2021年9月19日日曜日

2021年9月第3週の運用状況: Average monthly performance of S&P500

 皆さん、お元気でしょうか?

今週は、徐々に下げて終了しました。

来週のFOMCを控えて、利確が多かったのかもしれません。



今回は下図をWSJより引用します。

(WSJより引用)

1928年から2020年までの期間でのS&P500指数のパフォーマンスを調べたものです。

なお、1−8月までなら2021年も含まれているとのことです。 

92年間(!)の平均でみると、9月は年間を通して最も下落率が高く、−1%のようです。

もちろん今年の9月はもっと下がるかもしれませんし、過去のパフォーマンスから未来を予測できるわけでもありません。

でも92年間のデータからすれば、たとえ9月で下がっても、その後はずっと盛り返すようです。



ご存知のように、コロナショック後いくら待っても2番底は来ませんでした。

今秋に来るかもしれないCorrectionを経ても、米国10年債金利がまだまだ低いので、その後は上昇気流になるはずです。

いつまでもCashを握りしめていても仕方ないので、雲行きの怪しくなった今週末から定期的に資金を投入することにしました。

もちろん、手持ちのCashをドカ―ンと一気に投入できれば男前なのですが、そうも行かず。。

「スーパーで安売りセールがもうすぐ始まるかもしれない」のに、なかなか爆買いできませんよねえ?


PS;  チャートを見ながら「そういえば、1ヶ月前の8月中旬も良い買い場だったんだなあー」と機会損失を悔やんでいます(泣)


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最近の動向を報告します。

1)403b, 457b, HSAには給与天引きで自動積立てされています。

2)配当:なし

3)入金:$15,000

4)買い:

4−1)NY529 planに$15,000入金して、S&P500インデックスファンドへ。
これで2021年度の入金限度額となりました。

始める前は非常に心配でしたが、教育費を米国株100%で運用することに対してようやく抵抗がなくなりました。

なんと言っても、あのコロナショックを乗り越えたので、大きく減ることはしばらくないでしょう。

4−2)自分年金内で温めていたCashを用いて、鼻をつまんでVTIを$10,000ほど買い増しました。

今後も10月半ばまで、毎週金曜日にでも定期購入しようかなあと妄想中です。


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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金をNo taxで運用できる、403(b) plan (= 401K)と457(b) planの総額は$676,114 でした (403(b)は2009年12月から、457(b)は2020年2月から積み立て開始)。

― 2020年からは各プランへ$19,500ずつを給与天引き(税金控除)して自動積立をしています( $19,500 x 2 = $39,000/yr)。

― 今となっては含み益の総額は不明ですが、給料天引き$39,000/yr、職場からのMatching $15,000/yr、そして配当が年間を通して複利加算されます。

― S&P500 Index Fundに全額を投資しています(VIIIX:手数料 0.02%)。

― 403(b)内での年間予想配当は$20,992です。


2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programの総額は$155,828です(含み益  $63,230)。

― 403bと同様にGrowth stock index portfolio (S&P500 Index fund, 100%) で運用しています。

― 2020年末に$50,000を授業料の一部として息子の大学に送金しました。

― 2021夏に$40,000を授業料の一部として息子の大学に送金しました。

― 2021年度分として$30,000入金済み (満額、$10,000 applicable for a tax deduction in NY state ) 

なお529 planから引き出す際には、1月1日から12月31日までの授業料その他の費用が適用となります。
HSAとは異なり、「投資し続けた後に、授業料総額を後に一括で529 planから支払う」ことは不可能です。同じ年度のうちにClaimしないと機会損失となりますので注意が必要です。

つまり、入金(買い)と出金(売り)のタイミングが難しいとも言えます。




3)将来の医療費をNo Taxで運用できるHealth Saving Account (HSA)は、VTSAXとCashを合わせて$37,378あります(含み益  $11,220)。

― 毎月の給料天引き(Pre-Tax  $7,200/yr)が資金源です。2021年度の職場からのMatching $1,000はどうやら無しのようです(コロナの影響か?)。

― HSA内での年間予想配当は$435です。

給料から自動引落としで入金される度に、VTSAX (= VTI) $300 x2 /moの自動買付けを設定しています。


4)2017年1月からFidelityで自ら運用する自分年金は$572,811(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした(含み益  $119,111)。

― 2021年度:夫婦のRoth IRA contribution $6,000 x 2 入金済み (満額)
                         息子のRoth IRA contribution $6,000入金済み (満額)

自分年金だけかなり遠回りしただけにひどーーい成績ですが、今後は市場平均に追随していくだけです(個別株投資で欲張った挙げ句、何度も墓穴を掘りました)。

上記の退職金やNY529 planのように、最初からIndex fundだけに投資していれば今頃は左うちわだったのでしょうが、後の祭りです。

コロナ禍による減配などの「高配当投資の罠」に引っかかって「3年半もの貴重な時間とお金をドブに捨てた」ような暗い気分でしたので、コロナ暴落後は弱小インデックス投資家として生きていきます。


「普段から本業での収入増を目指した上での倹約を徹底し、給与天引き、及び余剰資金で米国インデックス連動の投資信託を積み立てる。本当にその資金が必要になるまでは、それを一切売らない」

これで、我々の老後は安泰ですね。

PS :  20代の自分に教えてやりたい!!



以上、運用総額は$ 1,442,131でした(これは上記1―4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当総額は$29,761 ($2,480 /mo)です。


自分年金以外(上記1−3)は、全て米国インデックスファンドに「放ったらかしの積み立て投資」をしています (全リスク資産の約82%)。

参考までに、自分年金(上記4)のPortfolioは以下の通りです(Cashを除く)。








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