2024年9月8日日曜日

2024年9月第1週の運用状況; $90,000 gone in a week !!

皆さん、お元気でしょうか?

1)NYSEは9月に入ってからvery volatileとなり、再び下落しました。

真偽の程はわかりませんが、夏休みを終えたFund managersがLabor dayを境に職場復帰したらしいです。


8月末の記録と比較して、運用総額が$ 90,000も吹き飛んだ事に気付きました。

何も売っていないので、ただの経過観察に過ぎませんけど、すごい金額です。

5年以上前なら一喜一憂していたでしょうが、昨今は含み益が大きくなってクッションの役割を果たしてくれるので、ほとんど気にしなくなりました。

−40%とかの大暴落が来たら、大騒ぎになるでしょうけど(笑)。




金曜日の午後に、NASDAQが最高値から再びー10%まで下落したので、私は買い出しに出動しました。

NVDAやAVGOはQ2決算をクリアしたのに大きく値崩れしています。

かなり食指が湧きますけど、私はそこを我慢してQQQMとVTIにBetします。

近い将来、200日平均移動線まで下落したら、嬉々として(?)資金投入せざるを得ませんね。

資金繰りが大変です。。。



2)Xに投稿しましたが、米国IT業界の失業率が何と6%まで上昇しているそうです。

コロナ禍直後は、GAFAMなどが競ってコンピューターエンジニアを高給で大量に採用し、人材の囲い込みをしていました。

その後、Chat GPTを始めとするAI Boomにより、人材削減の嵐がやって来ました。

今春卒業したComputer ScuenceをMajorとする学生達もまた、就職難で苦しんでいるそうです。



こういった記事を見て「将来は見通せないなあ」とか「息子のしたいようにさせて良かった」との思いを強くしています。

以前も記事にしたかもしれませんが、もう一度。。。


2019年頃に高校生だった息子に「Computer Science学部に進学すれば、将来は引くて数多で、高給取りになって、職には困らないぞ」と葉っぱをかけました。

でも、彼が参加したAPクラスのComputer Scienceの授業は「全然面白く」なかったそうです。

私が上記のようなプレッシャーを何回も与えたにも関わらず、頑固な息子は自分で「Mechanical Engineering」学部を選択して、大学入学、そして今春に卒業しました。



高校の親友がComputer Science学部を卒業したにも関わらず、就職難により職を確保できずに卒業したのに対して、息子は辛くも半導体装置関連企業に採用され、すでに働いています。


残念ながら、私には将来を見通す能力など全く備わっておりません。。



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最近の動向を報告します。

1)403bには給与天引きで自動積立てされています。

2)配当;AMGNより$552.06が入金・DRIPされました。

3)入金;$4,000を入金しました。

4)買い; VTI $ 2,000、QQQM $ 2,000を、金曜日の午後に購入しました。


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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金をNo taxで運用できる403(b) と457(b) planの合計は$1,082,844でした (403(b)は2009年12月から積み立て開始。457(b) planは2023年末に積み立てを中止)。

― 2024年からは$23,000 /yrを給与天引き(税金控除)して自動積立できます。さらに50歳以上は$7,500 /yrを余分に天引きできるため、合計$30,500 /yrを自動積立することになります。

― 今となっては含み益の総額は不明ですが、2024年からは給料天引き$30,500 /yr、職場からのMatching $15,000 /yr、そして配当が年間を通して複利加算されます。

― S&P500 Index Fundに全額を投資しています(VIIIX:手数料 0.02%)。

― 年間予想配当は$28,558です (Vanguardからの四半期配当が上下するので、その都度上下動あり)。



2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programの総額は$80,602です。

― 403bと同様にGrowth stock index portfolio( Large growth stocks index fund, 100%) で運用しています。

― 息子がMaster取得を目指す時まで、投資したまま寝かしておきます。

ー 529 planから引き出す際には、1月1日から12月31日までの費用が適用となります。

― HSAとは異なり、「投資し続けた後に、授業料総額を後に一括で529 planから支払う」ことは不可能です。同じ年度のうちにClaimしないと機会損失となるので注意が必要です。



3)将来の医療費をNo Taxで運用できるHealth Saving Account (HSA)は、$54,635あります(管理会社が2度変更になったので、含み益はさらに不明に)。

― 2023年度からは職場での保険プランにHDHPがなくなってしまい、もう給与天引きでHSAに積み立てできなくなりました。

ー どうやらAfter tax basedでHSAに入金できるらしいのですが、将来の出国税のことを考えて、敢えて入金はしていません。

ー VTIに全額を投入しており、年間予想配当は$ 751 です。



4)2017年1月からFidelityで自ら運用する自分年金は$1,088,207(自分と妻のRoth IRAを含む)でした(含み益  + $ 297,207)。

― 2022年度からRoth IRA contribution を中止しました。いずれ頭を悩ますことになるであろう出国税を考慮してのことです。

ー 息子のRoth minor IRAを彼に譲渡したので、総額が減りました(Masterの授業料に充てる予定)。

かなり遠回りしただけに、自分年金だけ惨めな成績ですが、今後は市場平均に追随していくだけです(個別株投資で欲張った挙げ句、「何度も何度も」墓穴を掘りました。ほぼ全て過去の記事に残してあります)。

そういう意味では、「退職金デビュー」とかで大金をドカンと失敗するのではなく、少しでも若い頃からチョコチョコ失敗して自分のやり方を見つける方が、全投資期間の長さや複利の面で理にかなっています。


「普段から本業での収入増を目指した上での倹約を徹底し、給与天引き、及び余剰資金で米国インデックス連動の投資信託を積み立てる。本当にその資金が必要になるまでは、それを一切売らない。Just keep buying. 」

これで、我々の未来は安泰であってほしい!



以上、運用総額は$ 2,306,288でした(これは上記1―4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません。

これまで息子の大学授業料としてNY529 planだけでも$199,000を支払い、自分年金内での数々の失敗を経て、息子名義のRoth minor IRAも息子に譲渡しました。

―合計した年間予想配当総額は$ 47,949 ($3,996 /mo)です。


参考までに、自分年金(上記4)のPortfolioは以下の通りです(毎週更新中)。



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