皆さん、お元気でしょうか?
ここ数日間の仕事が激務に付き、NYSE株価も追えず、新聞も読めず、Twitterを更新できませんでした。
本業である仕事に集中するためにも、やはりインデックスファンドと言う名のバスケットにリスク資産を委ねることで、安心して生活できます。
給与天引きで定期的に買い増し、時折の大きな下落時に余剰資金で更に買い増せば良いだけのシンプルな話になります。
「買いはゆっくり、売りはすばやく」なんて言われているので、個別株に心血を注いでいるのであれば、常に市場に喰い付いていなければなりません。
「売らずに済む」と割り切ることで、ぐっすり安眠できますよ。
日々の株価が気になって仕方ないのであれば、それはリスクを取り過ぎであることの裏返しだと認識すべきです。
かつての自分がそうであったように。。
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最近の動向を報告します。
1)403b, 457b, HSAには給与天引きで自動積立てされています。
2)配当:ABBV $226.96が入金されて、DRIPされました。
3)入金:$3,000を入金
4)買い:グロース株のキツイ下落を受けて、TCEHY $3,300, QQQ $3,000ほど買い増しました。
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現状をまとめますと、、
1)米国版の退職金をNo taxで運用できる、403(b) plan (= 401K)と457(b) planの総額は$609,736 でした (403(b)は2009年12月から、457(b)は2020年2月から積み立て開始)。
現状をまとめますと、、
1)米国版の退職金をNo taxで運用できる、403(b) plan (= 401K)と457(b) planの総額は$609,736 でした (403(b)は2009年12月から、457(b)は2020年2月から積み立て開始)。
― 2020年からは各プランへ$19,500を給与天引き(税金控除)して自動積立をしています( $19,500 x 2 = $39,000/yr)。
― 含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$39,000/yr、職場からのMatching $15,000/yr、そして配当が年間を通して複利加算されます。
― S&P500 Index Fundに全額を投資しています(VIIIX:手数料 0.02%)。
― 403(b)内での年間予想配当は$16,791です。
2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programの総額は$154,033です(含み益 $57,749)。
― 403bと同様にGrowth stock index portfolio (S&P500 Index fund, 100%) で運用しています。2020年末に$50,000を授業料の一部として息子の大学に送金しました。
― 2021年度分として、$10,000入金してあります ( $10,000 tax deduction in NY state ) 。
3)将来の医療費をNo Taxで運用できるHealth Saving Account (HSA)は、VTSAXとCashを合わせて$32,687あります(含み益 $9,106)。
― 毎月の給料天引き(Pre-Tax $7,200/yr)が資金源です。2021年度の職場からのMatching $1,000はどうやら無しのようです(コロナの影響か?)。
― HSA内での年間予想配当は$397です。
給料から自動引落としで入金される度に、VTSAX (= VTI) $270 x2 /moの自動買付けを設定しています。
4)2017年1月からFidelityで自ら運用する自分年金は$532,783(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした(含み益 $112,083)。
― 2021年度のRoth IRA contribution $3,000 x 2 入金済み 。
自分年金だけかなり遠回りしただけにひどーーい成績ですが、今後は市場平均に追随していくだけです(個別株投資で欲張った挙げ句、何度も墓穴を掘りました)。
自分年金だけかなり遠回りしただけにひどーーい成績ですが、今後は市場平均に追随していくだけです(個別株投資で欲張った挙げ句、何度も墓穴を掘りました)。
上記の退職金やNY529 planのように、最初からIndex fundだけに投資していれば今頃は左うちわだったのでしょうが、後の祭りです。
高配当投資の罠に引っかかって「3年半もの貴重な時間をドブに捨てた」ような暗い気分でしたので、今後は弱小インデックス投資家として生きていきます。
1)まずはNISAとiDeCoで、米国S&P500に連動する投資信託に満額を毎月積み立てることから始めましょう。
米国インデックスファンドの積立投資を継続することで、将来の安泰は約束されたも同然であり、老後2000万円問題なんて笑止千万になります。
全世界ファンドは不要です。実は米国が60%弱も占めているし、超長期で見れば米国株に劣っています。
日々の株価を見ることは不要になり、ほったらかし投資の完成です。
プラスサム・ゲームに参加して、「我々全員で」リッチになりましょう!!
これが一般的な米国人の老後資金の蓄え方であり、世界中で米国に最もミリオネアが多い理由です。
2)個別株への集中投資をして一発当ててやろう、という考えは止めましょう。
仮に運良くアマゾンを$10で買えたとしても、現在の$3,000超まで持っていられた者は皆無に等しいです。
売らずにいられたとしても、大量に購入できたとは到底思えません。
また、偽アマゾン(ババ)を引いて、大損する可能性もあります。
だったら入金力を最大にして、インデックスファンドを定期的にコツコツと積み上げた方が、最小リスクに対して利益は十分です。
株価の動きを毎夜気にする必要もなく、ぐっすり眠れますよ。
近々やってくるCorrectionの際にも、追加投資こそすれ、売る必要などないのです。
最近、日本の巷でインデックスファンドへの投資を馬鹿にする風潮があるらしいですが、そんなものは「負け犬の遠吠え」に過ぎません。世界標準で物事を考える必要があります。
名言 in WSJ
“ I can’t tell u how to get rich quickly.
But I can only tell you how to get poor quickly by trying to get rich quick.”
すぐに金持ちになろうと焦ると大抵失敗するので、ゆっくりお金持ちになれば良い。
以上、運用総額は$ 1,329,239でした(これは上記1―5の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。
―合計した年間予想配当総額は$24,867 ($2,072 /mo)です。
参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです(Cashを除く)。
上記リスク資産を全て合わせたものが下のグラフです。
米国インデックスファンドの割合は81%でした。
あと3年で息子の大学授業料をNY529から全額引き出したら、割合が再び下がってしまいます。。
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