭に置き、皆さんも相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。

モチベーション維持のためにも、訪問ついでにポチッとお願いします!!
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

米国株ランキング

<過去の名言集:各HPへとリンクしてあります>

‐‐ 下記の記事が、埋もれずに人気記事として右上に表示されて欲しいという願いを込めて。


Do nothing is the best way going forward. by Fidelity investments


Don't jump out from your ship! Get invested, stay invested. by J.P.Morgan


Keep investing, no matter how frightened you are !! by John Bogle (故: "Saint Jack") @ Vanguard 


If you want good investment performance, forget you have the account. by Fidelity investments


It's about time in the market not market timing. by Kiplinger


個人投資家1.3万人の調査結果 by 日経新聞


長期投資の鉄則;買った値段は気にしない by 苦瓜達郎 氏

株は上質なギャンブルである by 外山滋比古 氏

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿