10月も中旬が過ぎましたね。未だに米国株式市場は安定しています。巷のニュースではダウ平均は今年にも$23,000を超えてくるという意見も散見されます。
「そのうち大きなCorrectionがやって来て、絶好の買い場が訪れるからそれまで待とう!」などと考えていると、上昇気流に乗り遅れて機会損失となってしまいますので、各自の決めた方針に従って淡々と資産運用するのが賢明と思います。
私の場合、個別株に関しては、何らかの理由で株価が買値の平均を下回った(近づいた)場合に、買い増すようにしています。
今回は、下記の2銘柄を買い増しました。
AT&T;10月12日に、なんと一日で5.8%も下落しました。ハリケーンによる負の影響とVideo subscriberが90,000件も減少したとの発表で投げ売りされました。いくら何でも下がり過ぎでしょ!!beta値が低い株なのに、今年はUp downが激しいようです。
Medtronic;Ex-dividendを過ぎたこと、さらにハリケーンによる生産工場の破壊で売上減少が予想されることから、こちらも下降線を辿っています。
以上の2銘柄以外は買値を上回っているので、慌てて買い増す必要はありません。そんな時は、下記のETFを今後購入することにしました。
IVV;iShares Core S&P500 ETF. S&P500に連動したETFで、年間手数料はVOOと同じく0.04%。なお、VOOでも同じ結果を期待できます。
IEFA;iShares Core MSCI EAFE ETF. 米国とカナダ以外の21の先進国でのlarge, mid, small cap stock indexに連動したETFで、年間手数料は0.08%. なお、VEAでも代用可能と思われます。
FidelityとBlackRockが提携していることから、購入手数料はどちらも無料です。一口ずつでも気軽に購入できます(これを期待して証券会社を乗り換えたのです)。
なお、IEMGも購入しようか非常に悩みましたが、過去のVolatilityが大きいことや高めの手数料(0.14%)を理由に断念しました。VWOでも同じですね。
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では10月中旬の運用状況を報告します。
1)米国版の自分年金である403(b)は$262,372
-- 全額をVINIXというS&P500に連動するIndex fundで運用
2)子供用の学費を捻出するNY529 college saving programは$23,151。今年から始めて$1,651の収益です。
-- Growth stock index portfolio, Mid-cap stock index portfolioで運用
3)ネット証券会社(Fidelity)で運用する資金は$131,667(家内と自分のRoth IRAを含む)。今年から始めて、+$11,667の収益です。
合計、$417,190でした。
なお、Fidelityで自ら運用する資金のPortfolioは以下の通りです。なお、これには現金$7,000は含まれておりません。将来的には、各々の割合を徐々に揃えていきたいですね。これまでのナンピン買いのせいで、上位3社の比率が大きくなってしまいました。
いつになったらCorrectionが来るのかは誰にも分かりませんので、現金を常にある程度備えておかねばなりません。
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