2019年12月14日土曜日

そして誰もいなくなった !!

英国での選挙結果を受けて、Brexitが確実になりました。

それを受けて、FTSEの一角を担う大型株のBTIも、強い追い風を受けて急上昇しています。

下にありますように、いよいよ万年最下位だったBTIが、ようやく−$1000のボーダーラインを軽々と?超えました。

そして、誰もいなくなった !! 、、、とはこういうことです。


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最近の動向を報告します。

1)今週の配当:Oより$16.63を頂き、全自動でDRIPされていきました。

2)今週の買い出しはありません。

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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金をNo taxで運用できる403(b)(= 401K)は$381,948 でした (2009年12月から積み立て開始)。

― 2020年より限度額が増え、合計$19,500を給与天引き、かつ税金控除して自動積立てできます。

― 含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$19,500、職場からのMatching $15,000、そして配当が年間を通して複利加算されます。

― 米国株 80%、先進国株 10%、新興国株 10%、(債券 1%)といった各種のIndex Fundsでvery aggressiveに配分しています。
― 403(b)内での年間予想配当は$7,850です。


2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$105,090です(元金 $88,000)。

― 2017年初から始めて黒字を維持しています。

― Growth stock index portfolio (80%, large-cap stocks) 、 Mid-cap stock index portfolio (20%)で運用中。

― 夫婦二人で今年分の最大$30,000/年を資金投入しました。

―$10,000/年の税金控除可能。


3)将来の医療費をNo Taxで運用できるHealth Saving Account (HSA)は、VTSAXとCashを合わせて$14,696あります。

― 毎月の給料天引き($6,000/年)と、職場からのMatching $1,000/年が資金源です。

― 403bと同様に限度額が増額され、合計$6,000/年を税金控除して入金可能です。

― HSA内での年間予想配当は$222です。

給料から自動引落としで入金される度に、VTSAX $250 x2 / 月の自動買付けを設定しました。


4)Vanguard New York Municipal Money Market Fund (VYFXX)に、$20,253あります(元金$20,000)。

このFundの売却益にはTaxを課せられますが、利子に対してはNY residentsのみNO Federal & State Taxです。

Liquidityも高い(3日で現金化可能)ようなので、緊急資金用として利用しています。


5)2017年1月からFidelityで運用する自分年金は$396,745(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。

― 2017年初から少しずつ買い始めて、現在は$67,745の含み益です(+20.59%)。

投資額の割に少ないGainですが、コツコツやるのみです。


― 自分年金内での年間予想配当は$18,672 /yr  ($1,556 /month)になりました。
―――――――――― 次の目標は$19,200 /yr  ($1,600 /month)です。


以上、運用総額は$918,732でした(これは上記1―5の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$26,745 ($2,229 /month)です。
―――――――次の目標は$27,600  ($2,300 /month)です。

Capital gainには四季のように増減が付き物ですが、ありがたいことにIncome gainは少しずつ増えてゆくばかりです。

不安な時は、未来の配当予想額をボーツと眺めて、さらに経年変化の棒グラフでも作成して、一人静かにニヤニヤして気を紛らわせましょう。自分年金を始めてから3年経過したらやってみるつもりです。

参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。





さて、、、と。

懺悔室へようこそ!!

今回も上記の自分年金における、-$1,000以上の含み損を成績順に発表します。

数少ない読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね。
今回も下落幅が大きく拡大したままです。
愚かな奴ww !!!と、笑ってやってください。

でも、数年内にこれらの負け犬が一つずつ含み益へと圏外に消えていく日を密かに夢見ています。Buy and Hold !!!

遠い将来に浮上してくれれば、現在のPaper lossは気になりません。
(成長したな、、オッサンKよ、、、)。


圏外 ワースト2位:British American Tobacco:  BTI   -$ 495  -1.1%

選挙を終えてBrexitが現実味を帯びたので、遅咲きのBTIも急上昇してきました。

いわゆる"Reversion to the mean"を具現化しています。
このまま放ったらかしで、もうすぐ含み益の彼方へ !!


圏外 ワースト1位:  Simon Property Group: SPG   -$834   -3.9%

Amazon Effects、Shears、Forever 21倒産などによりShopping Mall関連株はかなり派手に投げ売りされています。

年末の損出しによる叩き売りも多分にあるはずです。

1月になればBack Doorを通して2020年度のRoth IRAに入金できるので、真っ先に応援買いに出動します!!

MACもMall REITとして非常に気になる会社ではあるのですが、Risk許容度と要相談です。。


----------------------------- 心理圧迫テストへの境界線?! ------------------------------------------------------

遂に、この領域に誰も居なくなりました!!

$-1,000以上のStockが久々にゼロになりました。

もちろん、この状態がいつまで続くかわかりませんので、全く油断しておりません。

PS: 来年から減配するVGRを売却するか否かについて密かに思案中です。。




どんなに不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものです。

長期投資を念頭に置き、皆さんも相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。

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Do nothing is the best way going forward. by Fidelity investments


Don't jump out from your ship! Get invested, stay invested. by J.P.Morgan


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