2019年12月28日土曜日

Vector Groupよ、さようなら~


以前から売却の対象だったVGRをようやく手放しました。

Buy and Hold!と肝に銘じておきながらも、それを実行するのは非常に難しいと実感しました。
ETFやIndex Fundなら、Holdするのは簡単に出来るのですが。。

個別株の醍醐味はこういう所にもあるんでしょう、きっと。

「減配しない」って嘘をつき続けた貴社のせいですぞ!!

、、、と、すぐに他人のせいにするのは私の悪い所です。。



それでは皆さん、良いお年をお迎え下さい!!

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最近の動向を報告します。

1)今週の配当:VYMより$184.47を頂き、全自動でDRIPされていきました。

2)今週は、あのVGRを全て売却しました。 VGR - $6,300

来週に入金されるはずの配当と合算すると、約$100ほどの損が出ました。
一時期に負っていた$1500以上の大きな含み損に比べたらマシとしか言えません。
でもRoth IRA内での売買なので、損出しはできません。

結局は2年半ほどしか保持できなかったことになりますが、色々と勉強になりました。
ー Don't chase the yield.
ー They will / need to cut the dividend.

ネット上ではこういった噂が絶えず出ておりましたが、今年になってとうとう現実となりました(配当50%カット)。
やはりBuy and Holdするのは、言うほど簡単ではありません。。
それに、買う前の目利きが最も重要ですね。


この金額をもって、絶賛バーゲン中だったSPGの応援買いに出動しました。  SPG + $6,300

まあ、単にSPGの応援買いをしたかっただけという話もありますが、そこはお許しを。。

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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金をNo taxで運用できる403(b)(= 401K)は$389,986 でした (2009年12月から積み立て開始)。

― 毎年のように限度額が増え、2020年は合計$19,500を給与天引き、かつ税金控除して自動積立てできます。

― 含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$19,500、職場からのMatching $15,000、そして配当が年間を通して複利加算されます。

― 米国株 80%、先進国株 10%、新興国株 10%、(債券 1%)といった各種のIndex Fundsでvery aggressiveに配分しています。
― 403(b)内での年間予想配当は$7,930です。


2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$108,188です(元金 $88,000)。

― 2017年初から徐々に始めて、Growth stock index portfolio (75%, large-cap stocks) 、 Mid-cap stock index portfolio (25%)の割合で運用中。

― 夫婦二人で2019年分の最大$30,000/年を資金投入しました。

―$10,000/年の税金控除可能。


3)将来の医療費をNo Taxで運用できるHealth Saving Account (HSA)は、VTSAXとCashを合わせて$15,262あります。

― 毎月の給料天引き($6,000/年)と、職場からのMatching $1,000/年が資金源です。

― 403bと同様に限度額が増額され、2020年は合計$7,100/年を税金控除して入金可能です。

― HSA内での年間予想配当は$245です。

給料から自動引落としで入金される度に、VTSAX $250 x2 / 月の自動買付けを設定しました。


4)Vanguard New York Municipal Money Market Fund (VYFXX)に、$20,253あります(元金$20,000)。

このFundの売却益にはTaxを課せられますが、利子に対してはNY residentsのみNO Federal & State Taxです。

Liquidityも高い(3日で現金化可能)ようなので、緊急資金用として利用しています。


5)2017年1月からFidelityで運用する自分年金は$408,318(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。

― 2017年初から少しずつ買い始めて、現在は$79,318の含み益です(+24.11%)。

投資額の割に少ないGainですが、コツコツやるのみです。


― 自分年金内での年間予想配当は$18,438 /yr  ($1,536 /month)になりました。
―――――――――― 次の目標は$19,200 /yr  ($1,600 /month)です。


以上、運用総額は$942,007でした(これは上記1―5の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$26,613 ($2,218 /month)です。
―――――――次の目標は$27,600  ($2,300 /month)です。

Capital gainには四季のように増減が付き物ですが、ありがたいことにIncome gainは少しずつ増えてゆくばかりです。

でも今回は不人気高配当株のVGRを手放したので、年間配当予想が若干減りました。


不安な時は、未来の配当予想額をボーツと眺めて、さらに経年変化の棒グラフでも作成して、一人静かにニヤニヤして気を紛らわせましょう。自分年金を始めてから3年経過したらやってみるつもりです。


久々に運用総額の俯瞰図を見てみましょう。

個別株はあくまでもサテライトという考え方であり、全体の50%以上を本丸のIndex Fundsで無難に運用しています。




参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。



さて、、、と。

懺悔室へようこそ!!

今回も上記の自分年金における、-$1,000以上の含み損を成績順に発表します。

数少ない読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね。
愚かな奴ww !!!と、笑ってやってください。


圏外:  Simon Property Group: SPG   -$249   -0.9%

Amazon Effects、Shears、Forever 21倒産などにより、Shopping Mall関連のREITsは派手に投げ売りされています。
年末の損出しによる叩き売りも多分にあるはずです。
来年はこのReboundで上昇するものと期待しています。

1月の入金まで待てずに、VGRを売った代金で応援買いに出動しました。


----------------------------- 心理圧迫テストへの境界線?! ------------------------------------------------------

この領域に誰も居なくなりました!!

含み損 $-1,000以上のStockが3週続けてランクインしておりません。

もちろん、この状態がいつまで続くかわかりませんので、全く油断しておりませんけど。。



どんなに不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものです。

長期投資を念頭に置き、皆さんも相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。

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Do nothing is the best way going forward. by Fidelity investments


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