2022年1月9日日曜日

2022年1月第1週の運用状況;Discipline is the greatest investing virtue.

皆さん、お元気でしょうか?

今週は新年早々から肝を冷やす展開でしたね。

米国債10年利回りが1.7%まで上昇し、ハイテク株を中心に大きく下落しました。

長期的な展望からすれば、こういった下落は短期的なノイズにしか過ぎないので、大きく下げる度に余剰資金でIndexFundを買い増す方針に変わりはありません。

自分でルールを作って、その方針に従うだけが良いらしいです。



「じっちゃま」の「軽快な」動きは私のような 素人には到底無理と諦めていますので、彼からは投資への概念や姿勢を学んでいます。

よって最近は、TwitterでFollow中の「チンさん」の考えに師事しています。

「素人は素人らしく、個別株の売買を避けて、自分の購入方針に従ってIndex fundを買えば良い」



実際のデータとして、周囲の情報に踊らされて感情の赴くままに売買をすると(Average investor)、下図のように結局S&P500に勝てないことが立証されています。



上図は私の過去記事からの引用:

Fidelity Reviewed Which Investors Did Best And What They Found Was Hilarious



下記は、最近のWSJからの引用です。

Investors are always searching for good ideas, when what they need are good habits. Only procedures that you repeat and follow until they become automatic will enable you to invest steadily over the long run. ]

“The markets will always do whatever they have to do to screw over as many people as possible.” 

 All this explains why discipline is the greatest investing virtue. When you drastically change your long-term course based on what feels like a short-term sure thing, you’re likely to end up caught by surprise—and racked with regret.]


良いこと言うなあ。。。

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最近の動向を報告します。

1)403b, 457b, HSAには給与天引きで自動積立てされています。

2)配当:なし

3)入金:下記の通り

4)買い:

NY529 plan:  $7500 on 1/7

VTI $3000, QQQ $3000 on 1/7

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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金をNo taxで運用できる、403(b) plan (= 401K)と457(b) planの総額は$721,245 でした (403(b)は2009年12月から、457(b)は2020年2月から積み立て開始)。

― 2022年からは各プランへ$20,500 /yrずつを給与天引き(税金控除)して自動積立できます。( $20,500 x2 = $41,000 /yr)。さらに2022年内に50歳に到達し$6,500 /yrを余分に天引きできるため、合計$47,500 /yrを自動積立しています。

― 今となっては含み益の総額は不明ですが、2022年からは給料天引き$47,500 /yr、職場からのMatching $15,000 /yr、そして配当が年間を通して複利加算されます。

― S&P500 Index Fundに全額を投資しています(VIIIX:手数料 0.02%)。

― 403(b)と457(b) を合わせた年間予想配当は$21,876です。


2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programの総額は$164,237です(含み益  $63,239)。

― 403bと同様にGrowth stock index portfolio( Large growth stocks index fund, 100%) で運用しています。

― 2022年度分として$7,500入金済み($30,000入金予定、$10,000 applicable for a tax deduction in NY state ) 

― 2020年末に$50,000を授業料として息子の大学に送金しました。
― 2021年夏に$40,000を授業料として息子の大学に送金しました。

なお529 planから引き出す際には、1月1日から12月31日までの費用が適用となります。

HSAとは異なり、「投資し続けた後に、授業料総額を後に一括で529 planから支払う」ことは不可能です。同じ年度のうちにClaimしないと機会損失となりますので注意が必要です。



3)将来の医療費をNo Taxで運用できるHealth Saving Account (HSA)は、VIIIXとCashを合わせて$40,938あります(管理会社が変更になったので、含み益は不明に)。

― 2022年度は、Pre-Taxで夫婦合わせて $7,300 /yrを入金可能です。どうやら毎年、職場からのMatchingを少し頂いているようなので($600 /yr)、実際には$6,700 /yrが給料天引きされるはずです。 

― HSA内での年間予想配当は、(恐らく)$1,233です。

給料から自動引落としで入金される度に、VIIIX (= S&P500)$300 x2 /moの自動買付けを設定する予定です。


4)2017年1月からFidelityで自ら運用する自分年金は$659,201(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした(含み益  $135,201)。

― 2022年度からは夫婦のRoth IRA contribution を中止します。いずれ頭を悩ますことになるであろう出国税を考慮してのことです。
― 息子のRoth IRAは、彼が大学を卒業するまで続けて、彼に名義変更をする予定です。

自分年金だけかなり遠回りしただけにひどーーい成績ですが、今後は市場平均に追随していくだけです(個別株投資で欲張った挙げ句、何度も墓穴を掘りました)。

「普段から本業での収入増を目指した上での倹約を徹底し、給与天引き、及び余剰資金で米国インデックス連動の投資信託を積み立てる。本当にその資金が必要になるまでは、それを一切売らない」

これで、我々の未来は安泰ですね!



以上、運用総額は$ 1,585,621でした(これは上記1―4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当総額は$32,867 ($2,739 /mo)です。


参考までに、自分年金(上記4)のPortfolioは以下の通りです(毎週更新。Cashを除く)。






次に、年初なので1)ー4)の全てを含めた全体像を提示します。

自分年金以外(上記1−3)は、全て米国インデックスファンドに「放ったらかしの積み立て投資」をしています (全リスク資産の82%を米国インデックスファンドへ)。






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