2024年9月16日月曜日

2024年9月第2週の運用状況; Jack Bogle was right about stock ETFs. What investors shouldn't do.

 皆さん、お元気でしょうか?

1)NYSEは9月に入ってからvery volatileとなり、再び下落しました。

先週のブログで、「8月末の記録と比較して、運用総額が$ 90,000も吹き飛んだ事に気付きました。」と記しました。



 しかーーーし!!



この1週間で急激にNYSEは回復し、元の運用総額に返り咲きました。

何も売っていないので、ただの経過観察に過ぎませんけど、$90,000が1週間で戻って来たので悪い気はしませんね。


今週は、 FRBが遂に0.25、もしくは0.5%の利下げを行う予定なので、かなりのVolatilityが予想されます。



私が登録している無料のNews Letterには、こんな図も掲載されていました。


今月末にかけて、S&P500はググッと下落するらしいです。

こんなお絵描きは、本当かどうかなんて全くわかりませんけど。。

でも、再び8月初旬のレベルまで下落したら、まさにBuy the dipでしょうね。



2)昨日のBarron's Journalの見出しに、このようなものがありました(from Barron's  09/14/2024 )


私は課金していないので全文を読めませんが、この見出しで十分です。

ジャック・ボーグルは株式ETFについて正しかった。投資家がしてはいけないこと。

インデックスETFのリターンはインデックスミューチュアルファンドのリターンに遅れをとる。なぜか?ETFは取引を促進し、ミューチュアルファンドは保有を促進する傾向があるからだ。  」


Copilotに日本語訳してもらいました、

一瞬で完了するので、AIは非常に便利です。

何らかの形で、ほぼ毎日のように利用しています。


ついでに、AIから下記の関連情報も。

Jack Bogle, the founder of Vanguard, was known for his skepticism towards ETFs (Exchange-Traded Funds). He believed that ETFs encouraged frequent trading, which could undermine long-term investment returns. Bogle’s concerns have been validated by recent studies showing that index ETF returns often lag behind index mutual fund returns due to the trading behavior they encourage.


意訳すると、「 投資信託は容易には売買できないので、基本的にBuy and holdしやすい。

その一方で、ETFは簡単に売買できてしまうので、狼狽売りしやすい。それが元で、同じ指数

を追随しているにも関わらず、ETF保有者のパフォーマンスが悪い傾向にある」

とのことです。


私を含めた一般庶民が、相場の波に飲まれて「ガチャガチャと売買してはいけない」ことをボーグル氏(故)は早くから指摘されていたそうです。

やはり、「定期的に入金し、余剰資金でBuy the dip、さらにBuy and hold」が鉄則のようです。



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最近の動向を報告します。

1)403bには給与天引きで自動積立てされています。

2)配当;なし

3)入金;なし

4)買い; なし


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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金をNo taxで運用できる403(b) と457(b) planの合計は$1,128,150でした (403(b)は2009年12月から積み立て開始。457(b) planは2023年末に積み立てを中止)。

― 2024年からは$23,000 /yrを給与天引き(税金控除)して自動積立できます。さらに50歳以上は$7,500 /yrを余分に天引きできるため、合計$30,500 /yrを自動積立することになります。

― 今となっては含み益の総額は不明ですが、2024年からは給料天引き$30,500 /yr、職場からのMatching $15,000 /yr、そして配当が年間を通して複利加算されます。

― S&P500 Index Fundに全額を投資しています(VIIIX:手数料 0.02%)。

― 年間予想配当は$28,603です (Vanguardからの四半期配当が上下するので、その都度上下動あり)。



2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programの総額は$85,006です。

― 403bと同様にGrowth stock index portfolio( Large growth stocks index fund, 100%) で運用しています。

― 息子がMaster取得を目指す時まで、投資したまま寝かしておきます。

ー 529 planから引き出す際には、1月1日から12月31日までの費用が適用となります。

― HSAとは異なり、「投資し続けた後に、授業料総額を後に一括で529 planから支払う」ことは不可能です。同じ年度のうちにClaimしないと機会損失となるので注意が必要です。



3)将来の医療費をNo Taxで運用できるHealth Saving Account (HSA)は、$56,845あります(管理会社が2度変更になったので、含み益はさらに不明に)。

― 2023年度からは職場での保険プランにHDHPがなくなってしまい、もう給与天引きでHSAに積み立てできなくなりました。

ー どうやらAfter tax basedでHSAに入金できるらしいのですが、将来の出国税のことを考えて、敢えて入金はしていません。

ー VTIに全額を投入しており、年間予想配当は$ 751 です。



4)2017年1月からFidelityで自ら運用する自分年金は$1,133,297(自分と妻のRoth IRAを含む)でした(含み益  + $ 342,297)。

― 2022年度からRoth IRA contribution を中止しました。いずれ頭を悩ますことになるであろう出国税を考慮してのことです。

ー 息子のRoth minor IRAを彼に譲渡したので、総額が減りました(Masterの授業料に充てる予定)。

かなり遠回りしただけに、自分年金だけ惨めな成績ですが、今後は市場平均に追随していくだけです(個別株投資で欲張った挙げ句、「何度も何度も」墓穴を掘りました。ほぼ全て過去の記事に残してあります)。

そういう意味では、「退職金デビュー」とかで大金をドカンと失敗するのではなく、少しでも若い頃からチョコチョコ失敗して自分のやり方を見つける方が、全投資期間の長さや複利の面で理にかなっています。


「普段から本業での収入増を目指した上での倹約を徹底し、給与天引き、及び余剰資金で米国インデックス連動の投資信託を積み立てる。本当にその資金が必要になるまでは、それを一切売らない。Just keep buying. 」

これで、我々の未来は安泰であってほしい!



以上、運用総額は$ 2,403,298でした(これは上記1―4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません。

これまで息子の大学授業料としてNY529 planだけでも$199,000を支払い、自分年金内での数々の失敗を経て、息子名義のRoth minor IRAも息子に譲渡しました。

―合計した年間予想配当総額は$ 47,994 ($3,999 /mo)です。


参考までに、自分年金(上記4)のPortfolioは以下の通りです(毎週更新中)。


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