2020年7月4日土曜日

2020年7月第1週の運用総額

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

ここで本日の全米のコロナ感染者数の推移を添付します。

( New York Times website )

相変わらず、感染者数が過去最高を更新しています。

感染第二波の到来です。

先週のデータよりもTotal cases + 0.3 million,  Death + 3,600ほどの増加です。

死者数は感染者数の増加から少し遅れて増加するので、今後も屍の数が激増することが予想されます。

大統領すら頑なにマスクをしない国ですから、目も当てられませんね。

ちなみに、NYは小康状態のようです。

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最近の動向を報告します。

0)いよいよ今秋からの息子の米国大学授業料などを納入し始めました。

結構な金額に付き、かなり大変です。

住宅ローン支払いもあるので、自分年金に充てるほどの余剰資金は無くなりそうです(泣)

家内までが「結婚20周年記念に、あのジュエリーが欲しい!」とか、こんな時期にプレッシャーをかけてくるので資金繰りが難しいです。

1)今週の配当:なし

2)今週の自主的な買い増し:なし

3)403b, 457b, HSAには給与天引きで自動積立てされています。

今回の下落を受けて、給与天引き額を前倒しで引き上げています。

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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金をNo taxで運用できる、403(b) plan (= 401K)と457(b) planの総額は$424,177 でした (403(b)は2009年12月から、457(b)は2020年2月から積み立て開始)。

― 毎年のように限度額が微増しており、2020年はそれぞれのPlanへ$19,500を給与天引き、かつ税金控除して自動積立てできます( $19,500 x 2 = $39,000 in total)。

― 含み益の総額は今となっては不明ですが、今年から給料天引き$39,000、職場からのMatching $15,000、そして配当が年間を通して複利加算されます。

― 全額をS&P500連動型の米国株のIndex Fundにしています(手数料0.02%のIndex fundへ一本化)。

― 403(b)内での年間予想配当は$12,398です。


2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$142,279です(元金 $108,000)。

― 2017年初から徐々に始めました。

403bと同様に、Growth stock index portfolio (100%, U.S. large-cap stocks) で運用しています。

― 夫婦二人で最大 $30,000/年を資金投入可能です($10,000/年の税金控除可能)。

― 2020年度分は$20,000を入金済みです。


3)将来の医療費をNo Taxで運用できるHealth Saving Account (HSA)は、VTSAXとCashを合わせて$19,034あります。

― 毎月の給料天引き($6,100/年)と、職場からのMatching $1,000/年が資金源です。

― 403bと同様に限度額が増額され、2020年は合計$7,100/年を税金控除して入金可能です。

― HSA内での年間予想配当は$328です。

給料から自動引落としで入金される度に、VTSAX (= VTI) $250 x2 / 月の自動買付けを設定しています。


4)Vanguard New York Municipal Money Market Fund (VYFXX)に、$ 25,361あります(元金$25,000)。

このFundの売却益にはTaxを課せられますが、利子に対してはNY州居住者のみNO Federal & State Taxです。

Liquidityも高い(3日で現金化可能)ようなので、緊急資金・息子の大学費用として利用します。

近頃の低金利を受けて、毎月の利息が極端に低くなりました。
雀の涙ほどしか入金されませんでした。


5)2017年1月からFidelityで自ら運用する自分年金は$364,631(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。

― 2017年初から少しずつ買い始めて、現在は $ 17,631含み益です( + 5.08 %)。

こちらはかなり寂しい成績ですが、コツコツやるのみです。

― 2020年度のIRA contributionとして$12,000を入金済み(=限度額) 。

― 自分年金内での年間予想配当は$17,466 /yr  ($1,455 /month)になりました。
―――――――――― 次の目標は$18,000 /yr  ($1,500 /month)です。


以上、運用総額は$ 975,482でした(これは上記1―5の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$30,192 ($2,516 /month)です。
―――――――次の目標は$32,200  ($2,600 /month)です。

Capital gainには四季のように増減が付き物ですが、ありがたいことにIncome gainは少しずつ増えてゆくばかりです。
SPGも配当をカットしました。これで5銘柄の配当カットを経験して、実際には結構減りました

今後も基本的に「放ったらかし」長期投資です。
(配当再投資は適宜続けます)。


参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。



さて、、、と。

懺悔室へようこそ!!

今回も上記の自分年金における、-$1,000以上の含み損を成績順に発表します。

数少ない読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね。
愚かな奴ww !!!と、笑ってやってください。

もちろん嬉しくはないですが、これも個別株投資の醍醐味 !?ということで。。。


----------------------------- 心理圧迫テストへの境界線?! ------------------------------------------------------

REIT、石油関連、タバコ会社には激しい向かい風が吹き荒れています。

そのせいで、REITと石油関連会社には配当カットの嵐が発生しています。

減配銘柄は、RDS.B, APTS, NRZ,  SPG,  VTRの5社となりました。

いずれも今回大きく値崩れして、利回りが急上昇した銘柄ばかりです。

どうしましょうかねえ、塩漬け株。

思い切って、ETとNRZを損切りすべく思案中です。


10) PM  $ -1,303    -6.4%


9) APTS $ -1,450    -33.1%


8) MO $ -1,847    -11.9%  


7) BTI $ -1,863    -4.0%


6) NRZ $ -2,829    -52.8%


5)  ET  $ -2,871    -44.5%


4) T  $ - 4,569     -12.4%


3) EPD  $ -6,136    -30.7%


2) RDS.B  $ -15,998    -44.9% 


1) SPG  $ -16,904    -52.5% :ようやく配当を40%カット!!


皆さんに醜態を晒しながらも、耐えながら配当再投資を続けます。

長期投資を念頭に置き、皆さんも相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。

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Do nothing is the best way going forward. by Fidelity investments

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If you want good investment performance, forget you have the account. by Fidelity investments


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長期投資の鉄則;買った値段は気にしない by 苦瓜達郎 氏

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今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

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