突然ですが、こんな記事を見つけました。
(日経新聞電子版より引用)
読んでみて、「ウーン、、。コレはちょっと違うんじゃない?」と思わず唸ってしまいました。
確かに時価総額が記録的に大きいアップルのような企業が、日本にも存在して欲しいことはわかります。他の方々が散々指摘しているように、これまでの日本の市場平均に連動する投信に投資しても、その資産は目に見えて増えておりません。一方で、米国市場は長期的に見ればかなりの右肩上がりです。ダウ平均やS&P500 に連動する投信を買って、「気絶しているだけ」で資産が増えるのですから。。。
日本にアップル同等企業が存在せずとも、単に米国で昔から上場されているAAPLを個別で買うことや、米国株市場に連動した投信を日本で買うことは今や非常に容易になりました。
よって個人がほんの少し勉強をすれば、中国にも抜かれた、労働人口が減少中の小さな島国の日本に投資するよりも、ずっと世界一の米国に投資するだけで、米国人と同じように株価上昇による恩恵を容易に享受できることに気が付くはずです。いわゆる、母国バイアスとでも言うのでしょう。
まあ日本の新聞記者として、あからさまに米国株を推奨できないのでしょうけどね。
私なりの結論;日本にアップルがなくとも、米国株に投資すればよいだけ。
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さて、私の最近の動向を報告します。
A) またもやタバコ銘柄が軒並み下落しました。よって、BTI $1000、PM $1200ほどを追加購入しました。タバコ株はまさに出血大セールの真っ最中ですね。
あるブログで、MOを損切りされていた方の考えが私には全くわかりません。
B) ようやく重い腰を上げて、NY529 college saving programに$10,000入金しました。
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現状をまとめますと、、
1)米国版の退職金である403(b)は$319,785 でした(含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$18,500、職場からのMatching $12,000ほど、そして配当が年間を通して複利加算されます)。
― 現時点での、403(b)内での年間予想配当は$6,680です。
― Blooomというロボアドと$9 /月で契約しており、2つの口座を3ヶ月毎にリバランスしてもらっています。最もAggressiveな内容で、株式;債券=98:2の割合です。
2)子供用の学費を捻出するNY529 college saving programは$44,696。2017年から始めて$6,696の含み益です。
― Growth stock index portfolio >> Mid-cap stock index portfolioで運用中。
― 夫婦二人で$30,000/年まで資金投入可能。年末までに、更に$20,000入金予定。
―$10,000まで税金控除可能。
3)Health Saving Account (HSA);Cashで$4,920あります。$490/月ずつの給料天引き($6,700/年)と、職場からのマッチング$1000/年が資金源です。
― S&P 500連動商品に投資予定。
4)2,017年1月からFidelityで運用する自分年金は$219,247(家内、自分、息子のRoth IRAを含む)でした。2017年から始めて$28,847の含み益です。
― 現時点での、自分年金内での年間予想配当は$9,697になりました。$10,000/yearは時間の問題で、さらに$12,000($1,000/month)までもう少し!!
以上、計$588,648でした(これは退職金と自分年金の総額であって、預貯金や不動産は含まれておりません)。
参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。
総括;
またもやBTI、PMが下落したので、わずかに含み損です。でも、株数は増えましたね。
VGRが含み損を増大させていますが(-12%)、リスクのある株のためIRA内での投資と決めているので追加資金を補充できず。9月末のDividend dayまでセール中であるのを祈るのみ。
永遠の不発弾Tは−9%台に再び沈没しています。またも出血大セール中ですから、追加購入の予定です。私の場合は403b内に債券がわずかにあるだけなので、「Tは利率6%以上の債券である」と言い聞かせて投資していきます。
損切りなんぞ、致しません!!
バーゲンセールが起きる度に、手持ちの株数を徐々に増やしてDividend growth investor(DGI)として生きていきます!
Correctionよ、来るなら早めに来い!
いつでも弾の補充は出来てるぜ!!
皆さんも、相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。
今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。
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