皆さん、お元気でしょうか?
今週は様々なことが重なり、超多忙でした。
ラッキーなことに仕事がたまたまオフだったので、これを機会に色々と考えを改め、実際の行動にも移しました。
1)QQQへの資金移動
米国長期金利の急激な上昇を受けて、手持ちのHyper−Growth Stocksがコテンパンにやられました(EXPI, PLTR, RIDE)。
先週から引き続いたNasdaqの急落は、昨年後半から調子に乗っていたところに、「往復ビンタを受け続けた」ような猛烈な連続攻撃でした。
3月8日(月)にNasdaqがCorrection territoryに入ったという記事が、WSJに表示されました。
2月の最高値より10%以上の下落を認めたそうです。
道理で辛かったわけです。
(WSJより引用)
皮肉なものですよね、株式市場って。
「今後は景気が良くなるぞー」っていう合図とともに、長期金利が上昇し、これまで先行して買われていた超グロース株がコテンパンに売られるという結末を、今回痛感しました。
さらに、じっちゃまの「むしろハイパーグロース株を買って!」とのTweetsにより、これまでの迷いが消えました。
⇒ 絶賛下落中で含み益が減っていた、highly volatile(のせいで心臓に悪い)EXPIを売り、その資金でCorrection territoryにあったQQQをガツンと買いました。
私には「キビキビとしたトレード」など到底無理ですので、アルファの部分をNasdaq指数であるQQQに託すことにしました。
2月中旬に、じっちゃまの「逃げて、逃げて」Tweetに即座に反応し、実際に逃げておけばダブルバガー以上で利確できたのに、、と悔やまれます。
今後は、新規の個別株を買わずにQQQやVTIを買うことにします。
この時、RIDEも処分していれば、、、というのは後の祭り。。。
2)Stock pickers trailed the market again !!
(WSJより引用)
これは、2020年度の運用成績に関する最新レポートです。
Large-cap stock-picking fundsのうち60%ほどが、S&P500に敗北したそうです。
なんと11年連続で50%以上のファンドがS&P500に負け続けていることを棒グラフが示しています。
Wall街のプロ集団ですらS&P500に勝てないのに、私なんぞが指数に勝てるわけがありませんよね。
今後はIPOやSPACを含めた個別銘柄には目を向けず、QQQやVTIを買い増すことに決めました。
3)RIDEを損切り
じっちゃまFollowersならご存知、EVトラックメーカーであるRIDE。
3月12日(金)開場前に、「EV試作車の火災事故、騙しの予約注文、今年中には量産体制に入れない、、」などという衝撃ニュースがありました。
「誤報道などで、すぐに持ち直すかも?」と一瞬迷いましたが、泣く泣く全て損切りしました。
RIDE $ -2,766
またも個別株の難しさを痛感しました。
私には投資の素質が一切ないので、今後は新規で個別株が欲しくなったらQQQかVTIに投資します。
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最近の動向を報告します。
1)403b, 457b, HSAには給与天引きで自動積立てされています。
2)配当:なし
3)入金:Fidelity口座に$10,000を入金
4−1)買い:
QQQ $41,000ほど購入
VTI $1,000ほど購入
TCEHY $3,000ほど購入
4−2)売り
EXPI $ + 4,400
RIDE $ - 2,766
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現状をまとめますと、、
1)米国版の退職金をNo taxで運用できる、403(b) plan (= 401K)と457(b) planの総額は$563,136 でした (403(b)は2009年12月から、457(b)は2020年2月から積み立て開始)。
― 2020年からは各プランへ$19,500を給与天引き(税金控除)して自動積立をしています( $19,500 x 2 = $39,000)。
― 含み益の総額は今となっては不明ですが、給料天引き$39,000、職場からのMatching $15,000、そして配当が年間を通して複利加算されます。
― S&P500 Index Fundに全額を投資しています(VIIIX:手数料 0.02%)。
― 403(b)内での年間予想配当は$16,201です。
2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programの総額は$148,223です。
― 403bと同様にGrowth stock index portfolio (S&P500 Index fund, 100%) で運用しています。昨年末に$50,000を授業料の一部として息子の大学に送金しました。
― 2021年度分として、$10,000入金してあります。
3)将来の医療費をNo Taxで運用できるHealth Saving Account (HSA)は、VTSAXとCashを合わせて$30,440あります。
― 毎月の給料天引き(Pre-Tax $7,100/年)が資金源です。2021年度の職場からのMatching $1,000はどうやら無しのようです(コロナの影響か?)。
― HSA内での年間予想配当は$382です。
給料から自動引落としで入金される度に、VTSAX (= VTI) $250 x2 / 月の自動買付けを設定しています。
4)2017年1月からFidelityで自ら運用する自分年金は$494,404(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。
― 2021年度のRoth IRA contribution $3,000 x 2 入金済み 。
― 2017年初から少しずつ始めたのに、現時点で $ 80,036の含み益しかありません。
こちらはひどーーい成績ですが、勉強しながらコツコツやるのみです。
上記の退職金やNY529 planのように、最初からIndex fundだけに投資していれば今頃は左団扇だったのでしょうが、後の祭りです。
高配当投資の罠に引っかかって「3年半もの貴重な時間をドブに捨てた」ような暗い気分でしたので、今後は主に弱小インデックス投資家として生きていきます。
以上、運用総額は$ 1,236,203でした(これは上記1―5の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。
―合計した年間予想配当総額は$24,202 ($2,017 /month)です。
参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです(Cashを除く)。
これまでの「七転び八起き」を経て、ようやく米国ETFの比率を52%まで高めることが出来ました。
リスク資産の全体像を下に提示します。
米国株Index Fundは全体の80%に達しました。
目標は90%ですので、まだまだです。
さて、、、と。
懺悔室へようこそ!!
今回も上記の自分年金における、-$1,000以上の含み損を成績順に発表します。
数少ない読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね。
愚かな奴ww と、笑ってやってください。
----------------------------- 心理圧迫テストへの境界線?! ------------------------------------------------------
RIDEを損切りしました。
今後、新規の個別株に投資しないことを決意しました。
インデックスファンドへの投資は、まずは諦めることから始まります!!
むしろ、その方が投資成績が良いという皮肉な事実。。。
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