2021年6月6日日曜日

2021年6月第1週の運用状況:各自治体へのワクチン配分がおかしい

 皆さん、お元気でしょうか?

こちらNYからでも、有料番組であるTV Japanを通して日本のニュースをよく見ています。

今日、何気なくNHK Newsを見ていて驚きました。

「「神奈川県では未だに70歳以上の高齢者がワクチン接種の予約すら取れないと嘆いている一方で、甲信越地方の「16歳の高校生」が一回目を受けたというインタビューに応じている。」」

こんな矛盾が許されて良いのでしょうか?

なぜ国は各自自体の高齢者の人口比率を考慮して、ワクチンを配分できなかったのでしょうか?

各自治体に丸投げするのではなく、政府が先導して配分を決めるのが筋でしょう。


各種情報によると、明らかに田舎の方が若年層にまでワクチンが行き届いているように見受けられます。

東京都内の23区間ですら、最大で15倍の配分差があったという報道もありました。

神奈川県の高齢者が日本一多いという事実を持ってしても、明らかに不公平に見えるのは私だけではないと思います。


コロナ感染症への対処を通して、日本の行政がG7どころか「超」行政後進国であることを、世界に向けて恥を晒したのは火を見るよりも明らかです。

「スピード感をもって、、」なんていう造語は、本当に茶番ですよねえ。


、、、なんて、ここで嘆いても仕方ありませんね。

遠方からの独り言でした。


PS;低収入だけど、終わりの見えないデフレ、そして比較的安全な日本に住みつつ、世界(or 米国)経済に積立投資をしてその恩恵を被るのが正解ですね。

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最近の動向を報告します。

1)403b, 457b, HSAには給与天引きで自動積立てされています。

2)配当:なし

3)入金:$10,000

銀行口座にCashが溜まってきたので自分年金用のTraditional IRAに入金して、今年度のRoth conversionを完了することにしました。
まずは$3,000 x2を夫婦各々のTraditional IRA口座へ、次いで$4,000を息子のRoth IRA口座へ入金しました。

4)買い:なし

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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金をNo taxで運用できる、403(b) plan (= 401K)と457(b) planの総額は$627,980 でした (403(b)は2009年12月から、457(b)は2020年2月から積み立て開始)。

― 2020年からは各プランへ$19,500を給与天引き(税金控除)して自動積立をしています( $19,500 x 2 = $39,000/yr)。

― 含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$39,000/yr、職場からのMatching $15,000/yr、そして配当が年間を通して複利加算されます。

― S&P500 Index Fundに全額を投資しています(VIIIX:手数料 0.02%)。

― 403(b)内での年間予想配当は$19,251です。


2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programの総額は$157,854です(含み益  $61,569)。

― 403bと同様にGrowth stock index portfolio (S&P500 Index fund, 100%) で運用しています。2020年末に$50,000を授業料の一部として息子の大学に送金しました。

―  2021年度分として、$10,000入金してあります ( $10,000 tax deduction in NY state ) 。


3)将来の医療費をNo Taxで運用できるHealth Saving Account (HSA)は、VTSAXとCashを合わせて$33,024あります(含み益  $9,661)。

― 毎月の給料天引き(Pre-Tax  $7,200/yr)が資金源です。2021年度の職場からのMatching $1,000はどうやら無しのようです(コロナの影響か?)。

― HSA内での年間予想配当は$404です。

給料から自動引落としで入金される度に、VTSAX (= VTI) $300 x2 /moの自動買付けを設定しています。


4)2017年1月からFidelityで自ら運用する自分年金は$547,729(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした(含み益  $117,029)。

― 2021年度:夫婦のRoth IRA contribution $6,000 x 2 入金済み 。
― 2021年度:息子のRoth IRA contribution $6,000入金済み 。

自分年金だけかなり遠回りしただけにひどーーい成績ですが、今後は市場平均に追随していくだけです(個別株投資で欲張った挙げ句、何度も墓穴を掘りました)。

上記の退職金やNY529 planのように、最初からIndex fundだけに投資していれば今頃は左うちわだったのでしょうが、後の祭りです。

コロナ禍による減配などの「高配当投資の罠」に引っかかって「3年半もの貴重な時間とお金をドブに捨てた」ような暗い気分でしたので、今後は弱小インデックス投資家として生きていきます。


1)まずはNISAとiDeCoで、「米国S&P500または全米株式に連動する投資信託」に満額を毎月積み立てることから始めましょう。

米国インデックスファンドの積立投資を継続することで、将来の安泰は約束されたも同然であり、老後2000万円問題なんて笑止千万になります。

全世界ファンドは不要です。実は米国が60%弱も占めているし、超長期で見れば米国株に劣っています。

日々の株価を見ることは不要になり、「ほったらかし投資」の完成です。

プラスサム・ゲームに参加して、「「我々全員で」」リッチになりましょう!!

これが一般的な米国人の老後資金の蓄え方であり、世界中で米国にミリオネアが最も多い理由の一つです。


2)個別株への集中投資をして一発当ててやろう、という考えは止めましょう。

仮に運良くアマゾンを$10で買えたとしても、現在の$3,000超まで持っていられた者は皆無に等しいです。

売らずにいられたとしても、安値で大量に購入できたとは到底思えません。

また、偽アマゾン(ババ)を引いて、倒産したり、大損する可能性もあります。

それなら入金力を最大にして、米国インデックスファンドを定期的にコツコツと積み上げた方が、最小リスクに対して対価は十分です。

株価の動きを毎夜気にする必要もなく、ぐっすり眠れますよ。

いずれ訪れるCorrectionの際にも、追加投資こそすれ、売る必要など全くないのです。

私の場合でも、コロナショックの際にもインデックスファンドだけは一切ほったらかしでした。

しかも自動で積み立てられ、それ以前の数値を瞬く間に超えています。(一方で、個別株は大失敗しましたけどね😂。全て過去の記事に残っています。)

最近、日本の巷でインデックスファンドへのほったらかし投資を馬鹿にする輩がいるらしいですが、そんなものは軽く無視しましょう。我々は世界標準で物事を考える必要があります。



名言 in WSJ

“ I can’t tell u how to get rich quickly.
But I can only tell you how to get poor quickly by trying to get rich quick.”

「簡単に金持ちになる方法を教えることはできない。

でも、簡単に貧乏になる方法は教えられるよ。

急いで金持ちになろうと、焦って行動するだけでいいんだ。」




「普段から本業での収入増を目指した上での倹約を徹底し、給与天引き、及び余剰資金で米国インデックス連動の投資信託を積み立てる。本当にその資金が必要になるまでは、それを一切売らない」

これで、我々の老後は安泰ですね。

PS :  20代の自分に教えてやりたい!!



以上、運用総額は$ 1,366,587でした(これは上記1―4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当総額は$27,459 ($2,288 /mo)です。


参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです(Cashを除く)。







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