2023年12月3日日曜日

2023年12月第1週の運用状況

皆さん、お元気でしょうか?

1)昨日、NYC地下鉄MTAの車内でこんな広告を見かけました。





MTAが" Courtesy Counts " Ad Campaignというものを始めたようです。

コロナ禍後、MTA利用者が徐々に回復しているのを受けて、マナー向上へのRemindersをポスターにして乗客に訴える内容になっています。

日本人からすれば「そんなの、当たり前だよね?」という内容を、わざわざポスターにして周知せねばならないのですから、米国人の「常識」は国際的な常識と比して極めて酷いです。


特に、「複数の浮浪者が横になって座席を占拠しているので、一般客が立たざるを得ない」とか、「車内でタバコやマリファナを吸う」「携帯電話の動画、音楽、ゲーム音を大音量で流す」「改札を乗り越えて、無銭乗車する」といった行為に対して、大きな憤りを感じずにはいられません。


地下鉄(構内)を見回るNYPDの警官数を多少増やしても、一利用客として全く治安や利便性の改善を感じないのは私だけではないはずです。

車で通勤しようにも、来春にはCongestion Pricing Taxが導入されるので、またも頭痛のタネが増えそうです。


ああ〜ー、こんな国、嫌だ!!!


早く日本へ本帰国したい。。。



2)最近のNYSEは、かなり過熱感がありますね。

私のリスク資産も、知らぬ間に最高値を更新しています。

更にサンタラリーと称して、年末にかけてもう少し上昇するのでは?と噂されています。


今から指数を買い増しする気にはなりませんが、今年大きく下落した個別株は買い増ししても良いかな?と思案中です。

来年のReversion to the meanを期待しての事ですが、個別株は指数に勝てないかもしれないし、難しいなあ。。。


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最近の動向を報告します。

1)403b, 457bには給与天引きで自動積立てされています。

2)配当: なし

3)入金;なし

4)買い;なし


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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金をNo taxで運用できる、403(b) plan (= 401K)と457(b) planの総額は$874,009 でした (403(b)は2009年12月から、457(b)は2020年2月から積み立て開始)。

― 2023年からは各プランへ$22,500 /yrずつを給与天引き(税金控除)して自動積立できます。( $22,500 x2 = $45,000 /yr)。さらに50歳以上は$7,500 /yrを余分に天引きできるため、合計$52,500 /yrを自動積立することになります。

― 今となっては含み益の総額は不明ですが、2023年からは給料天引き$52,500 /yr、職場からのMatching $15,000 /yr、そして配当が年間を通して複利加算されます。

― S&P500 Index Fundに全額を投資しています(VIIIX:手数料 0.02%)。

― 403(b)と457(b) を合わせた年間予想配当は$23,160です (Vanguardからの四半期配当が上下するので、その都度上下動あり)。


2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programの総額は$67,583です。

― 403bと同様にGrowth stock index portfolio( Large growth stocks index fund, 100%) で運用しています。

ー  年に$ 10,000までの入金は非課税なので、あと1-2年は非課税分まで入金する予定です。

― その後は、彼がMaster取得を目指す時まで寝かしておくことになります。

― 2020年末に$50,000を授業料として息子の大学に送金しました($18,285 利益)。
― 2021年夏に$40,000を授業料として息子の大学に送金しました($17,224 利益)。
― 2022年夏に$15,000を授業料として息子の大学に送金しました($2,108 利益)。
ー 2022年夏に $ 32,000を授業料として息子の大学に送金しました($7,370 利益)。
ー 2023年初に $ 32,000を授業料として息子の大学に送金しました($3,987 利益)。
ー 2023年夏に $ 30,000を授業料として息子の大学に送金しました($8,907 利益)。 

529 planから引き出す際には、1月1日から12月31日までの費用が適用となります。

HSAとは異なり、「投資し続けた後に、授業料総額を後に一括で529 planから支払う」ことは不可能です。同じ年度のうちにClaimしないと機会損失となります。

上記の利益を合算すると、大学初年度1年分の学費をNY529 planの利益で捻出できたことになります。もちろんベストの売り時は逃していますが、「利確は正義」と自分に言い聞かせています。

それにしても、米国の大学授業料は高いですね。現金、およびNY529 planの利益と合わせて、4年間で総額$260,000くらい納めた事になります。インフレにより毎年授業料は高騰しているので、今後も上昇し続けるのでしょう。

私の収入がそこそこあるので、大学からのfinancial aidが全くありませんでした。。。



3)将来の医療費をNo Taxで運用できるHealth Saving Account (HSA)は、VIIIXとCashを合わせて$50,468あります(管理会社が変更になったので、含み益は不明に)。

― 2023年度からは職場での保険プランにHDHPがなくなってしまい、もうHSAに積み立てできなくなりました。非常に残念です。

― HSA内での年間予想配当は$1,325です(恐らく)。



4)2017年1月からFidelityで自ら運用する自分年金は$813,846(自分と妻のRoth IRAを含む)でした(含み益  $ + 144,846)。

― 2022年度からRoth IRA contribution を中止しました。いずれ頭を悩ますことになるであろう出国税を考慮してのことです。

ー 息子のRoth minor IRAを彼に譲渡したので、総額が減りました(Masterの授業料に充てる予定)。

かなり遠回りしただけに、自分年金だけ惨めな成績ですが、今後は市場平均に追随していくだけです(個別株投資で欲張った挙げ句、「何度も何度も」墓穴を掘りました。全て過去の記事に残してあります)。

そういう意味では、「退職金デビュー」とかで大金をドカンと失敗するのではなく、少しでも若い頃からチョコチョコ失敗して自分のやり方を見つける方が、全投資期間の長さや複利の面で理にかなっています。


「普段から本業での収入増を目指した上での倹約を徹底し、給与天引き、及び余剰資金で米国インデックス連動の投資信託を積み立てる。本当にその資金が必要になるまでは、それを一切売らない。Just keep buying. 」

これで、我々の未来は安泰であってほしい!



以上、運用総額は$ 1,805,906でした(これは上記1―4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません。

これまで息子の大学授業料としてNY529 planだけでも$199,000を支払っていること、自分年金内での数々の失敗、そして息子名義のRoth minor IRAを手放した事もあって、入金しているのに大して増えてませんねえ。イタタタタ。。)。

―合計した年間予想配当総額は$ 39,156 ($3,263 /mo)です。


参考までに、自分年金(上記4)のPortfolioは以下の通りです(毎週更新中)。



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