2020年12月27日日曜日

2020年12月第4週の運用総額:じっちゃまをFollowする苦悩

  皆さん、お元気ですか?

コロナ感染症予防のワクチンが認可されましたが、一般人に順番が回ってくるのは春以降の予定です。

来夏には明るい未来が待っていると期待しましょう。

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じっちゃまをFollowすると、掘り出し物や将来有望な銘柄をいくつも紹介してくれます。

突然のTweetで「〇〇買って!!」なんて買いてあることもあり、買いたい衝動に駆られます。

もちろん、自分でその銘柄を詳細に調べねばならないし、手元の予備投資資金との兼ね合いもあるので即決はできません。

私はNY現地時間で勤務していることもあり、NYSE開場に合わせて銘柄購入などできないことのほうが多いです。

その点では、日本の皆さんが羨ましいと思うこともあります。

VTIやVOO/IVVでベータを狙うのはもちろん基本ですが、一部の資金を利用して個別銘柄によるアルファを期待するのもワクワクしますよね。

あまり銘柄や手間を増やしたくない者としては、この辺の落とし所が難しく、非常に悩ましいところです。


そういえば、どこかに「インデックス投資は、諦めることから始まる」とありました。

まさに言い得て妙ですなあ。

私のような凡人が、煩悩に打ち勝つのは容易ではありませんね。


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最近の動向を報告します。

1)403b, 457b, HSAには給与天引きで自動積立てされています。

2)配当:なし

3)入金: なし


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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金をNo taxで運用できる、403(b) plan (= 401K)と457(b) planの総額は$516,516 でした (403(b)は2009年12月から、457(b)は2020年2月から積み立て開始)。

― 毎年のように限度額が微増しており、2020年はそれぞれのPlanへ$19,500を給与天引き、かつ税金控除して自動積立てできます( $19,500 x 2 = $39,000 in total)。

― 含み益の総額は今となっては不明ですが、今年から給料天引き$39,000、職場からのMatching $15,000、そして配当が年間を通して複利加算されます。

― 全額をS&P500連動型の米国株のIndex Fundにしています(手数料0.02%のIndex fundへ一本化)。

― 403(b)内での年間予想配当は$13,196です。


2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$135,945です。

ー先週、息子の大学授業料に$50,000を引き出して大幅に目減りました。いずれは使い切るものなので仕方ありません。

しかしNY529のWebsiteによる内訳では、$32,000が積み立て分で、$18,000はInvestment gainだったようです。

約3年で、これだけの利益を得られたのは米株100%にしたIndex fundのお陰です。

― 2017年初から徐々に始め、403bと同様にGrowth stock index portfolio (100%, U.S. large-cap stocks) で運用しています。

― 夫婦二人で最大 $30,000/年を資金投入可能です($10,000/年の税金控除可能)。

― 2020年度分の$30,000を入金済み。


3)将来の医療費をNo Taxで運用できるHealth Saving Account (HSA)は、VTSAXとCashを合わせて$26,593あります。

― 毎月の給料天引き($6,100/年)と、職場からのMatching $1,000/年が資金源です。

― 403bと同様に限度額が増額され、2020年は合計$7,100/年を税金控除して入金可能です。

― HSA内での年間予想配当は$360です。

給料から自動引落としで入金される度に、VTSAX (= VTI) $250 x2 / 月の自動買付けを設定しています。


4)Vanguardの口座に、Cashが$ 25,367あります(元金$25,000)。

Emergency fundとして温存しておきます。



5)2017年1月からFidelityで自ら運用する自分年金は$412,539(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。

― 2017年初から少しずつ始めましたが、現在は $ 43,539含み益です( + 11.8 %)。

こちらはひどーーい成績ですが、勉強しながらコツコツやるのみです。

上記の退職金やNY529 planのように、最初からIndex fundだけに投資していれば今頃はウハウハだったのでしょうが、後の祭りです。

高配当投資の罠に引っかかって「3年半もの貴重な時間をドブに捨てた」ような暗い気分でしたので、今後は弱小インデックス投資家として生きていきます。

― 2020年度のIRA contributionとして$12,000を入金済み(=限度額) 。

― 自分年金内での年間予想配当は$7,135 /yr  ($595 /month)になりました。


以上、運用総額は$ 1,116,960でした(これは上記1―5の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$20,691 ($1,724 /month)です。

今回の配当総額が減少したのは、IVV、VTSAXなどのIndex fundが今年の配当を減らしていたことを反映しています。

Index fundが減配するとは、知りませんでした!!


参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです(Cashを除く)。






さて、、、と。

懺悔室へようこそ!!

今回も上記の自分年金における、-$1,000以上の含み損を成績順に発表します。

数少ない読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね。
愚かな奴ww と、笑ってやってください。


----------------------------- 心理圧迫テストへの境界線?! ------------------------------------------------------


「該当なし!」


あー、スッキリ!! (今の所は、、)




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Do nothing is the best way going forward. by Fidelity investments

・ Historical returns by holding period. by J.P.Morgan

Don't jump out from your ship! Get invested, stay invested. by J.P.Morgan


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If you want good investment performance, forget you have the account. by Fidelity investments


It's about time in the market not market timing. by Kiplinger


個人投資家1.3万人の調査結果 by 日経新聞


長期投資の鉄則;買った値段は気にしない by 苦瓜達郎 氏

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