2020年7月20日月曜日

2020年7月第3週の運用総額:米国で在宅勤務できる人の割合

皆さん、お元気ですか?

面白い記事が日経新聞に掲載されておりました。


(日経新聞電子版より)

コロナ感染症により在宅勤務が推奨されておりますが、それが可能な職種は限られている、というデータを示した記事でした。

「高学歴、IT関係、高収入」の方々が、容易に在宅勤務へと移行できているようです。

日本でも似ている状況だと聞いています。

不公平?不都合?な世の中になってきましたね。

NY地下鉄でも、「解雇されたので金を恵んでくれ」という困った方々が増えてきました。

「失業者申請すればよいのに、」と思ったりもしますが、本当に困ったものです。


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最近の動向を報告します。

0)いよいよ今秋からの息子の米国大学授業料などを納入し始めました。

住宅ローン支払いもあるので、自分年金に充てるほどの余剰資金は無くなりそうですw

1)今週の配当:O $19.80,  MDT $91.48,  APTS $67.59

2)今週の自主的な買い増し:なし

− $3,000を息子のIRAに入金しました。

3)403b, 457b, HSAには給与天引きで自動積立てされています。

今回の下落を受けて、給与天引き額を前倒しで引き上げています。

4)二番底、または次の好景気に備えて、少しずつ断捨離を決行して手元資金を増やしていきます。

負け組の多い高配当投資から徐々に足を洗って、敗者のゲームに移行するつもりです。


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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金をNo taxで運用できる、403(b) plan (= 401K)と457(b) planの総額は$439,432 でした (403(b)は2009年12月から、457(b)は2020年2月から積み立て開始)。

― 毎年のように限度額が微増しており、2020年はそれぞれのPlanへ$19,500を給与天引き、かつ税金控除して自動積立てできます( $19,500 x 2 = $39,000 in total)。

― 含み益の総額は今となっては不明ですが、今年から給料天引き$39,000、職場からのMatching $15,000、そして配当が年間を通して複利加算されます。

― 全額をS&P500連動型の米国株のIndex Fundにしています(手数料0.02%のIndex fundへ一本化)。

― 403(b)内での年間予想配当は$12,468です。


2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$146,303です(元金 $108,000)。

― 2017年初から徐々に始めました。

403bと同様に、Growth stock index portfolio (100%, U.S. large-cap stocks) で運用しています。

― 夫婦二人で最大 $30,000/年を資金投入可能です($10,000/年の税金控除可能)。

― 2020年度分は$20,000を入金済みです。


3)将来の医療費をNo Taxで運用できるHealth Saving Account (HSA)は、VTSAXとCashを合わせて$20,157あります。

― 毎月の給料天引き($6,100/年)と、職場からのMatching $1,000/年が資金源です。

― 403bと同様に限度額が増額され、2020年は合計$7,100/年を税金控除して入金可能です。

― HSA内での年間予想配当は$333です。

給料から自動引落としで入金される度に、VTSAX (= VTI) $250 x2 / 月の自動買付けを設定しています。


4)Vanguard New York Municipal Money Market Fund (VYFXX)に、$ 25,361あります(元金$25,000)。

このFundの売却益にはTaxを課せられますが、利子に対してはNY州居住者のみNO Federal & State Taxです。

Liquidityも高い(3日で現金化可能)ようなので、緊急時資金・息子の大学費用として利用します。

近頃の低金利を受けて、毎月の利息が極端に低くなりました。
雀の涙ほどしか入金されませんでした。


5)2017年1月からFidelityで自ら運用する自分年金は$366,799(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。

― 2017年初から少しずつ買い始めて、現在は $ 16,799含み益です( + 4.80 %)。

こちらはかなり寂しい成績ですが、勉強しながらコツコツやるのみです。

― 2020年度のIRA contributionとして$12,000を入金済み(=限度額) 。

― 自分年金内での年間予想配当は$14,435 /yr  ($1,203 /month)になりました。
―――――――――― 次の目標は$15,600 /yr  ($1,300 /month)です。


以上、運用総額は$ 998,052でした(これは上記1―5の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$27,235 ($2,270 /month)です。
―――――――次の目標は$27,600  ($2,300 /month)です。

年間予想配当が激減しました。

コロナショックにより何社からも痛い目に遭わされましたので、もう配当を追い求めるのはやめます。

容易に配当が減額されることを、今回何度も痛感させられましたからね。

参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。



さて、、、と。

懺悔室へようこそ!!

今回も上記の自分年金における、-$1,000以上の含み損を成績順に発表します。

数少ない読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね。
愚かな奴ww と、笑ってやってください。


----------------------------- 心理圧迫テストへの境界線?! ------------------------------------------------------

私には、高配当投資が難しいことが分かりました。

折を見て、T、SPG、RDS.Bへの投資額を減らしていくことも視野に入れています。



5) BTI $ -4,322    -11.1%


4) T  $ - 4,387     -11.9%


3) EPD  $ -5,888    -29.5%


2) RDS.B  $ -15,277    -45.6% 


1) SPG  $ -18,326    -56.9% 


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個人投資家1.3万人の調査結果 by 日経新聞


長期投資の鉄則;買った値段は気にしない by 苦瓜達郎 氏

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