皆さん、お元気でしょうか?
FRBによる利上げのニュースを受けて、NYSEの株価が爆上げしました。
諸々の株式相場の格言をどう捉えるべきか難しいですね。
「Buy the rumor, sell the news.」
または、
「Sell the rumor, buy the fact. 」
今回は、後者のようです。
ー 戦争開始の「噂」で、株価は徐々に下落
ー 2月24日のウクライナ侵攻開始という「事実」で爆上がり
ー 戦争の早期解決を見込めないのでは?という「噂」で徐々に下落
ー 3月16日のFRBによる利上げ発表という「事実」で爆上がり
もちろん後付けですが、今年に入ってからのジェットコースターのような上下動の激しいVolatilityは、こういった事象を元に説明できるんでしょう。
今後も利上げが続き、1−2年内に再び不況に突入することになるでしょうが、その後のことを見据えて手綱を離さないようにしたいものです。
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最近の動向を報告します。
1)403b, 457b, HSAには給与天引きで自動積立てされています。
2)配当:なし
3)入金:$8,000 and $2,500
4)買い:月曜日に、2月24日以来の大きな下落を認めたので、「かなりの及び腰」で買い増しに出動しました。
いつもながら、大きく下げている最中にBUYボタンを押すのは、なかなかの勇気が必要です。当然、底値では買えませんので。。
結果的に、これがFRBによる利上げ発表前の最後の大幅下落となったので、良い買い場でした。
4-a) NY529 plan;$2,500を入金
4-b) VTI $4,000, QQQ $4,000を購入
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現状をまとめますと、、
1)米国版の退職金をNo taxで運用できる、403(b) plan (= 401K)と457(b) planの総額は$713,197 でした (403(b)は2009年12月から、457(b)は2020年2月から積み立て開始)。
1)米国版の退職金をNo taxで運用できる、403(b) plan (= 401K)と457(b) planの総額は$713,197 でした (403(b)は2009年12月から、457(b)は2020年2月から積み立て開始)。
― 2022年からは各プランへ$20,500 /yrずつを給与天引き(税金控除)して自動積立できます。( $20,500 x2 = $41,000 /yr)。さらに2022年内に50歳に到達し$6,500 /yrを余分に天引きできるため、合計$47,500 /yrを自動積立しています。
― 今となっては含み益の総額は不明ですが、2022年からは給料天引き$47,500 /yr、職場からのMatching $15,000 /yr、そして配当が年間を通して複利加算されます。
― S&P500 Index Fundに全額を投資しています(VIIIX:手数料 0.02%)。
― 403(b)と457(b) を合わせた年間予想配当は$22,601です。
2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programの総額は$175,345です(含み益 $51,836)。
― 403bと同様にGrowth stock index portfolio( Large growth stocks index fund, 100%) で運用しています。
― 2022年度分として$30,000入金済み($10,000 applicable for a tax deduction in NY state )
― 2020年末に$50,000を授業料として息子の大学に送金しました。
― 2021年夏に$40,000を授業料として息子の大学に送金しました。
なお529 planから引き出す際には、1月1日から12月31日までの費用が適用となります。
HSAとは異なり、「投資し続けた後に、授業料総額を後に一括で529 planから支払う」ことは不可能です。同じ年度のうちにClaimしないと機会損失となりますので注意が必要です。
3)将来の医療費をNo Taxで運用できるHealth Saving Account (HSA)は、VIIIXとCashを合わせて$41,678あります(管理会社が変更になったので、含み益は不明に)。
― 2022年度は、Pre-Taxで夫婦合わせて $7,300 /yrを入金可能です。どうやら毎年、職場からのMatchingを少し頂いているようなので($600 /yr)、実際には$6,700 /yrが給料天引きされるはずです。
― 2022年度は、Pre-Taxで夫婦合わせて $7,300 /yrを入金可能です。どうやら毎年、職場からのMatchingを少し頂いているようなので($600 /yr)、実際には$6,700 /yrが給料天引きされるはずです。
― HSA内での年間予想配当は、(恐らく)$1,304です。
給料から自動引落としで入金される度に、VIIIX (= S&P500)$280 x2 /moを買付け予定です。
4)2017年1月からFidelityで自ら運用する自分年金は$686,985(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした(含み益 $126,985)。
― 2022年度からは夫婦のRoth IRA contribution を中止します。いずれ頭を悩ますことになるであろう出国税を考慮してのことです。
― 息子のRoth IRAは、彼が大学を卒業するまで続けて、彼に名義変更をする予定です。
自分年金だけかなり遠回りしただけにひどーーい成績ですが、今後は市場平均に追随していくだけです(個別株投資で欲張った挙げ句、何度も墓穴を掘りました)。
「普段から本業での収入増を目指した上での倹約を徹底し、給与天引き、及び余剰資金で米国インデックス連動の投資信託を積み立てる。本当にその資金が必要になるまでは、それを一切売らない」
これで、我々の未来は安泰ですね!
以上、運用総額は$ 1,617,205でした(これは上記1―4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。
―合計した年間予想配当総額は$34,121 ($2,843 /mo)です。
参考までに、自分年金(上記4)のPortfolioは以下の通りです(毎週更新。Cashを除く)。
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