2025年1月5日日曜日

2025年1月第1週の運用状況

皆さん、新しい年を迎えましたが、いかがお過ごしでしょうか?


1)昨夏に米国中西部で仕事を始めた息子が、年末年始のためNYCに帰省しています。

あちこちへ美味しいものを一緒に食べに行き、私が散財しています。

節約して貯めるだけでは人生が豊かではありませんので、それなりにお金を使うようにしています。

どうも株式投資を長年していると、セコク生きるのが身についてしまっているので、今さら考え方を変えるのは容易ではありません。


2)週明けに息子が仕事に戻っていきます。

それを号砲代わりとして、大急ぎで引越し準備に取り掛からねばなりません。


次の勤務先から、2社の引っ越し業者を紹介されました。

年末に見積もり依頼をしたかったのに、年末年始で業務しておらず。

金曜日に見積もり依頼をしても、その日のうちに返事は来ず。。

週明けには引越し業社を絞って、詳細を決めねばなりません。

にわかには信じられませんが、あと数週間後には中西部に引っ越しを終えているはずです。


引っ越し後は近隣のホテルに泊まりながら、カーペットの掃除(現地では何故かカーペットが敷かれている物件ばかり)、テーブルやベッドなど家具の買い出し・搬入・組み立て依頼、NYからの荷物と車の受け取り、次の勤務先との業務連絡が待っています。


あーーー、忙しくなってきたーーー!!


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最近の動向を報告します。

1)403bには給与天引きで自動積立てされていましたが、転職を機に中断しました。

2)配当; QQQM  $ 303.26 が入金、DRIPされました。

3)入金;なし

4)買い; なし

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現状をまとめますと、、

1)退職金を課税遅延で運用できる403(b) と457(b) planの合計は$1,199,284でした (403(b)は2009年12月から積み立て開始。457(b) planは2023年末に積み立てを中止)。

― 2025年からは$23,500 /yrを給与天引き(税金控除)して自動積立できます。さらに50歳以上は$7,500 /yrを余分に天引きできるため、合計$31,000 /yrを自動積立することになります。

― 今となっては含み益の総額は不明ですが、2025年からは給料天引き$31,000 /yr、新しい職場からのMatching ????? /yr、そして配当が年間を通して複利加算されます。

ー403(b)を次の職場に移すには全て現金化する必要があるらしいので、移さずに放置することにしました。折角の複利効果を利確して失いたくはありません。

一方で、457(b)の方は放置することができません。しかし、投資したままでDirect Transferが出来るようなので、この計画で行きます。

― S&P500 Index Fundに全額を投資しています(VIIIX:手数料 0.02%)。

― 年間予想配当は$30,499です (Vanguardからの四半期配当が上下するので、その都度上下動あり)。



2)子供用の学費をpost-taxで運用できるNY529 college saving programの総額は$94,462です。

― 403bと同様にGrowth stock index portfolio( Large growth stocks index fund, 100%) で運用しています。

― 息子がMaster取得を目指す時まで、投資したまま寝かしておきます。

ー 529 planから引き出す際には、1月1日から12月31日までの費用が適用となります。

― HSAとは異なり、「投資し続けた後に、授業料総額を後に一括で529 planから支払う」ことは不可能です。同じ年度のうちにClaimしないと機会損失となるので注意が必要です。



3)将来の医療費を非課税で運用できるHealth Saving Account (HSA)は、$60,471あります(管理会社が2度変更になったので、含み益は不明)。

― 2023年度からは職場での保険プランにHDHPがなくなってしまい、もう給与天引きでHSAに積み立てできなくなりました。

ー VTIに全額を投入しており、年間予想配当は$ 771 です。



4)2017年1月からFidelityで自ら運用する自分年金は$1,193,449(自分と妻のRoth IRAを含む)でした(含み益  + $ 389,949)。

― 2022年度からRoth IRA contribution を中止しました。いずれ頭を悩ますことになるであろう出国税を考慮してのことです。

ー 息子のRoth minor IRAを彼に譲渡したので、総額が減りました(Masterの授業料に充てる予定)。

かなり遠回りしただけに、自分年金だけ惨めな成績ですが、今後は市場平均に追随していくだけです(個別株投資で欲張った挙げ句、「何度も何度も」墓穴を掘りました。ほぼ全て過去の記事に残してあります)。

そういう意味では、「退職金デビュー」とかで大金をドカンと失敗するのではなく、少しでも若い頃から失敗を重ねて自分のやり方を見つける方が、全投資期間の長さや複利の面で理にかなっています。

「普段から本業での収入増を目指した上での倹約を徹底し、給与天引き、及び余剰資金で米国インデックス連動の投資信託を積み立てる。本当にその資金が必要になるまでは、それを一切売らない。Just keep buying. 」

これで、我々の未来は安泰であってほしい!



以上、運用総額は$ 2,552,381でした(これは上記1―4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません。

これまで息子の大学授業料として$250,000ほどを払い(NY529の利益で一年分は浮いたけど)、自分年金内での数々の失敗を経て、息子名義のRoth minor IRAも息子に譲渡しています。

最近では、息子の車代に加えて、彼のベッドや家具代金も別途支払っています(Joint bank accountを通して)。

あの世にはお金を持って行けないので、かなり早いですが税金のかからない生前贈与のようなものですね。

―合計した年間予想配当総額は$ 50,759 ($4,230 /mo)です。


参考までに、自分年金(上記4)のPortfolioは以下の通りです(毎週更新中)。



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