2024年3月17日日曜日

2024年3月第3週の運用状況

  皆さん、お元気でしょうか?

1)Tax Returnの申請を終えてから、約3週間でRefundが入金されました。

Federal Taxは満額回答でしたが、NY stateの方は息子が扶養から外れた影響で、$500くらい減額されました。

彼が昨夏のインターンで得た収入からFederal Taxを取り戻すために、初めて自分でTax returnをした事が影響しています。

とはいえ、合わせて数万ドルも一気に戻ってきたので、Cashの置き場所をどうしたものかと思案中です。

Ivy Bankのhigh yield saving accountに送金してしまうと、容易には逆送金できない事がわかったので、面倒です。

今どき、Cash transfer limitが$ 16,000 / monthとかあり得ない。。。

IVY bankは少々使い勝手が悪いので最終的には解約するつもりですが、6月末まで確定されたAPR 5.3%という魅力には抗えません。



2)「今年の3月は下がるよー」という巷の情報通り(?)に少し下落しましたね。

上記のように懐具合が温かくなり、相場も若干の調整気味なので、買いに出動しました。

どうせならもっとザックリと調整して欲しいものです。

Nasdaqが50日移動平均線にタッチしたりするなら、大きく買い増そうと思います。

Buy the dipですね。



 3)最近、NYC subwayの治安が悪化しているらしいです。

2日前にも車内で乗客同士が口論になって、最後は相手の銃を用いて発砲事件が起きたようです。

確かに、複数の浮浪者が車内で寝転がっていたり、常識のない乗客がタバコを吸っていたりして車内が煙臭かったり、日本では想像すらできない光景に毎日のように遭遇します。

参考までに、写真をXに投稿します。

これが誰もが一度は憧れる(?)NYCの悲惨な日常ですよー。



息子が今春に大学卒業予定ですし、彼の就職活動にも目処が付いたので、出口戦略・FIREも考えなければなりません。

理不尽なトラブルに巻き込まれる前に。。。

皆さん、日本は平和で良い国です!!


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最近の動向を報告します。

1)403bには給与天引きで自動積立てされています。

2)配当:なし

3)入金;$10,000を入金しました。

4)買い;
ー 自分年金内で、VTI $5,000、および QQQM $5,000を買い増しました。

ー HSA内に既にあるCashで、VTI $20,000を買いました。

来週、HSAの残りの$30,000ほどをVTIに注ぎ込もうと模索中です。これ以上、タイミングを測っても意味がないので、配当権利日までに買い進めます。


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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金をNo taxで運用できる403(b) planは$1,000,726 でした (403(b)は2009年12月から積み立て開始。529 planは2023年末に積み立てを中止)。

― 2024年からは$23,000 /yrを給与天引き(税金控除)して自動積立できます。さらに50歳以上は$7,500 /yrを余分に天引きできるため、合計$30,500 /yrを自動積立することになります。

― 今となっては含み益の総額は不明ですが、2024年からは給料天引き$30,500 /yr、職場からのMatching $15,000 /yr、そして配当が年間を通して複利加算されます。

― S&P500 Index Fundに全額を投資しています(VIIIX:手数料 0.02%)。

― 年間予想配当は$27,490です (Vanguardからの四半期配当が上下するので、その都度上下動あり)。


2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programの総額は$76,338です。

― 403bと同様にGrowth stock index portfolio( Large growth stocks index fund, 100%) で運用しています。

― 息子がMaster取得を目指す時まで、投資したまま寝かしておきます。

ー 529 planから引き出す際には、1月1日から12月31日までの費用が適用となります。

― HSAとは異なり、「投資し続けた後に、授業料総額を後に一括で529 planから支払う」ことは不可能です。同じ年度のうちにClaimしないと機会損失となるので注意が必要です。

― これまでの利益を合算すると、大学初年度1年分の学費をNY529 planの利益で捻出できたことになります。もちろん毎年最適な売り時は逃していますが、「利確は正義」と自分に言い聞かせていました。

― それにしても、米国の大学授業料は高いですね。現金、およびNY529 planの利益と合わせて、4年間で総額$260,000くらい納めた事になります。インフレにより毎年授業料は高騰しているので、今後も上昇し続けるのでしょう。

私の収入がそこそこあるので、大学からのfinancial aidが全くありませんでした。。。



3)将来の医療費をNo Taxで運用できるHealth Saving Account (HSA)は、Cashで$51,787あります(再び管理会社が変更になったので、含み益はさらに不明に)。

― 2023年度からは職場での保険プランにHDHPがなくなってしまい、もう給与天引きでHSAに積み立てできなくなりました。

ー どうやらAfter tax basedでHSAに入金できるらしいのですが、将来の出国税のことを考えて、敢えて入金はしていません。

― HSA内での年間予想配当は$ 270 です。



4)2017年1月からFidelityで自ら運用する自分年金は$965,248(自分と妻のRoth IRAを含む)でした(含み益  + $ 251,248)。

― 2022年度からRoth IRA contribution を中止しました。いずれ頭を悩ますことになるであろう出国税を考慮してのことです。

ー 息子のRoth minor IRAを彼に譲渡したので、総額が減りました(Masterの授業料に充てる予定)。

かなり遠回りしただけに、自分年金だけ惨めな成績ですが、今後は市場平均に追随していくだけです(個別株投資で欲張った挙げ句、「何度も何度も」墓穴を掘りました。ほぼ全て過去の記事に残してあります)。

そういう意味では、「退職金デビュー」とかで大金をドカンと失敗するのではなく、少しでも若い頃からチョコチョコ失敗して自分のやり方を見つける方が、全投資期間の長さや複利の面で理にかなっています。


「普段から本業での収入増を目指した上での倹約を徹底し、給与天引き、及び余剰資金で米国インデックス連動の投資信託を積み立てる。本当にその資金が必要になるまでは、それを一切売らない。Just keep buying. 」

これで、我々の未来は安泰であってほしい!



以上、運用総額は$ 2,094,099でした(これは上記1―4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません。

これまで息子の大学授業料としてNY529 planだけでも$199,000を支払っていること、自分年金内での数々の失敗、そして息子名義のRoth minor IRAを手放した事もあって、入金しているのに大して増えてませんねえ。)。

―合計した年間予想配当総額は$ 44,337 ($3,695 /mo)です。


参考までに、自分年金(上記4)のPortfolioは以下の通りです(毎週更新中)。


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