2023年12月18日月曜日

2023年12月第3週の運用状況

  皆さん、お元気でしょうか?

1) 先日、NY領事館からHoliday seasonにつき注意喚起のメールが届きました。

その中で、具体的な被害状況事例が列挙されていたので、参考までに添付します。

本当に怖いですねえ。

これまで私は被害を受けたことはありませんので、引き続き周囲を警戒しつつ日常を送る所存です。



2) 実は数週間前に、「君たちはどう生きるか 」(The Boy and The Heron)を映画館で鑑賞しました。

いつも通り、日本語音声、英語字幕です。

見終わってから「うーーん。。」という何とも煮え切らない印象がしばらく残りましたので、やはり評価が賛否両論分かれたのは理解できます。

時折、宮崎ワールドの可愛いキャラが現れましたが、主人公にあまり感情移入ができなかったのが、原因の一つかもしれません。



そして本日、「Godzilla mimus one」を鑑賞して来ました。

これは前評判通り、素晴らしい作品でした。

笑いあり、ジーンと来るシーンありで、最後には皆でゴジラを倒すという分かり易い結幕で、鑑賞後にはスカっとする内容でした。

これなら米国でもヒットするのは、合点が行きます。

人間同士が殺し合うような展開ではなく、ゴジラ以外に悪役が居ないので、これもポイントが高いですね。


3)ハリーポッター1(Harry Potter and the Sorcerer's Stone)を読み始めました。

登場人物の名前が複雑なこともあり、人物像を脳内にイメージするのが難しいですね。

ネットを通して、映画での登場人物像と照らし合わせながら、少しずつ読み進めることにしました。


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最近の動向を報告します。

1)403b, 457bには給与天引きで自動積立てされています。

2)配当: UNHより$ 41.90が入金、DRIPされました。

3)入金;$10,000を入金しましたが、市場が加熱気味にて資金投下しませんでした。

4)買い;なし


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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金をNo taxで運用できる、403(b) plan (= 401K)と457(b) planの総額は$899,160 でした (403(b)は2009年12月から、457(b)は2020年2月から積み立て開始)。

― 2023年からは各プランへ$22,500 /yrずつを給与天引き(税金控除)して自動積立できます。( $22,500 x2 = $45,000 /yr)。さらに50歳以上は$7,500 /yrを余分に天引きできるため、合計$52,500 /yrを自動積立することになります。

― 今となっては含み益の総額は不明ですが、2023年からは給料天引き$52,500 /yr、職場からのMatching $15,000 /yr、そして配当が年間を通して複利加算されます。

― S&P500 Index Fundに全額を投資しています(VIIIX:手数料 0.02%)。

― 403(b)と457(b) を合わせた年間予想配当は$23,190です (Vanguardからの四半期配当が上下するので、その都度上下動あり)。


2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programの総額は$69,483です。

― 403bと同様にGrowth stock index portfolio( Large growth stocks index fund, 100%) で運用しています。

ー  年に$ 10,000までの入金は非課税なので、あと1-2年は非課税分まで入金する予定です。

― その後は、彼がMaster取得を目指す時まで寝かしておくことになります。

― 2020年末に$50,000を授業料として息子の大学に送金しました($18,285 利益)。
― 2021年夏に$40,000を授業料として息子の大学に送金しました($17,224 利益)。
― 2022年夏に$15,000を授業料として息子の大学に送金しました($2,108 利益)。
ー 2022年夏に $ 32,000を授業料として息子の大学に送金しました($7,370 利益)。
ー 2023年初に $ 32,000を授業料として息子の大学に送金しました($3,987 利益)。
ー 2023年夏に $ 30,000を授業料として息子の大学に送金しました($8,907 利益)。 

529 planから引き出す際には、1月1日から12月31日までの費用が適用となります。

HSAとは異なり、「投資し続けた後に、授業料総額を後に一括で529 planから支払う」ことは不可能です。同じ年度のうちにClaimしないと機会損失となります。

上記の利益を合算すると、大学初年度1年分の学費をNY529 planの利益で捻出できたことになります。もちろんベストの売り時は逃していますが、「利確は正義」と自分に言い聞かせています。

それにしても、米国の大学授業料は高いですね。現金、およびNY529 planの利益と合わせて、4年間で総額$260,000くらい納めた事になります。インフレにより毎年授業料は高騰しているので、今後も上昇し続けるのでしょう。

私の収入がそこそこあるので、大学からのfinancial aidが全くありませんでした。。。



3)将来の医療費をNo Taxで運用できるHealth Saving Account (HSA)は、VIIIXとCashを合わせて$51,840あります(管理会社が変更になったので、含み益は不明に)。

― 2023年度からは職場での保険プランにHDHPがなくなってしまい、もうHSAに積み立てできなくなりました。非常に残念です。

― HSA内での年間予想配当は$1,325です(恐らく)。



4)2017年1月からFidelityで自ら運用する自分年金は$851,992(自分と妻のRoth IRAを含む)でした(含み益  $ + 172,992)。

― 2022年度からRoth IRA contribution を中止しました。いずれ頭を悩ますことになるであろう出国税を考慮してのことです。

ー 息子のRoth minor IRAを彼に譲渡したので、総額が減りました(Masterの授業料に充てる予定)。

かなり遠回りしただけに、自分年金だけ惨めな成績ですが、今後は市場平均に追随していくだけです(個別株投資で欲張った挙げ句、「何度も何度も」墓穴を掘りました。全て過去の記事に残してあります)。

そういう意味では、「退職金デビュー」とかで大金をドカンと失敗するのではなく、少しでも若い頃からチョコチョコ失敗して自分のやり方を見つける方が、全投資期間の長さや複利の面で理にかなっています。


「普段から本業での収入増を目指した上での倹約を徹底し、給与天引き、及び余剰資金で米国インデックス連動の投資信託を積み立てる。本当にその資金が必要になるまでは、それを一切売らない。Just keep buying. 」

これで、我々の未来は安泰であってほしい!



以上、運用総額は$ 1,872,475でした(これは上記1―4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません。

これまで息子の大学授業料としてNY529 planだけでも$199,000を支払っていること、自分年金内での数々の失敗、そして息子名義のRoth minor IRAを手放した事もあって、入金しているのに大して増えてませんねえ。イタタタタ。。)。

―合計した年間予想配当総額は$ 39,957 ($3,330 /mo)です。


参考までに、自分年金(上記4)のPortfolioは以下の通りです(毎週更新中)。





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