2019年9月16日月曜日

タバコ株ばかりが下位を独占中(泣)

この写真は、Manhattan Bridgeを走っている時に撮影しました。

Manhattanのダウンタウンを眺めるこの光景は、なかなかのものです。

NYCに住んでるんだなーと実感する時間ですね。

近くでみると、ゴミが散乱して汚い街なのが難点ですが、、、。



近頃の長期金利低下を受けて、これまで低迷していたValue Stocksにようやく陽が当たって来たようです。

私の持ち株の中でも、T、CVS、そしてVGRまでが底値をどんどん上げてきています。

つい最近まで、これらがワースト上位だったことが遠い昔のように感じられるほどです。

でも今回のタイトルにありますように、将来性を不安視されているタバコ株だけが置いてけぼりを喰らっているのは残念です(=逆に言えば、恐らく仕込み時です)。

今後は今週中にFRBが金利を下げるか否かに注目せねばなりませんね。

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今週の動向を報告します。

1)今週の配当は下記の通りです。

O より$16.44を頂き、全自動で再投資されました。

2)今週は下記を買い増しました。

A: 絶賛下落中のMOを、課税口座で$3000 x2 ほど(頑張って)購入しました。

購入してからも下落を続けるのは、いつものことですが悲しいものですね。

B:  HSA内の残りのCashでVTSAXを$3000ほど買い増しました。


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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金をNo taxで運用できる403(b)は$357,567 でした (2009年12月から積み立て開始)。

― 含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$19,000、職場からのMatching $12,000、そして配当が年間を通して複利加算されます。
― 2019年より限度額が増えて、合計$19,000を税金控除して入金可能です。

― 米国株 80%、先進国株 10%、新興国株 10%、(債券 1-2%)といった各種のIndex Fundsでvery aggressiveに配分しています。

― 403(b)内での年間予想配当は$7,693です。


2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$95,096です(元金 $8,3000)。

― 2017年初から始めて黒字を維持しています。

― Growth stock index portfolio (80%, large-cap stocks) 、 Mid-cap stock index portfolio (20%)で運用中。
― 夫婦二人で最大$30,000/年の資金投入可能。2019年度分として更に$5,000を追加出資予定。
―$10,000/年の税金控除可能。

3)将来の医療費をNo Taxで運用できるHealth Saving Account (HSA)は、VTSAXとCashを合わせて$12,707あります。

― 毎月の給料天引き($6,000/年)と、職場からのMatching $1,000/年が資金源です。
― 403bと同様に限度額が増額され、合計$6,000/年を税金控除して入金可能です。

― HSA内での年間予想配当は$201です。

残りのCash $3,000をVTSAXに全額投資しました。
給料から自動引落としで入金される度に、VTSAX $250 x2 / 月の自動買付けを設定しました。


4)Vanguard New York Municipal Money Market Fund (VYFXX)に、$20,194あります(元金$20,000)。
このFundの売却益にはTaxを課せられますが、利子に対してはNY residentsのみNO Federal & State Taxです。
Liquidityも高い(3日で現金化可能)ようなので、緊急資金用として利用しています。

5)2017年1月からFidelityで運用する自分年金は$361,840(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。

― 2017年初から少しずつ買い始めて、現在は$40,840の含み益です(+12.72%)。
かなり少ないGainですが、コツコツやるのみです。

― 自分年金内での年間予想配当は$17,489 /yr  ($1,457 /month)になりました。
―――――――――― 次の目標は$18,000 /yr  ($1,500 /month)です。


以上、運用総額は$847,404でした(これは上記1―5の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$25,382  ($2,115/month)です。
―――――――次の目標は$26,400  ($2,200 /month)です。

Capital gainには四季のように増減が付き物ですが、ありがたいことにIncome gainは少しずつ増えてゆくばかりです。

不安な時は、未来の配当予想額をボーツと眺めて、さらに経年変化の棒グラフでも作成して、一人静かにニヤニヤして気を紛らわせましょう。自分年金を始めてから3年経過したらやってみるつもりです。

参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。

BTIは今も大きな含み損ですが、DRIPしながらの逆張り投資で遅い春の訪れを待ちつつ、このまま耐え忍びます。。。



さて、、、と。

懺悔室へようこそ!!

今回も上記の自分年金における、-$1,000以上の含み損を成績順に発表します。

数少ない読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね。
今回も下落幅が大きく拡大したままです。
愚かな奴ww !!!と、笑ってやってください。

でも、数年内にこれらの負け犬が一つずつ含み益へと圏外に消えていく日を密かに夢見ています。Buy and Hold !!!

遠い将来に浮上してくれれば、現在のPaper lossは気になりません。
(成長したな、、オッサンKよ、、、)。

最近は、下位の順位入れ替えが激しい模様です。

なんと、タバコ株ばかりが下位を独占しています(泣)


ワースト圏外 1:VGR  -$505     -7.5%  どんどん含み損が減っています!!

例えワースト1位を長期で独走していても、踏みとどまって売らずにDRIPを続けて良かったです。あと1年ほどでBTIも同じ経緯を辿って欲しいものですね。


ワースト圏外 2:PM  -$716   -3.6%

----------------------------- 忍耐テストへの境界線?! ------------------------------------------------------


ワースト2位:  Altria:  MO   -$1,374  -10.5 % (自分と息子の分を合わせて)

FDAがFlavor付きのJUULの販売を禁止するように動いているという情報、そしてPMとのPremium無しでの再合併?などの情報から、MOがコテンパンに売り叩かれています。

確かにタバコの将来性は明るくはないでしょうが、すぐに消え去るものでもないでしょう。
MorningStarによる評価も、MOとPMはUndervalued、5つ星の評価です。

大出血セールになったので、応援買いに出動しました。



ワースト1位:  British American Tobacco:  BTI   -$4,927  -12.1%

FDAがMenthol味のタバコを禁止するかもしれないこと、MOのJUULへの強い風当たり、世界中の喫煙人口が漸減していくとの予測により下落したままです。
とはいえ、こちらNYCでは喫煙人口が減っているような全く印象はありません。
JUUL、Liquid Tobacco、普通のタバコはあちこちで見かけます。

Johnson英首相による撹乱を防ぐように英議会が動いているので、Hard Brexitか否かの期限が延期されました。それを受けてなのかは不明ですが、ジリジリと底値を上げてきています。

それでもBTIの一人負け状態です。。
他の銘柄はこれからもどんどん卒業していきますからね。
TやCVSを見てもわかるように、下落し始めてから1.5―2年は我慢の時期でしょうか。



どんなに不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものです。

長期投資を念頭に置き、皆さんも相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。



<過去の名言集:各HPへとリンクしてあります>

‐‐ 下記の記事が、埋もれずに人気記事として右上に表示されて欲しいという願いを込めて。


Do nothing is the best way going forward. by Fidelity investments


Don't jump out from your ship! Get invested, stay invested. by J.P.Morgan


Keep investing, no matter how frightened you are !! by John Bogle (故: "Saint Jack") @ Vanguard 


If you want good investment performance, forget you have the account. by Fidelity investments


It's about time in the market not market timing. by Kiplinger


個人投資家1.3万人の調査結果 by 日経新聞


長期投資の鉄則;買った値段は気にしない by 苦瓜達郎 氏

株は上質なギャンブルである by 外山滋比古 氏

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

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