2020年6月28日日曜日

2020年6月第4週の運用総額

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

NYCも、ようやく6月22日に再開への第二段階へと移行しました。

まさに夏日和の天候であることもあり、以前よりも人手が増えました。

床屋も再開店しています。

私は、しばらくセルフカットで行きますけど(笑)。



ここで本日の全米のコロナ感染者数の推移を添付します。

( New York Times website )

全米を見渡せば、いつのまにか感染者数が過去最高を更新してしまいました。

まさに、恐れていた感染第二波の到来です。

感染者数の増加に慄きながら、株価がまさに2番底を目指して落ち込むことも十分にありえるシナリオです。

バーゲンセールに備えて、手元資金の確保に備えましょう。

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最近の動向を報告します。

0)いよいよ今秋からの息子の米国大学授業料などを納入し始めました。

結構な金額に付き、かなり大変です。

住宅ローン支払いもあるので、自分年金に充てるほどの余剰資金は無くなりそうです(泣)

家内までが「結婚20周年記念に、あのジュエリーが欲しい!」とか、こんな時期にプレッシャーをかけてくるので資金繰りが難しいです。

1)今週の配当はVYMより$201.37、RDS.Bより$201.87でした。

2)今週の自主的な買い増し:

- NY 529に$5000を入金し、Growth stock index fundを積み立てました。

- 配当再投資と称して、配当総額の中から複数購入してみました。

当たり前ですが、DRIPと違って自分で何をどれだけ買うか決めねばなりません。その分の手間がかかりますが、銘柄と指値を自分で決められるので、久々に何回もドキドキしました(笑)

指値に刺さるかなー?とか。

RDS.B   x 7
O   x 10
MDT   x 4
EPD   x 1

3)403b, 457b, HSAには給与天引きで自動積立てされています。

今回の下落を受けて、給与天引き額を前倒しで引き上げています。

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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金をNo taxで運用できる、403(b) plan (= 401K)と457(b) planの総額は$400,413 でした (403(b)は2009年12月から、457(b)は2020年2月から積み立て開始)。

― 毎年のように限度額が微増しており、2020年はそれぞれのPlanへ$19,500を給与天引き、かつ税金控除して自動積立てできます( $19,500 x 2 = $39,000 in total)。

― 含み益の総額は今となっては不明ですが、今年から給料天引き$39,000、職場からのMatching $15,000、そして配当が年間を通して複利加算されます。

― 全額をS&P500連動型の米国株のIndex Fundにしています(手数料0.02%のIndex fundへ一本化)。

― 403(b)内での年間予想配当は$12,166です。


2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$135,737です(元金 $108,000)。

― 2017年初から徐々に始めました。

403bと同様に、Growth stock index portfolio (100%, U.S. large-cap stocks) で運用しています。

― 夫婦二人で最大 $30,000/年を資金投入可能です($10,000/年の税金控除可能)。

― 2020年度分は$20,000を入金済みです。


3)将来の医療費をNo Taxで運用できるHealth Saving Account (HSA)は、VTSAXとCashを合わせて$18,421あります。

― 毎月の給料天引き($6,100/年)と、職場からのMatching $1,000/年が資金源です。

― 403bと同様に限度額が増額され、2020年は合計$7,100/年を税金控除して入金可能です。

― HSA内での年間予想配当は$324です。

給料から自動引落としで入金される度に、VTSAX (= VTI) $250 x2 / 月の自動買付けを設定しています。


4)Vanguard New York Municipal Money Market Fund (VYFXX)に、$ 25,357あります(元金$25,000)。

このFundの売却益にはTaxを課せられますが、利子に対してはNY州居住者のみNO Federal & State Taxです。

Liquidityも高い(3日で現金化可能)ようなので、緊急資金・息子の大学費用として利用します。


5)2017年1月からFidelityで自ら運用する自分年金は$353,092(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。

― 2017年初から少しずつ買い始めて、現在は $ 6,092含み益です( + 1.74 %)。

こちらはかなり寂しい成績ですが、コツコツやるのみです。

― 2020年度のIRA contributionとして$12,000を入金済み(=限度額) 。

― 自分年金内での年間予想配当は$17,466 /yr  ($1,455 /month)になりました。
―――――――――― 次の目標は$18,000 /yr  ($1,500 /month)です。


以上、運用総額は$ 933,020でした(これは上記1―5の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$29,956 ($2,496 /month)です。
―――――――次の目標は$30,000  ($2,500 /month)です。

Capital gainには四季のように増減が付き物ですが、ありがたいことにIncome gainは少しずつ増えてゆくばかりです。
VTRも配当をカットしました。これで4銘柄の配当カットを経験して、実際には減りましたけど。。

今後も基本的に「放ったらかし」長期投資です。
(配当再投資と買い増しは続けます)。


参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。



さて、、、と。

懺悔室へようこそ!!

今回も上記の自分年金における、-$1,000以上の含み損を成績順に発表します。

数少ない読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね。
愚かな奴ww !!!と、笑ってやってください。

もちろん嬉しくはないですが、これも個別株投資の醍醐味 !?ということで。。。


----------------------------- 心理圧迫テストへの境界線?! ------------------------------------------------------

REIT、石油関係、タバコ会社には激しい向かい風が吹き荒れています。

そのせいで、REITと石油関連会社には配当カットの嵐が発生しています!!

特に賃貸料金の滞納を懸念されたREITがひどいですね。



10) APTS  $ -1,539    -35.1%  配当を33%カット!!


9) PM  $ -1,728    -8.5%


8) MO $ -2,265    -14.6%  


7) BTI $ -2,665    -5.8%


6) NRZ $ -2,741    -51.1%:配当を90%カット。しかし、次の配当の倍増を発表。


5)  ET  $ -2,861    -44.4%


4) T  $ - 5,643     -15.3%


3) EPD  $ -6,306    -31.6%


2) RDS.B  $ -15,921    -44.7% :配当を66%カット!


1) SPG  $ -18,436    -57.3% :感染第2波の懸念で再下落!!
             減配の発表が出て、再下落してから応援買いします。


皆さんに醜態を晒しながらも、耐えながら配当再投資を続けます。

長期投資を念頭に置き、皆さんも相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。

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Do nothing is the best way going forward. by Fidelity investments

・ Historical returns by holding period. by J.P.Morgan

Don't jump out from your ship! Get invested, stay invested. by J.P.Morgan


Keep investing, no matter how frightened you are !! by John Bogle (故: "Saint Jack") @ Vanguard 


If you want good investment performance, forget you have the account. by Fidelity investments


It's about time in the market not market timing. by Kiplinger


個人投資家1.3万人の調査結果 by 日経新聞


長期投資の鉄則;買った値段は気にしない by 苦瓜達郎 氏

株は上質なギャンブルである by 外山滋比古 氏

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

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