2019年7月22日月曜日

2019年7月第3週の運用総額は、、、。

今週は仕事が超多忙につき、地獄のような一週間に引き続いた週末当番を終えてホッとしています。

ちなみに今週末のNYCは酷暑に見舞われています。
最高気温35度と、東南アジア並に暑いです。

なお、NYC地下鉄のホームはもっと暑いので、超危険レベルです。
電車を待っているだけなのに、サウナ地獄のような暑さで辟易しています。


先週末にランニングしていた時の、写真を一枚。

マンハッタン南端から、自由の女神を遠くに眺められる構図です。
写真中央に一応は見えますね、あのStatue of Libertyが。。

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今週の動向を報告します。

1)配当の報告はありません。

2)買い出しもありません。仕事に忙殺されておりました。

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現状をまとめますと、、

1)No taxで運用できる米国版の退職金の403(b)は$349,648 でした (2009年12月から積み立て開始)。

― 含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$19,000、職場からのMatching $12,000、そして配当が年間を通して複利加算されます。
― 2019年より限度額が増えて、合計$19,000を税金控除して入金可能です。

― 米国株、先進国株、新興国株、債券といった各種のIndex Fundsでvery aggressiveに配分しています。

― 403(b)内での年間予想配当は$7,563です。


2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$78,636です(元金 $68,000)。

― 2017年初から始めて黒字を維持しています。

― Growth stock index portfolio (80%, 恐らくVTSAX) 、 Mid-cap stock index portfolio (20%)で運用中。
― 夫婦二人で最大$30,000/年の資金投入可能。2019年度分として更に$20,000を追加出資予定。
―$10,000/年の税金控除可能。

3)Health Saving Account (HSA);Cashが$11,324あります。

― 毎月の給料天引き($6,000/年)と、職場からのMatching $1000/年が資金源です。
― 403bと同様に、限度額が増額されました。

いつでも全額を投資可能になりましたが、秋口にでもVTSAXに一括投資します。


4)Vanguard New York Municipal Money Market Fund (VYFXX)に、$40,122あります(元金$40,000)。
このFundの売却益にはTaxを課せられますが、利子に対してはNY residentsのみNO Federal & State Taxです。
Liquidityも高いようなので、将来の資金用として確保しておきます。

5)2017年1月からFidelityで運用する自分年金は$336,801(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。

― 2017年初から始めて$33,801の含み益です(+11.16%)。

― 自分年金内での年間予想配当は$15,767 /yr  ($1,314 /month)になりました。
―――――――――― 次の目標は$16,800 /yr  ($1,400 /month)です。


以上、運用総額は$816,531でした(これは上記1―5の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$23,330  ($1,944/month)です。
―――――――次の目標は$24,000  ($2,000 /month)です。

Capital gainには四季のように増減が付き物ですが、ありがたいことにIncome gainは少しずつ増えてゆくばかりです。

不安な時は、未来の配当予想額をボーツと眺めて、さらに経年変化の棒グラフでも作成して、一人静かにニヤニヤして気を紛らわせましょう。自分年金を始めてから3年経過したらやってみるつもりです。

参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。

配分上位の3銘柄は今も含み損ですが、逆張り投資で遅い春の訪れを待ちつつ、このまま耐え忍びます。。。



さて、、、と。

懺悔室へようこそ!!

今回も上記の自分年金における、-$1,000以上の含み損を成績順に発表します。

数少ない読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね。
今回も下落幅が大きく拡大したままです。
愚かな奴ww !!!と、笑ってやってください。

でも、数年内にこれらの負け犬が一つずつ含み益へと圏外に消えていく日を密かに夢見ています。Buy and Hold !!!

遠い将来に浮上してくれれば、現在のPaper lossは気になりません。
(成長したな、、オッサンKよ、、、)。

実は下記のワースト 2-5位の企業は、いずれも他社を合併して多額の負債を抱えている点で共通しており、株価低迷の大きな原因を占めています。いわゆるGrowing Painというヤツです。Cash Flowが安定していれば、長期的に見て「良い負債」だと思いますけどね。


ワースト圏外:Abbie: ABBV -9.8%,  -$790 

買収先のAGNを今のうちに購入して、買収終了後にABBVを格安でGetする方法もあることを最近学びました。
実行する勇気があるかどうかは別ですけどね。

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ワースト4位:  AT & T:  T -4.3%,  -$1,521

あっという間にワースト圏内に返り咲きました。残念!!
来月の配当を待ちましょう。



ワースト3位: CVS Health Corporation:  CVS -7.4%,  -$2,456

CVSがAetnaとの合併に関してJudgeからの聴取を受けるとのことで、下落しています。
CVSのFair Valueは$80-96ですから、かなりのUndervaluedです。
CVSは未だに出血大セールの真っ最中です。

買収したAetnaの売上が計上されれば株価はグンと上昇するはずですが、未だ審判の最中であること、増配再開は2021年以降であると既に発表されていることから、あと数年先になりそうです。
もうじき応援買いに出動します。


ワースト2位:  British American Tobacco:  BTI -8.9%,  -$3,450

FDAがMenthol味のタバコを禁止するかもしれないこと、MOのJUULへの強い風当たり、世界中の喫煙人口が漸減していくとの予測により下落したままです。
とはいえ、こちらNYCでは喫煙人口が減っているような全く印象はありません。Vape smokeやJUULも頻繁に見かけますし。トロントでも沢山の喫煙者に路上で遭遇しました。

メイ首相が辞任したため強硬派の台頭を許し、Hard Brexitの可能性が強くなってきました。Johnson氏がこの勢いで首相になると、合意なきEU離脱が秋にも実現してしまいます。
10月末には株価低迷の嵐がEUからやってくることでしょう。
もっとも、7月24日には選挙結果が出るので、その時点で相場は荒れるかもしれませんね。
応援買いに出動するには、もう少し我慢です。
来月の配当を待ちましょう。


ワースト1位:  Vector group:  VGR    -35.1%,   -$2,355

タバコ会社とNYC不動産会社の二足のわらじを履くVGRが依然としてトップに君臨しています。BTIなどと同様に、たばこ会社にはかなりの逆風が吹いています。
Roth IRA内での投資ゆえに損出しもできず、VGRからの配当を自動再投資(DRIP)するだけのDo nothingです。
現在の配当は16-17%台ですから高すぎて、減配の可能性が心配であり、応援買いも難しい状況です。


どんなに不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものですね。

長期投資を念頭に置き、皆さんも相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。


<過去の名言集:各HPへとリンクしてあります>

‐‐ 下記の記事が、埋もれずに人気記事として右上に表示されて欲しいという願いを込めて。
(私の過去の投資成績なんて、ある意味どうでもいいんです。買うだけですから。)


Do nothing is the best way going forward. by Fidelity investments


Don't jump out from your ship! Get invested, stay invested. by J.P.Morgan


Keep investing, no matter how frightened you are !! by John Bogle (故: "Saint Jack") @ Vanguard 


If you want good investment performance, forget you have the account. by Fidelity investments


It's about time in the market not market timing. by Kiplinger


個人投資家1.3万人の調査結果 by 日経新聞


長期投資の鉄則;買った値段は気にしない by 苦瓜達郎 氏

株は上質なギャンブルである by 外山滋比古 氏

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

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