2024年10月21日月曜日

2024年10月第3週の運用状況

 皆さん、お元気でしょうか?

1)NYCは既に秋の様相を呈しています。

今朝の最低気温は9度、最高は23度。

朝の出勤時には上着が欠かせなくなりました。



2)大統領選挙の前には一波乱ありと言われていますが、まだNYSEに嵐は来ていません。

ここは傍観するだけにしましょう。

「上げ100日、下げ3日」とも言いますし。。



3)Saving Bankとして利用しているJesus Bankからメールが届きました。

まだFRBが次の利下げをしていないのに、0.25%利率を下げて、APR 4.8 %にするとのことです。

相変わらず、下げるのだけは早いですねえ。



4)冴えないCVS


営業成績の不振を受けて、CVSのCEOが退任しました。

女性CEOに期待していたのに、残念です。


次のCEOは男性で、内部からの繰り上がりです。

次期ガイダンスも再び下方修正されて、株価が一時は9%前後も下落しました。

次期CEOを外部採用としたら、別の展開が待っていたかも知れません。


これで、またも「唯一の含み損」に転落してしまいました( $ - 2,551,  -5.0% )。

安値になったとはいえ、買い増す勇気はありません。

2017年末から、買い増しやDRIPしつつの長期投資ですが、全く冴えませんねえ。。。


FTCから薬局部門への横槍もありますが、今年のCVSは我慢の年として、来年から少し巻き返して欲しいものです。

Undervaluedであることには間違いないのですが、減配したら躊躇なく売りますけどね。。。



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最近の動向を報告します。

1)403bには給与天引きで自動積立てされています。

2)配当;MDTより$ 331.66が入金・DRIPされました。

3)入金;なし

4)買い; なし


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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金をNo taxで運用できる403(b) と457(b) planの合計は$1,178,158でした (403(b)は2009年12月から積み立て開始。457(b) planは2023年末に積み立てを中止)。

― 2024年からは$23,000 /yrを給与天引き(税金控除)して自動積立できます。さらに50歳以上は$7,500 /yrを余分に天引きできるため、合計$30,500 /yrを自動積立することになります。

― 今となっては含み益の総額は不明ですが、2024年からは給料天引き$30,500 /yr、職場からのMatching $15,000 /yr、そして配当が年間を通して複利加算されます。

― S&P500 Index Fundに全額を投資しています(VIIIX:手数料 0.02%)。

― 年間予想配当は$29,057です (Vanguardからの四半期配当が上下するので、その都度上下動あり)。



2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programの総額は$88,858です。

― 403bと同様にGrowth stock index portfolio( Large growth stocks index fund, 100%) で運用しています。

― 息子がMaster取得を目指す時まで、投資したまま寝かしておきます。

ー 529 planから引き出す際には、1月1日から12月31日までの費用が適用となります。

― HSAとは異なり、「投資し続けた後に、授業料総額を後に一括で529 planから支払う」ことは不可能です。同じ年度のうちにClaimしないと機会損失となるので注意が必要です。



3)将来の医療費をNo Taxで運用できるHealth Saving Account (HSA)は、$59,421あります(管理会社が2度変更になったので、含み益はさらに不明に)。

― 2023年度からは職場での保険プランにHDHPがなくなってしまい、もう給与天引きでHSAに積み立てできなくなりました。

ー どうやらAfter tax basedでHSAに入金できるらしいのですが、将来の出国税のことを考えて、敢えて入金はしていません。

ー VTIに全額を投入しており、年間予想配当は$ 768 です。



4)2017年1月からFidelityで自ら運用する自分年金は$1,164,634(自分と妻のRoth IRAを含む)でした(含み益  + $ 373,634)。

― 2022年度からRoth IRA contribution を中止しました。いずれ頭を悩ますことになるであろう出国税を考慮してのことです。

ー 息子のRoth minor IRAを彼に譲渡したので、総額が減りました(Masterの授業料に充てる予定)。

かなり遠回りしただけに、自分年金だけ惨めな成績ですが、今後は市場平均に追随していくだけです(個別株投資で欲張った挙げ句、「何度も何度も」墓穴を掘りました。ほぼ全て過去の記事に残してあります)。

そういう意味では、「退職金デビュー」とかで大金をドカンと失敗するのではなく、少しでも若い頃からチョコチョコ失敗して自分のやり方を見つける方が、全投資期間の長さや複利の面で理にかなっています。


「普段から本業での収入増を目指した上での倹約を徹底し、給与天引き、及び余剰資金で米国インデックス連動の投資信託を積み立てる。本当にその資金が必要になるまでは、それを一切売らない。Just keep buying. 」

これで、我々の未来は安泰であってほしい!



以上、運用総額は$ 2,491,071でした(これは上記1―4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません。

これまで息子の大学授業料としてNY529 planだけでも$199,000を支払い、自分年金内での数々の失敗を経て、息子名義のRoth minor IRAも息子に譲渡しました。

―合計した年間予想配当総額は$ 48,755 ($4,063 /mo)です。


参考までに、自分年金(上記4)のPortfolioは以下の通りです(毎週更新中)。













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