2022年2月20日日曜日

2022年2月第3週の運用状況: 日本のGDPはインド、そしてドイツに抜かれ世界5位まで転落する

 皆さん、お元気でしょうか?

今週も厳しい一週間でしたね。

約3週間ぶりに急落してVTIが最高値から−15%に到達したので、買い増しました。

来週も下げると思いますが、仕事で多忙につき買えない可能性もあるので敢えて出動しました。

今年は入金しても資産が一向に増えないので、我々の「胆力」が試される一年になりそうです。

でも下図を見ると「現在の下落なんて誤差範囲のことでしかない」、さらに「将来は右肩上がりである」ことが可視化されているので、結局はどんどん買い向かっていくべきだと自信がつきますよ。





解約したにも関わらず勝手に送られてくるFORTUNE誌に大変興味深いチャートが載っていました。 

This chart shows how China will soar past the U.S. to become the world’s largest economy by 2030

上部をクリックすると記事に飛びます(FORTUNE)。


Global Growth Gathers Speed


- 世界のGDPは2022年中に初めて$100 trillonを超える

- 世界のGDPは2035年までに2倍の$200 trillonに到達する

- 2030年に中国のGDPが初めて米国を超える

- 2036年までに、日本のGDPはインド、そしてドイツに抜かれ世界5位まで転落する


あとたった15年ほどで、恐れていた日本の未来がやって来ることが予想されています。

我々の先代の築いた高度成長期からの貯金はすぐに枯渇し、他国に劣後していく様が明瞭に描かれています。

「日本円のみ所有」や「日本企業のみへの投資」では、大きな機会損失を意味することが、残酷なまでに凝縮された図ですね。


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最近の動向を報告します。

1)403b, 457b, HSAには給与天引きで自動積立てされています。

2)配当:ABBVより$254.57を受領し、DRIPされました。

3)入金:$5,000+$6,000

4)買い:

NY 529 planに$5,000を入金

VTI $3,000

QQQ $3,000

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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金をNo taxで運用できる、403(b) plan (= 401K)と457(b) planの総額は$687,812 でした (403(b)は2009年12月から、457(b)は2020年2月から積み立て開始)。

― 2022年からは各プランへ$20,500 /yrずつを給与天引き(税金控除)して自動積立できます。( $20,500 x2 = $41,000 /yr)。さらに2022年内に50歳に到達し$6,500 /yrを余分に天引きできるため、合計$47,500 /yrを自動積立しています。

― 今となっては含み益の総額は不明ですが、2022年からは給料天引き$47,500 /yr、職場からのMatching $15,000 /yr、そして配当が年間を通して複利加算されます。

― S&P500 Index Fundに全額を投資しています(VIIIX:手数料 0.02%)。

― 403(b)と457(b) を合わせた年間予想配当は$22,388です。


2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programの総額は$153,044です(含み益  $47,035)。

― 403bと同様にGrowth stock index portfolio( Large growth stocks index fund, 100%) で運用しています。

― 2022年度分として$12,500入金済み($30,000入金予定、$10,000 applicable for a tax deduction in NY state ) 

― 2020年末に$50,000を授業料として息子の大学に送金しました。
― 2021年夏に$40,000を授業料として息子の大学に送金しました。

なお529 planから引き出す際には、1月1日から12月31日までの費用が適用となります。

HSAとは異なり、「投資し続けた後に、授業料総額を後に一括で529 planから支払う」ことは不可能です。同じ年度のうちにClaimしないと機会損失となりますので注意が必要です。



3)将来の医療費をNo Taxで運用できるHealth Saving Account (HSA)は、VIIIXとCashを合わせて$40,029あります(管理会社が変更になったので、含み益は不明に)。

― 2022年度は、Pre-Taxで夫婦合わせて $7,300 /yrを入金可能です。どうやら毎年、職場からのMatchingを少し頂いているようなので($600 /yr)、実際には$6,700 /yrが給料天引きされるはずです。 

― HSA内での年間予想配当は、(恐らく)$1,275です。

給料から自動引落としで入金される度に、VIIIX (= S&P500)$300 x2 /moを買付け予定です。


4)2017年1月からFidelityで自ら運用する自分年金は$640,735(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした(含み益  $103,735)。

― 2022年度からは夫婦のRoth IRA contribution を中止します。いずれ頭を悩ますことになるであろう出国税を考慮してのことです。
― 息子のRoth IRAは、彼が大学を卒業するまで続けて、彼に名義変更をする予定です。

自分年金だけかなり遠回りしただけにひどーーい成績ですが、今後は市場平均に追随していくだけです(個別株投資で欲張った挙げ句、何度も墓穴を掘りました)。

「普段から本業での収入増を目指した上での倹約を徹底し、給与天引き、及び余剰資金で米国インデックス連動の投資信託を積み立てる。本当にその資金が必要になるまでは、それを一切売らない」

これで、我々の未来は安泰ですね!



以上、運用総額は$ 1,521,620でした(これは上記1―4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当総額は$33,552 ($2,796 /mo)です。


参考までに、自分年金(上記4)のPortfolioは以下の通りです(毎週更新。Cashを除く)。






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