皆さん、お元気でしょうか?
「20年前の自分を褒めてやりたい」なんて、調子に乗って前回を締めくくったら、今回は大惨事に見舞われました。
中国共産党大会の終了を受けて、中国がより独裁政治、そして共産党色の濃い人事・計画を突き進むことが明確になりました。
それを受けて、ハンセン指数が1日で10%以上も暴落しました。
チャイナリスクに嫌気が差して、翌日の月曜日に米国市場が開けたと同時に、TCEHYを投げ売りしました。
一時はダブルバガーを超え、トリプルバガー近くまで行ったのに大変残念です。
コロナショックでの失敗を経て、個別株をかなり厳選して残したにも関わらず、久々に損切りする事態になりました。
最近見かけた「株はあなたの思い入れを知らない」という日経の記事の通りです。
私のような個人投資家がどう思っているかではなくて、機関投資家らがどう判断しているかが大切なんですよね。
私はもう大きなリスクを冒す必要はないので、凡人らしくインデックス投資家として精進していきます(って、前にも言ってたような。。。)。
PS;10月中も−5%アラームが点灯することもなく、上昇気流へと転じてしまいましたので、今後大幅に急落した時のみ「5%ルール」を参照しようと方針変更しました。
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最近の動向を報告します。
1)403b, 457b, HSAには給与天引きで自動積立てされています。
2)配当:QQQ $165.14が入金、そしてDRIPされました。
3)入金:$17,000入金しました。
4)売り:テンセント急落初日に全ての株数を投げ売りしました。
なんと、$ - 36,745もの損失確定( -55%)となりました。。
高い勉強代ですなあ。
でもこの程度では株式市場から、そして米国株ブログからも退場せんぞ!!(でも、恥ずかしいし、損失を確定するのは本当にツライ。。)
もちろん家内には内緒で、この事実を墓場まで持って行く覚悟です(笑)
買い:
1:HSA内のCashでVIIIXを$500ほど購入しました。
2:テンセント売却資金の全て、およびCash $20,000を利用して、VTIを購入しました。
今回は思い切って、大人買いしてみました。
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現状をまとめますと、、
1)米国版の退職金をNo taxで運用できる、403(b) plan (= 401K)と457(b) planの総額は$666,378 でした (403(b)は2009年12月から、457(b)は2020年2月から積み立て開始)。
1)米国版の退職金をNo taxで運用できる、403(b) plan (= 401K)と457(b) planの総額は$666,378 でした (403(b)は2009年12月から、457(b)は2020年2月から積み立て開始)。
― 2022年からは各プランへ$20,500 /yrずつを給与天引き(税金控除)して自動積立できます。( $20,500 x2 = $41,000 /yr)。さらに2022年内に50歳に到達し$6,500 /yrを余分に天引きできるため、合計$47,500 /yrを自動積立しています。
― 今となっては含み益の総額は不明ですが、2022年からは給料天引き$47,500 /yr、職場からのMatching $15,000 /yr、そして配当が年間を通して複利加算されます。
― S&P500 Index Fundに全額を投資しています(VIIIX:手数料 0.02%)。
― 403(b)と457(b) を合わせた年間予想配当は$24,322です。
2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programの総額は$98,088です(含み益 $12,102)。
― 403bと同様にGrowth stock index portfolio( Large growth stocks index fund, 100%) で運用しています。
― 2022年度分として$30,000入金済み($10,000 applicable for a tax deduction in NY state )
― 2020年末に$50,000を授業料として息子の大学に送金しました($18,285 利益)。
― 2021年夏に$40,000を授業料として息子の大学に送金しました($17,224 利益)。
― 2022年夏に$15,000を授業料として息子の大学に送金しました($2,108 利益)。
ー 2022年夏に $ 32,000を授業料として息子の大学に送金しました($7,370 利益)。
なお529 planから引き出す際には、1月1日から12月31日までの費用が適用となります。
HSAとは異なり、「投資し続けた後に、授業料総額を後に一括で529 planから支払う」ことは不可能です。同じ年度のうちにClaimしないと機会損失となりますので注意が必要です。
3)将来の医療費をNo Taxで運用できるHealth Saving Account (HSA)は、VIIIXとCashを合わせて$41,002あります(管理会社が変更になったので、含み損益は不明に)。
― 2022年度は、Pre-Taxで夫婦合わせて $7,300 /yrを入金可能です。どうやら毎年、職場からのMatchingを少し頂いているようなので($600 /yr)、実際には$6,700 /yrが給料天引きされるはずです。
― 2022年度は、Pre-Taxで夫婦合わせて $7,300 /yrを入金可能です。どうやら毎年、職場からのMatchingを少し頂いているようなので($600 /yr)、実際には$6,700 /yrが給料天引きされるはずです。
― HSA内での年間予想配当は$716 (恐らく?)です。
給料から自動引落としで入金される度に、VIIIX (= S&P500)$280 x2 /moを定期買付けしていましたが、今後は適宜買付けしていきます。
4)2017年1月からFidelityで自ら運用する自分年金は$647,865(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした(含み益 + $25,365)。
― 2022年度からは夫婦のRoth IRA contribution を中止します。いずれ頭を悩ますことになるであろう出国税を考慮してのことです。
― 息子のRoth IRAは、彼が大学を卒業するまで続けて、彼に名義変更をする予定です。
自分年金だけかなり遠回りしただけにひどーーい成績ですが、今後は市場平均に追随していくだけです(個別株投資で欲張った挙げ句、何度も墓穴を掘りました)。
「普段から本業での収入増を目指した上での倹約を徹底し、給与天引き、及び余剰資金で米国インデックス連動の投資信託を積み立てる。本当にその資金が必要になるまでは、それを一切売らない」
これで、我々の未来は安泰であってほしい!
以上、運用総額は$ 1,453,333でした(これは上記1―4の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。
―合計した年間予想配当総額は$37,054 ($3,088 /mo)です。
参考までに、自分年金(上記4)のPortfolioは以下の通りです(毎週更新。Cashを除く)。
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